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初投稿です、気侭に書きます。

支離滅裂は御愛嬌で御座います。


ではどうぞ。

 意識がはっきりしているかいないかわかならない中で、僕は話を聞いていた。


 「その鐘に価値はあるか?」

 「さぁ、その鐘の価値は金では決まりませんから。」

 『カネの価値はカネ?ダジャレでも言ってるのかこの二人は、あぁくだらないな。』

 何故か横たわっていた僕は話を聞くことしかできなかった、腕が動かない、縛られているのか?頭もよく回らない、これは夢の中なのか・・・?現実感もまるでない。

 「まぁ、この鐘の価値は持ち主で決まるのですよ、お客様。」

 「ふん、」

 お客様と呼ばれた男は鼻を鳴らし鐘を見ている。

 あぁ、こんな訳のわからないものをいつまで聞かないといけないんだろう、そう思っているとそのやり取りを見ていた僕に気付いたのかもう一人の男が近づいてきた、不気味な兎の面をつけた男が僕の顔の前で言葉を放った。

 「おめでとうございます、あなたは選ばれました。」

 貴族のようなお辞儀をしながら男はそう言った。



 僕の意識はそこで途絶えた。

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