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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

オナカガスイタ

作者: こもり

ある日、自分のクラスに、転校生が来た。

その子は、不思議な娘でクラスに溶けこもうとせず、

いつも一人で行動していた。


ある日の授業の時だった。

    グウウウウウウゥゥゥ〜

と、その子のお腹が鳴った。


クラスのみんなが、大笑いしている中、その転校生は

一言。

     「オナカガスイタ。」


と言った。  そして、手始めに隣の席の子を食べた。

まず、頭を食べ、首から下だけになると、次は四肢を食べ始めた。


その子を食べ終えると、今度は前の席の子を食べ、

周りの子を全員食べ終える頃には、その子の口の周りは 赤くなっていた。


みんなは、教壇の前らへんに集まり、怯えていた。

そして、ゆっくりと教壇に近づいていった。



〜10分後〜

誰もいなくなった教室に、血だけが散乱していた。

「オナカガスイタ。」

その子は、自分を食べ、やっとお腹がいっぱいになった。

読んでいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 食っても、喰われるな。 元旦は世界大食い選手権、こうご期待!
2015/12/28 14:01 退会済み
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