第四十弾 異世界武具メンテ大全
『おしえて!エリックさん』
~異世界ファンタジー武具メンテ大全・ランク別編~
エリック
「みなさんこんにちは〜!調査人のエリックです!」
トーリン
「鍛冶歴180年、ドワーフのトーリンだ!今日は武器と防具の命を延ばすメンテの世界を、ランク別で語るぞ!」
エリック
「装備もランクが上がるほど手間が増えます!失敗したら命取り……いや、財産取りかも!?」
◆ランクE(初心者装備)のメンテ
《本日のメニュー》
木の棒/布パッドアーマー
トーリン
「初心者はまず錆や裂けに悩む。油を塗り忘れた剣は湿気でさっそくサビる、布は洗濯したら縮む!」
エリック
「しかも素人が布で包むと、結局角が折れて刀身が当たるんですよね〜」
トーリン
「失敗例としては、木の棒に水をかけて反って折れる……あるあるじゃ。安上がり補修は木片を巻き巻きしてテープで固定、戦場で使うと逆に危険だ」
◆ランクD(入門装備)のメンテ
《本日のメニュー》
アイアンソード/レザーメイル/バックラー
トーリン
「鉄剣は油を塗らないと錆びる。しかも素人が塗ると、ベタベタして埃が付いて切れ味激落ち。
革鎧は乾くと割れるが、食用油で誤魔化す者もおる」
エリック
「安上がり補修で食用油……見た目も匂いも冒険者失格です(笑)」
トーリン
「バックラーの固定紐を間違って結ぶと、盾が落ちて自分にヒット……戦場で恥ずかしいぞ」
◆ランクC(一般装備)のメンテ
《本日のメニュー》
チェインメイル/カイトシールド/ローブ
トーリン
「鎖帷子は一輪でも切れると全体が弱る。素人は針金で繋ごうとして指まで貫通するケース多し!」
エリック
「針金じゃ硬すぎて手も錆びますよね……」
トーリン
「カイトシールドは油で滑りやすくしてしまう素人が多い。ローブは洗濯層に入れると縮む、魔力は落ちるし冒険者泣かせじゃ」
◆ランクB(熟練装備)のメンテ
《本日のメニュー》
プレートアーマー/タワーシールド/ウィザードハット
トーリン
「重鎧は磨くの大変。素人が研磨粉を豪快に撒くと鎧全体が灰まみれになるし、タワーシールドの角で壁に穴を開ける」
エリック
「ウィザードハットに魔力の封印を書き忘れると、被ってるだけで魔法暴走するんですよね」
トーリン
「安上がり補修としては、泥でこすって“汚れ隠し”……だが戦場じゃバレバレ」
◆ランクA(一流装備)のメンテ
《本日のメニュー》
スケイルメイル/魔法障壁盾/聖鎧/呪鎧
トーリン
「一流装備は手間が倍。魔法障壁盾は魔石を正しい向きにセットしないと逆効果になる。
聖鎧や呪鎧を素人が触ると、封印が外れて“力が暴走→悲劇”だ」
エリック
「ランチに使った果物の汁で魔石が曇った……なんてことも日常茶飯事」
◆ランクS(伝説装備)のメンテ
《本日のメニュー》
生体鎧/変形防具/ミスリル織布/アダマンタイト合金/オルハリコン装飾
トーリン
「伝説級は素人禁物。生体鎧は夜中に動くこともあるから、間違って寝室で触ると……悲劇。
変形防具は構造を理解していないと、折りたたんだ瞬間に自分の足を殴るぞ」
エリック
「ミスリルやアダマンタイトは軽く磨くだけで数百ゴールド吹っ飛びます。安上がり補修の類は基本無理です(笑)」
トーリン
「オルハリコン装飾は一度傷つくと、ほぼ修復不可。扱いは極上の愛を持った職人向けだな」
エリック
「いや〜、ランク別に見ると素人あるある満載で、見てるだけでも面白いですね!」
トーリン
「武具は相棒、愛情と知識がなければ命もお金も危険じゃ!手抜きは命取り、しっかり覚えるんじゃぞ」
次回予告
『異世界アクセサリー大全 ~首から下げるだけじゃない、戦う装飾品~』
お守り?ステータスアップ?それとも呪い?――装飾品の知られざる力に迫ります!
提供
天空門工房連合
ドワーフ鍛冶組合・修理部門
王都冒険者ギルド・装備維持管理課
魔法道具職人協会
聖具修復院




