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おしえて! エリックさん1000PV到達記念特番


『おしえて!エリックさん』

――1000PV到達記念・黄泉放送局スペシャル――


(オープニング音楽♪ 鬼太鼓ドンドコ)


 プロデューサー鬼

「皆さんこんばんは! ここ『小説家になろう』連載中の番組――『おしえて!エリックさん』、ついに1000PV突破! 本日は黄泉の国・特設スタジオからお届けします!」


(カメラが会場を映すが、映っているのはスタッフとぽん吉のみ)


 エリック

「あれ……? 1000PV記念って聞いてたんですけど……観客、ほぼスタッフさんだけじゃないですか……?」


 ぽん吉(関西弁)

「エリックはん、ええやんええやん! なろうはな、最初は静かなもんや! 更新通知が仕事してくれとるだけでも御の字やで!」


 エリック

「そ、そうですよね……。では改めて――

正直、ここまで来るとは思っていませんでした。

思い返せば、番組が始まったころなんて、本当に誰も見てくれなくて……いや、ゼロという数字がこれほど重いものかと、私自身が身をもって知ったよ。土曜日に流してもゼロ、日曜日に流してもゼロ。『じゃあ深夜帯に回してみようか』って意気込んでみても、やっぱりゼロ。あの無機質なゼロが、毎回突きつけられるたびに胸に刺さるんだ。あれはもう、数字というより冷たい石の板みたいにズシンと重くのしかかってきてね。思わず『これは本当に人間が見てるのか? いや、もしかして……幽霊か? 妖怪か?』なんて思うくらいだった。番組を見ているのは、もはや生者ではなく、成仏できずにテレビに張り付いた魂なんじゃないかってね。そう考え出すと夜中ひとりで怖くなって、モニターを消したあとに後ろを振り返ったりしたくらいさ。

でもね、不思議なもので、そんな絶望の中にも一筋の光があった。平日だ。あるとき、月曜になったばかりの深夜に、ほんの少しだけ再生数が動いたんだ。私は信じられなくて、何度も更新ボタンを押した。数字が1から2に増えたときのあの感動といったら……! 『ああ、見てくれている人が確かにいるんだ』と。見知らぬ誰かが、ほんのわずかな時間でも、私の話を聞いてくれている。その事実が、どれほどの力になったか。数字としては小さい、誤差のようなものかもしれない。でも、その一人がこの番組にとっては全世界なんだ。私はそのとき心に誓ったんだよ――どれほど数字が小さくても、たった一人でも見てくれるなら、この番組を続けていこう、と。

もちろんね、誤解のないように言っておきたい。私は、数字を追うこと自体を否定しているわけじゃない。評価やランキングだって立派なものさ。でもね、番組の本当の価値って、そういうところだけじゃ測れないと思うんだ。数字がゼロでも、見えないところで誰かが微笑んでくれているかもしれない。画面越しに『ああ、今日もやってるな』って心の中でつぶやいてくれているかもしれない。そういう可能性を、私は信じたいんだ。だって、この世界には数字に表れないものの方がよっぽど大切だったりするじゃないか。友情とか、思い出とか、あるいは亡き人への祈りとか。そういうものが、この番組を支えてくれていると、私は思ってる。


 だから私は、これからも語り続ける。視聴者が一人でも二人でも、あるいはまたゼロに戻ったとしても、それでも語り続ける。なぜなら、もしこの番組を流しっぱなしにして、たまたま耳にした人が『あ、ちょっと面白いな』と思ってくれる瞬間があるのなら、それだけで十分だからだ。その一瞬のために、私はいくらでも語る。二十分? 三十分? 一時間? そんなの関係ない。語ることならまだ山ほどあるし、語り尽くす気もない。むしろ尽きない。……ああ、そうだ、思い出した。初めて番組に感想をもらった日のことを、まだ話してなかったね――」


(さらに長々と続きそうな気配……)


 エリック

「火曜に更新してもゼロ、

金曜の深夜24時10分に更新してもゼロ……

毎週決まった時間に更新すれば読者がつく

……誰がそんなことを……!」


(※ここでなろう更新時間メタが刺さる)


 ぽん吉(大爆笑)

「24時10分て微妙やねん!! なんで10分ずらしたんや!」


 エリック

「作者のこだわりで、日付が変わった直後は激戦区だからって……!」


(語りがさらにヒートアップ)


「でもね……深夜、更新ボタンを押したあとに

たった一人でも読んでくれた痕跡があると、

それだけで救われるんだ……」


(まだまだ続きそうな気配)


 強制終了イベント


 泣き鬼ホタル

「にぃ……」


 プロデューサー鬼

「やれ」


 餓鬼

「アイアイサー!」


(タライ落下! ドカーン! エリック気絶)


 ぽん吉(腹を抱えて)

「長文語りはなろうでは命取りやで!」



(暗転 → 目覚め)


(会場いっぱいの観客! 紙吹雪ドカーン!)


 左鬼・右鬼シンクロ

「「1000PVおめでとう! これは黄泉ドッキリ!」」


 雅閻魔(1000PV金カツラ)

「なろう読者は静かじゃが、ちゃんと見ておるぞ。毎週火曜・金曜、深夜24時10分にな」


 エリック

「えっ……!

み、皆さん……読んでくれてたんですか!?」


 泣き鬼ホタル

「うん……ブクマは静かに入れる派なの……」



■ 記念品贈呈(地獄的裏切り)


 プロデューサー鬼

「これが1000PV記念の特製ポスターだ!」


 エリック

「ま、まさか……ご褒美イラストですか!?」


(広げられる)


→ 全裸で降臨するフラン&ダース


 ぽん吉

「サービス方向が完全にズレとる!!」


 エリック(チベットスナギツネ顔)

「……………………」


 妖狐

「感情を失ったチベスナ顔、おもろいわ……」



■ エンディング


 エリック

「読者の皆さま、本当にありがとうございます! 本番組――『おしえて!エリックさん』は、小説家になろうにて毎週火曜・金曜、深夜24時10分更新中です!」


 ぽん吉

「ブクマと評価、忘れたらあかんで~!」


 雅閻魔

「次は2000PVじゃ。……その前に長文はほどほどにな」


 全員

「ありがとうございました~~~!」



 1000PV記念特番・提供乱舞


(第一弾から第四十四弾にて提供してくれた、スポンサーが次々に乱舞!)


 【黄泉・地獄系】

提供:未練バンクYOMI支店

 ~未練・後悔の資産運用、心のケア~


提供:魂屋本舗

 ~思い出、引き取ります(査定無料)~


提供:六道の保険

 ~あなたの転生、補償します~


提供:阿傍金属

 ~針の山、特注承ります~


提供:閻魔町役場・罪状課

 ~手続きはお早めに~


提供:獄卒温泉・無間館

 ~終わらない湯けむりの旅~


提供:父子生活支援団体・オーガの会

 ~不器用な愛がここにある~


提供:賽の河原石材株式会社

 ~あなたの石、積ませます~


提供:地獄バイト紹介所

 ~闇バイト、ダメ絶対~


 【天界・神話系】

提供:ルシフィス観光協会

 ~地獄も天界も旅先に~


提供:お迎え天使フラン&ダースの天界便

 フラン「天上はあなたの帰る場所です」

 ダース「資格なき者に、道はありません」


提供:ミカイル健全推進委員会

 ~撮影前に入浴中札を!~


 【現世・生活支援系】

提供:現世メンタルサウナ「しんど庵」

 ~ととのう前に、崩れそう~


提供:SNS浄化委員会

 ~心に優しいタイムライン~


提供:鬼族通話会社オニフォン

 ~物理もつながる、地獄の入口~


提供:転送ミス対応窓口(黄泉総務課)

 ~誤着に注意~


 【冒険・ギルド系】

提供:冒険者ギルド連盟

提供:ドワーフ鍛冶組合

提供:幻獣保護連盟/魔法食材協会

提供:天空門工房連合



 【創作・メディア系】

提供:黄泉TV

提供:ポンポコプロダクション

提供:フィクション安全委員会

提供:地獄の脚本家ネットワーク(JWN)

提供:霊界表現倫理審査会

提供:AI作文補完センター



 【飲食・商品系】

提供:光の回復薬「キューアEX」

提供:ぽん吉まんじゅう

提供:焼肉処ドラゴンファイ

提供:酒場チェーン『大ジョッキ亭』

提供:和菓子の満点堂


(ぽん吉が客席から「うちのまんじゅうも買うてや!」と乱入)


 【ユニーク・特化系】

提供:カラオケ地獄館のど冥土

 ~歌えぬ者は永遠に眠れぬ~


提供:雷撃技被害者の会

 ~次の被害者はあなたかも~


提供:封印結界監視庁

 ~結界は日々の点検から~



 エリック

「以上! 地獄・天界・下界・異界より、数え切れぬほどのご提供でお送りしました~~~っ!!!」


(紙吹雪が一層激しく舞う中、雅閻魔がドヤ顔で登場)


 雅閻魔

「……このスポンサー表示だけでも30分経っとるし! 中身はどこへ行った、中身は!」


(客席から笑いとツッコミの嵐)


 ぽん吉(乱入しながら)

「ほな、次は提供乱舞だけの特番やな! もう本編いらんやん!」


(観客&出演者みんなで大爆笑、太鼓と笛が再び鳴り響く)


 

 エリック

「というわけで! 本当にありがとうございます! これからも『おしえて!エリックさん』を、どうぞご贔屓に~~!」


(エリックが深々とお辞儀、雅閻魔もちゃっかり紙吹雪を浴びて決めポーズ)


――大混乱と大爆笑に包まれて、なろう1000PV記念特番は幕を閉じた。


          完




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