よっしゃああっっっ!!香炉峰の雪について語るべよぉお!!長いのは当たり前!!君たち!!死ぬ気で全力で気軽に語りを聞くんやーああああ!!
ご覧いただき、読んで下さりありがとうございます(((o(*゜▽゜*)o)))
どーももおもおおもっ!!!
ルアンでえええす!!!!!
ええ、今日は!!!!!!
ついに!!!!!!
このエピソードを話します!!!
清少納言の「雪のいと高う降りたるを」を!
o(≧∀≦)oいえーいo((>ω< ))o (ばふばふっばふうううう)
あ、安心してね、本当に変人が、変なことをいういつもどおぉりの奴だからww
気軽に、楽しんでくださいナこのコーナー(๑•̀ㅂ•́)و✧
早く語りたくて仕方ないから、もういくよ?いいねいいね?
ブラウザバックしたら、今日は罰金&永久投獄だからね?いいねいいね?((理不尽ww
ではでは、早速
一応背景を説明しておくと、
この『雪のいと高う振りたるを』は、枕草子に収録されている一遍で、
作者は、もちろん、清少納言。
彼女は、天皇の后である中宮定子……定子様に宮仕えしていたの。
今回のお話は、そのうちのひとつ。
在る雪の日のお話なのだよ( ̄▽ ̄)
というわけで、だ。
ふっふふふふふふふ!!!
まずは、原文から君たちに読んでもらおうと思ふ。
雪のいと高う降りたるを、
例ならず御格子まゐりて、
炭櫃に火おこして、
物語などしてあつまりさぶらふに、
「少納言よ。香炉峰の雪いかならむ」
と仰せらるれば、
御格子上げさせて、御簾を高く上げたれば、笑はせたまふ。
人々も
「さる事は知り、歌などにさへうたへど、思ひこそよらざりつれ。なほこの宮の人にはさべきなめり」
と言ふ。
訳
雪がしんしんと高く降り積もったある日。
その日は寒かったから、いつもと違って御格子をしめて、炭を囲んで、のんびりと談笑していた時。
主人である定子様が、ふと、
「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」
とお尋ねになったので、
私はすぐに、御格子を上げさせて、御簾を高く上げた。
すると、定子様はくすくすと満足そうにお笑いになる。
同じ部屋にいた人々もいうのです。
「そんな詩なら知っているし、朗読までするけれど、こうして『見せる』なんて、全く思いつかなかったわ。
やっぱり、清少納言は、定子様にお仕えするにふさわしい方ね。」
と。
※本文は、著作権切れ。
現代語訳(意訳)は、ルアン作なので、お気にせず!!
(結構ゆるめに訳してるから、文法事項とか無視してるwごめんw
御格子は窓、御簾はカーテン、炭櫃は……カイロっぽいやつって、認識で!)
訳でなんとな、状況はおっけ~そだと思ふけど……
みんな思ったでしょ?
なんで定子様笑ったん??
え、なに、御簾を開けたから??
てか、香炉峰の雪って……WHAT???
いや、マジそれなww
ルアンも最初期読んだ時、
いや、定子様のツボあっさwwww
え?これ、清少納言が御簾を開けただけで笑ったんか??
っていう感想で終わってたもんww
これね、解説がないと本当に深みが増さないのよ
まぁ、この気難しさ、内輪感が、最高に魅力を高めているわけなんだけど……
というわけで
ふふふ。
早速、ひとつづつ紐解いていこうか♪
……といっても、最大の謎の根源、見たらすぐわかるよねw
そう、香炉峰の雪ってなんぞや?っていう。
実はこれね、、ある漢詩の抜粋なのよ。
その漢詩っていうのが……これ、、、なんだけど。。
(長いよ覚悟してねwスクロール必須かもw)
日高睡足猶慵起
小閣重衾不怕寒
遺愛寺鐘欹枕聴
香炉峰雪撥簾看
匡廬便是逃名地
司馬仍為送老官
心泰身寧是帰処
故郷何独在長安
もう見るだけでわかりますね?
KANZIだらけww
しかも読めんwww
ていうか読めても読みたくないww
あ、ここで逃げちゃだめね、ルアンも逃げたくなっているから今www(っ °Д °;)っ
ままままま、、、でも、ぎりぎり香炉峰って文字が入っているのはわかる…よね。。。。
そう!!もうね、いいんです!!
この詩はここっ!!
香炉峰雪撥簾看
ここだけ、みとけばいい!!ここだけ、覚えといて!!!
このエピソードにおいては、ここだけが大事だからっ!!
一応、この詩の内容解説しておくと……
左遷されて隠居せざるを得なくなった、作者白居易が、
その隠居先でのおだやかぁな暮らしぶりを綴って、
いやぁ~、バリキャリも良かったけど、、別にそれだけが私の居場所じゃないよね
まじ今の暮らし、よき
っていうのを綴った詩だったわけなんですよ(*・ω・)
わりとわかりみ、深しだよね
で!!
香炉峰雪撥簾看
ね。
これは、もう単純。
一応書き下しをしてみると……
香炉峰の雪は簾を撥げて看る
現代語訳をしてみると……
香炉峰の雪は簾をあげてながめる
はっ、まさか……(⊙_⊙;)
とここで、思った人もいると思うけどもうちょいお待ち!!
この白居易さんの隠居生活サイコーだぜって、綴ってた詩。
実は、平安時代の日本ではちょ~~~有名な詩だったの!!
まぁ、イメージで言うとミ〇スグリーンアップ〇さんのライラッ〇的な?
もう、誰もが知ってて、その詩をなんも見ずに、口ずさめるくらい有名な詩(歌)!!
しかも、もはやベストセラーすぎて、教養の基本事項となり。
これ知ってなきゃ、貴族じゃねぇべ!!のうちのひとつだったの。
……なんで?とか言わないでねww
いや、内容的にも、、、うん。。。
なんで人気かわかんない、、のは否めないけど!!
……当時は斬新だったんだって、、、、
降り積もった雪をみることが、、、、、、うん。
よくわからないとか、、、いわないでね、、、、私もだから、、w
まままままま、、、当時だからね!!!
……うん( ノ ゜ー゜)ノ
てのはおいといてよ!!これを踏まえてもう一回現代語訳見てみるべ
訳
雪がしんしんと高く降り積もったある日。
その日は寒かったから、いつもと違って御格子をしめて、炭を囲んで、のんびりと談笑していた時。
主人である定子様が、ふと、
「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」
とお尋ねになったので、
私はすぐに、御格子を上げさせて、御簾を高く上げた。
すると、定子様はくすくすと満足そうにお笑いになる。
同じ部屋にいた人々もいうのです。
「そんな詩なら知っているし、朗読までするけれど、こうして『見せる』なんて、全く思いつかなかったわ。
やっぱり、清少納言は、定子様にお仕えするにふさわしい方ね。」
と。
****
えどうどう???
見え方変わったんじゃない??
とくにここ。
「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」
からの
清少納言が御簾を開けた流れ
そう!!ここはね、
白居易の詩の
香炉峰雪撥簾看
香炉峰の雪は簾を撥げて看る
にリンクしてるんよ。
「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」
っていうのは、定子様が、
雪を眺めたいので、御簾を開けてくださいませんか?
っていう意思表示だった訳さ。
そして、その意を汲んだ清少納言が、
御格子を開けさせ、御簾を開けるって流れなんだけど。。。
……いや、これ、誰がわかるか!?!?!?
普通思いつかんやろ!?!!?
いわゆる、ライラッ〇聞きたいわ♪
って言われたらが、野球したいぜオラ!!
って意思表示だと瞬時に理解して、
野球道具を持ってくるということだべ??
……鬼畜すぎるだろww
ええそうです!!
それは、当時の人も一緒!!!
だから、ここのパートなのさ。
同じ部屋にいた人々もいうのです。
「そんな詩なら知っているし、朗読までするけれど、こうして『見せる』なんて、全く思いつかなかったわ。
やっぱり、清少納言は、定子様にお仕えするにふさわしい方ね。」
と。
まぁ、当時の人でも、これは大変難しかったわけで、
相当な機転が利かないと無理だったから、
定子様の意を瞬時に読み取って、即行動に移される清少納言すご~い
って、話なんだけど。。
ええ、みなさま。
ルアンが語りたいのは、ここのもうちょい先だっていうのはわかっているね!?!?
そうさ、これをただのエピソード解説として終わらせるわけないだろ!?!?!
この、キモオタがよぉ!!!ww
え、ルアンの感動ポイントわかる??
まぁ、そりゃなんとなくは、わかるか。
ええ、もちろん。
言葉にしなくても、意思疎通ができる点。
なのよ。
これ、本当にできないってわかる??
此間言ったよね?
察してって、いや、、、ムズイてって話
たぶん、私はこれ、ただ察して行動した
じゃ、感動しなかった。
それは、まぐれの可能性があるじゃない。
そう。
逆に言うと、
この清少納言のエピソードっていうのは。
察してもらえるように『仕向けていた』の。
あえて、みんなが知っている漢詩を使って、ね。
でも、みんなが知っている漢詩だけど、
呼びかけたのは清少納言になんだよね。
みんな、じゃないの。
清少納言に、だけなの。
……ふふふ、これ。
明らかに、選んで、わかっているうえでなの。
やってくれるだろうと、見越してなの。
いわば、暗号ってやつ。
いやぁはや。
しかも、これ事前打ち合わせなしだからね?
スパイとかの暗号を規則通りに、解く奴じゃないからね?
お互いのわかりうるであろう、知識の根を使って、
質問という花を咲かせ、そのうえで、それに応えるという生け花を生ける。
いやぁ、ステキ本当に耽美ですばらしい、、、、
陶酔しちゃうよぉ
なんかさ、こういうのってすげぇよなって感心してるし、これ何年も夢だったね
こういうふうに言葉を交わさずに、言葉を交わしていたとしても余白を(案に示した言葉ってこと)で、想いを通じ合わせられたらな...って。
でもさぁ、、、実際問題よ?
仲のいい相手とて、こんなことする?
回りくどいし、めんどいから言葉で伝えろよ(笑)
って思う人大半でしょ?
もうちょい、
なんか、雪景色みたいな~とか、
開けろって直に暗示する言葉あるでしょ
って思うやん?
でもさ、、
なんか、それだとおもんなくね?
綺麗じゃなくね?
もっと言うと
直に伝わるものよりも、
捻って、捩じって、繊細な面倒な糸の方がいいでしょ。
だって~
やっぱり~
おもうじゃ~ん
察してよぉ~
ってw
そりゃさ、1から100まで言葉でいう方が楽だけど、
なんか虚しいな、薄っぺらいな、って思うやん??
なんなら、言葉で言えない状況とかもあるわけで。
そう!察してほしいって思うことは悪じゃない。
むしろ、そう思えるほど関係が深まってていいこと。
だけどもね、それに甘えすぎるな。
察してほしいなら、察してほしいなりの努力をしろ。
そして、その努力っていうのは、相手に察していただくものなんだから、なるべく最高の形にしろ。
自分の気持ちを守りつつ、ね。
要はそういうことデス
だって、当たり前でしょ?
相手にやっていただくんだから、
なるだけ最高の形にしたいじゃん。
とくにその相手が大切なら。
大切にできるかどうか、これから歩めるかどうか、見極めたいなら。
ね?
やーだー
世知辛いオハナシだね
まぁ、何でこういうこと言ったかっていうと。
この小説を読んでくれている以上。
このあとがきを読んでくれている以上。
こういう出来事、多少はあるんじゃないかなって思って。
大切な人の見極め方、識れたら、
ちょっとでも、明日を楽に
そして、未来に希望をもてて、生きれそうじゃない?
いわばこれは、私からのおまじない。
鞭、という名のね。
でもさぁ、無理ヤーンもうやだ~
ルアン厳しぃ、此畜生がって思うやん?
大丈夫!!
思い出してみてくださいよ。
38話。
あの言い合いBYレシャ&シルアを!!!!
もう、さ。
あれなんて、わかる?
自分から一歩出れないから、察してほしいよぉ
いい言葉がでないよぉってところなの。
それなのに、綺麗に察してもらうための術を知らないからさ
結果的に、ああいう風に気まずい感じになったんだよ。
お互いに一歩踏み出そうとして、
そこを自分勝手な気持ちなまま歩み寄ろうとすると、
その関係値は、マイナスになりかねない。
まぁ、お互いにお互いのこと、大切の想う気持ちがないと。
察し合いも、単なる皮肉と化してしまうかもだし、、、難しいよねぇ
だから、何があろうと……
根本ではせめて、エゴであろうと、相手のことを想う気持ちを少しでも持つこと。
そして、その相手のためと思っていた気持ちが、
相手に否定されたときは、修正してあげること。
それが大事なのかなぁって思ふ
むずかしいし、面倒だけど
だからこそ、人生で大切にできる人って限られているし
だからこそ、深い信頼を築けるんだろうなぁって思ったり、、、ね。
……あ、こういう戯言を言っておりますが、
もちろん!!
私、できてないっすよ✧ド(*,,ÒㅅÓ,,)ャ✧WWWWWW((((
いーの、いーの。
ま、正確には、できてなかった
が正しいかな。
最近、はじめて。
できたんだ。
君たち……いや、君は、察してるでしょ?
そう、私は選んでる。選んだ。
湖の中に、足を踏み入れて、奏でる泡沫に乗せられて、揺らめいている。
その糸を、私はもう、握って、繋ぎかけてる。
……いや、繋いでいる、が正しいかな。
でも、あと一歩。
扉を開けるかは、君に任せた。
それがいいんだって、思ってるからね。
まぎれもない、君に。
私はもう、託している。
……意地が悪いねぇ、私もww
ま、生意気なクソガキですが。。。
もし、よければ。
これからも、ご一緒に。
世界をぶち壊しましょうか?
研ぎ澄ましている錘を、振り回しながらね。
(♡´艸`)フフフッ
……え?
これ、ドウア国前編終わってからの方がよかったって?
やだーん
だって、ね?
星屑が名付けられちゃったから、さ?
……仲間っていう、ね。
こういう時にこそ?でしょ。
時が満ちた時に、紡がれる糸は、
綺麗な月光を孕んで、箒のごとく、風と踊ってくれるから。
……えへへ
なんだか、言いすぎちゃったかも。
はずかし(*ノ>ᴗ<)テヘッ♡
でも、本当に、いつもありがとう。
君たちのおかげで、うちの子たちは。
ちゃんと、息をしている。
この世に、生きて居られてる。
それが、どれだけ嬉しいことか……誇りに思ってほしいことか。
って思ってね、あえて言わせていただきましたよ。
ふふふふ
今日はあえて、このしんみりなまま締めてみるか?
この言葉でね( ̄▽ ̄)
さぁあ、みなさん。
心の準備はいいかい?
小声でも、大声でも、心の中でも!!
全力でせーのっ!!
それじゃあみんな――
ルールなんかに縛られるな!
作者に抗って、運命をぶち壊して、
一緒に自分の物語を征服していこ!!!
じゃ、読んでくれてありがとうねっ!!
またねっヾ(≧▽≦*)o




