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『世界の覇者』になれと、神に呪われた僕らはーーって、タンマ!異世界征服してるだけなのに仲間がクセTUEEEEすぎて世界の方がギブアップしてるんですケド!?JK作者の戯言欄(あとがき)  作者: ルアン
ここから、あとがき欄作成以降のあとがき!より濃く!より真剣に!より楽しく!たまぁに真面目?に語っていきますぞよ
47/60

よっしゃああっっっ!!香炉峰の雪について語るべよぉお!!長いのは当たり前!!君たち!!死ぬ気で全力で気軽に語りを聞くんやーああああ!!

ご覧いただき、読んで下さりありがとうございます(((o(*゜▽゜*)o)))

どーももおもおおもっ!!!

ルアンでえええす!!!!!


ええ、今日は!!!!!!

ついに!!!!!!

このエピソードを話します!!!


清少納言の「雪のいと高う降りたるを」を!


o(≧∀≦)oいえーいo((>ω< ))o (ばふばふっばふうううう)


あ、安心してね、本当に変人が、変なことをいういつもどおぉりの奴だからww

気軽に、楽しんでくださいナこのコーナー(๑•̀ㅂ•́)و✧


早く語りたくて仕方ないから、もういくよ?いいねいいね?

ブラウザバックしたら、今日は罰金&永久投獄だからね?いいねいいね?((理不尽ww


ではでは、早速

一応背景を説明しておくと、

この『雪のいと高う振りたるを』は、枕草子に収録されている一遍で、

作者は、もちろん、清少納言。

彼女は、天皇の后である中宮定子……定子様に宮仕えしていたの。


今回のお話は、そのうちのひとつ。

在る雪の日のお話なのだよ( ̄▽ ̄)


というわけで、だ。

ふっふふふふふふふ!!!

まずは、原文から君たちに読んでもらおうと思ふ。


雪のいと高う(たこう)降りたるを、

例ならず御格子みこうし()りて、

炭櫃すびつに火おこして、

物語などしてあつまりさぶらふ(さぶろう)に、

「少納言よ。香炉峰ほうろこうの雪いかならむ」

おおせらるれば、

御格子上げさせて、御簾みすを高く上げたれば、笑はせたまふ。

人々も

「さる事は知り、歌などにさへうたへど、思ひこそよらざりつれ。なほこの宮の人にはさべきなめり(さんべきなんめり)

と言ふ。


雪がしんしんと高く降り積もったある日。

その日は寒かったから、いつもと違って御格子をしめて、炭を囲んで、のんびりと談笑していた時。

主人である定子様が、ふと、

「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」

とお尋ねになったので、

私はすぐに、御格子を上げさせて、御簾を高く上げた。

すると、定子様はくすくすと満足そうにお笑いになる。


同じ部屋にいた人々もいうのです。

「そんな詩なら知っているし、朗読までするけれど、こうして『見せる』なんて、全く思いつかなかったわ。

やっぱり、清少納言は、定子様にお仕えするにふさわしい方ね。」

と。



※本文は、著作権切れ。

現代語訳(意訳)は、ルアン作なので、お気にせず!!

(結構ゆるめに訳してるから、文法事項とか無視してるwごめんw 

御格子は窓、御簾はカーテン、炭櫃は……カイロっぽいやつって、認識で!)


訳でなんとな、状況はおっけ~そだと思ふけど……

みんな思ったでしょ?


なんで定子様笑ったん??

え、なに、御簾を開けたから??

てか、香炉峰の雪って……WHAT???


いや、マジそれなww

ルアンも最初期読んだ時、


いや、定子様のツボあっさwwww

え?これ、清少納言が御簾を開けただけで笑ったんか??


っていう感想で終わってたもんww


これね、解説がないと本当に深みが増さないのよ

まぁ、この気難しさ、内輪感が、最高に魅力を高めているわけなんだけど……


というわけで

ふふふ。

早速、ひとつづつ紐解いていこうか♪


……といっても、最大の謎の根源、見たらすぐわかるよねw


そう、香炉峰の雪ってなんぞや?っていう。


実はこれね、、ある漢詩の抜粋なのよ。

その漢詩っていうのが……これ、、、なんだけど。。

(長いよ覚悟してねwスクロール必須かもw)


日高睡足猶慵起


小閣重衾不怕寒


遺愛寺鐘欹枕聴


香炉峰雪撥簾看


匡廬便是逃名地


司馬仍為送老官


心泰身寧是帰処


故郷何独在長安


もう見るだけでわかりますね?

KANZIだらけww

しかも読めんwww

ていうか読めても読みたくないww

あ、ここで逃げちゃだめね、ルアンも逃げたくなっているから今www(っ °Д °;)っ


ままままま、、、でも、ぎりぎり香炉峰って文字が入っているのはわかる…よね。。。。


そう!!もうね、いいんです!!

この詩はここっ!!


香炉峰雪撥簾看


ここだけ、みとけばいい!!ここだけ、覚えといて!!!

このエピソードにおいては、ここだけが大事だからっ!!


一応、この詩の内容解説しておくと……


左遷されて隠居せざるを得なくなった、作者白居易が、

その隠居先でのおだやかぁな暮らしぶりを綴って、

いやぁ~、バリキャリも良かったけど、、別にそれだけが私の居場所じゃないよね

まじ今の暮らし、よき


っていうのを綴った詩だったわけなんですよ(*・ω・)

わりとわかりみ、深しだよね


で!!


香炉峰雪撥簾看


ね。


これは、もう単純。

一応書き下しをしてみると……


香炉峰の雪は簾をかかげて看る


現代語訳をしてみると……


香炉峰の雪は簾をあげてながめる


はっ、まさか……(⊙_⊙;)


とここで、思った人もいると思うけどもうちょいお待ち!!


この白居易さんの隠居生活サイコーだぜって、綴ってた詩。

実は、平安時代の日本ではちょ~~~有名な詩だったの!!

まぁ、イメージで言うとミ〇スグリーンアップ〇さんのライラッ〇的な?

もう、誰もが知ってて、その詩をなんも見ずに、口ずさめるくらい有名な詩(歌)!!


しかも、もはやベストセラーすぎて、教養の基本事項となり。

これ知ってなきゃ、貴族じゃねぇべ!!のうちのひとつだったの。


……なんで?とか言わないでねww

いや、内容的にも、、、うん。。。

なんで人気かわかんない、、のは否めないけど!!


……当時は斬新だったんだって、、、、

降り積もった雪をみることが、、、、、、うん。


よくわからないとか、、、いわないでね、、、、私もだから、、w

まままままま、、、当時だからね!!!


……うん( ノ ゜ー゜)ノ


てのはおいといてよ!!これを踏まえてもう一回現代語訳見てみるべ


雪がしんしんと高く降り積もったある日。

その日は寒かったから、いつもと違って御格子をしめて、炭を囲んで、のんびりと談笑していた時。

主人である定子様が、ふと、

「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」

とお尋ねになったので、

私はすぐに、御格子を上げさせて、御簾を高く上げた。

すると、定子様はくすくすと満足そうにお笑いになる。


同じ部屋にいた人々もいうのです。

「そんな詩なら知っているし、朗読までするけれど、こうして『見せる』なんて、全く思いつかなかったわ。

やっぱり、清少納言は、定子様にお仕えするにふさわしい方ね。」

と。


****


えどうどう???

見え方変わったんじゃない??

とくにここ。


「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」

からの

清少納言が御簾を開けた流れ


そう!!ここはね、

白居易の詩の


香炉峰雪撥簾看

香炉峰の雪は簾をかかげて看る


にリンクしてるんよ。


「清少納言、香炉峰の雪はどのような感じですか?」


っていうのは、定子様が、


雪を眺めたいので、御簾を開けてくださいませんか?


っていう意思表示だった訳さ。


そして、その意を汲んだ清少納言が、

御格子を開けさせ、御簾を開けるって流れなんだけど。。。


……いや、これ、誰がわかるか!?!?!?

普通思いつかんやろ!?!!?


いわゆる、ライラッ〇聞きたいわ♪

って言われたらが、野球したいぜオラ!!

って意思表示だと瞬時に理解して、

野球道具を持ってくるということだべ??


……鬼畜すぎるだろww


ええそうです!!

それは、当時の人も一緒!!!


だから、ここのパートなのさ。


同じ部屋にいた人々もいうのです。

「そんな詩なら知っているし、朗読までするけれど、こうして『見せる』なんて、全く思いつかなかったわ。

やっぱり、清少納言は、定子様にお仕えするにふさわしい方ね。」

と。


まぁ、当時の人でも、これは大変難しかったわけで、

相当な機転が利かないと無理だったから、

定子様の意を瞬時に読み取って、即行動に移される清少納言すご~い

って、話なんだけど。。


ええ、みなさま。

ルアンが語りたいのは、ここのもうちょい先だっていうのはわかっているね!?!?


そうさ、これをただのエピソード解説として終わらせるわけないだろ!?!?!

この、キモオタがよぉ!!!ww


え、ルアンの感動ポイントわかる??

まぁ、そりゃなんとなくは、わかるか。


ええ、もちろん。


言葉にしなくても、意思疎通ができる点。


なのよ。


これ、本当にできないってわかる??

此間言ったよね?

察してって、いや、、、ムズイてって話


たぶん、私はこれ、ただ察して行動した

じゃ、感動しなかった。


それは、まぐれの可能性があるじゃない。


そう。


逆に言うと、

この清少納言のエピソードっていうのは。

察してもらえるように『仕向けていた』の。


あえて、みんなが知っている漢詩を使って、ね。


でも、みんなが知っている漢詩だけど、

呼びかけたのは清少納言になんだよね。


みんな、じゃないの。

清少納言に、だけなの。


……ふふふ、これ。

明らかに、選んで、わかっているうえでなの。

やってくれるだろうと、見越してなの。


いわば、暗号ってやつ。


いやぁはや。

しかも、これ事前打ち合わせなしだからね?

スパイとかの暗号を規則通りに、解く奴じゃないからね?


お互いのわかりうるであろう、知識の根を使って、

質問という花を咲かせ、そのうえで、それに応えるという生け花を生ける。


いやぁ、ステキ本当に耽美ですばらしい、、、、

陶酔しちゃうよぉ

なんかさ、こういうのってすげぇよなって感心してるし、これ何年も夢だったね


こういうふうに言葉を交わさずに、言葉を交わしていたとしても余白を(案に示した言葉ってこと)で、想いを通じ合わせられたらな...って。


でもさぁ、、、実際問題よ?

仲のいい相手とて、こんなことする?


回りくどいし、めんどいから言葉で伝えろよ(笑)

って思う人大半でしょ?


もうちょい、

なんか、雪景色みたいな~とか、

開けろって直に暗示する言葉あるでしょ

って思うやん?


でもさ、、

なんか、それだとおもんなくね?

綺麗じゃなくね?


もっと言うと

直に伝わるものよりも、

捻って、捩じって、繊細な面倒な糸の方がいいでしょ。


だって~

やっぱり~

おもうじゃ~ん

察してよぉ~

ってw


そりゃさ、1から100まで言葉でいう方が楽だけど、

なんか虚しいな、薄っぺらいな、って思うやん??

なんなら、言葉で言えない状況とかもあるわけで。


そう!察してほしいって思うことは悪じゃない。

むしろ、そう思えるほど関係が深まってていいこと。


だけどもね、それに甘えすぎるな。


察してほしいなら、察してほしいなりの努力をしろ。

そして、その努力っていうのは、相手に察していただくものなんだから、なるべく最高の形にしろ。

自分の気持ちを守りつつ、ね。


要はそういうことデス


だって、当たり前でしょ?

相手にやっていただくんだから、

なるだけ最高の形にしたいじゃん。

とくにその相手が大切なら。

大切にできるかどうか、これから歩めるかどうか、見極めたいなら。


ね?


やーだー

世知辛いオハナシだね


まぁ、何でこういうこと言ったかっていうと。

この小説を読んでくれている以上。

このあとがきを読んでくれている以上。

こういう出来事、多少はあるんじゃないかなって思って。


大切な人の見極め方、識れたら、

ちょっとでも、明日を楽に

そして、未来に希望をもてて、生きれそうじゃない?


いわばこれは、私からのおまじない。


鞭、という名のね。


でもさぁ、無理ヤーンもうやだ~

ルアン厳しぃ、此畜生がって思うやん?


大丈夫モウマンタイ!!


思い出してみてくださいよ。

38話。


あの言い合いBYレシャ&シルアを!!!!


もう、さ。

あれなんて、わかる?


自分から一歩出れないから、察してほしいよぉ

いい言葉がでないよぉってところなの。


それなのに、綺麗に察してもらうための術を知らないからさ

結果的に、ああいう風に気まずい感じになったんだよ。


お互いに一歩踏み出そうとして、

そこを自分勝手な気持ちなまま歩み寄ろうとすると、

その関係値は、マイナスになりかねない。


まぁ、お互いにお互いのこと、大切の想う気持ちがないと。

察し合いも、単なる皮肉と化してしまうかもだし、、、難しいよねぇ


だから、何があろうと……

根本ではせめて、エゴであろうと、相手のことを想う気持ちを少しでも持つこと。

そして、その相手のためと思っていた気持ちが、

相手に否定されたときは、修正してあげること。


それが大事なのかなぁって思ふ


むずかしいし、面倒だけど

だからこそ、人生で大切にできる人って限られているし

だからこそ、深い信頼を築けるんだろうなぁって思ったり、、、ね。


……あ、こういう戯言を言っておりますが、

もちろん!!

私、できてないっすよ✧ド(*,,ÒㅅÓ,,)ャ✧WWWWWW((((


いーの、いーの。


ま、正確には、できてなかった

が正しいかな。


最近、はじめて。

できたんだ。


君たち……いや、君は、察してるでしょ?


そう、私は選んでる。選んだ。

湖の中に、足を踏み入れて、奏でる泡沫に乗せられて、揺らめいている。

その糸を、私はもう、握って、繋ぎかけてる。

……いや、繋いでいる、が正しいかな。


でも、あと一歩。

扉を開けるかは、君に任せた。

それがいいんだって、思ってるからね。


まぎれもない、君に。

私はもう、託している。


……意地が悪いねぇ、私もww

ま、生意気なクソガキですが。。。


もし、よければ。

これからも、ご一緒に。

世界をぶち壊しましょうか?

研ぎ澄ましている錘を、振り回しながらね。


(♡´艸`)フフフッ


……え?

これ、ドウア国前編終わってからの方がよかったって?


やだーん

だって、ね?


星屑が名付けられちゃったから、さ?

……仲間っていう、ね。


こういう時にこそ?でしょ。


時が満ちた時に、紡がれる糸は、

綺麗な月光を孕んで、箒のごとく、風と踊ってくれるから。




……えへへ

なんだか、言いすぎちゃったかも。

はずかし(*ノ>ᴗ<)テヘッ♡


でも、本当に、いつもありがとう。


君たちのおかげで、うちの子たちは。

ちゃんと、息をしている。

この世に、生きて居られてる。


それが、どれだけ嬉しいことか……誇りに思ってほしいことか。


って思ってね、あえて言わせていただきましたよ。

ふふふふ


今日はあえて、このしんみりなまま締めてみるか?

この言葉でね( ̄▽ ̄)


さぁあ、みなさん。

心の準備はいいかい?


小声でも、大声でも、心の中でも!!

全力でせーのっ!!


それじゃあみんな――

ルールなんかに縛られるな!

作者に抗って、運命をぶち壊して、

一緒に自分の物語を征服していこ!!!


じゃ、読んでくれてありがとうねっ!!

またねっヾ(≧▽≦*)o

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