俺は新たな道を行く
今日も良い作品と出会えると良いな。
今宵もAVを吟味する。俺はこれまでに
様々なジャンルを見てきた。そう自負している。
ノーマルなものからアブノーマルなもの。
だがしかし……俺は危機を迎えていた。そう、
「今日のオカズ、何にしよう、!!?」
そう。俺はオカズに困っていた。
昨日はスライム、一昨日はニプルファック、
最近俺はアブノーマルを攻めていた。
俺は困っていた。そう、そのときまでは。
──あいつが来るまでは。──
「君、この動画に興味あるの?」
…急に声をかけられてビックリした。
誰だこのおっさん。にこやかな顔してるな、
「あ、はい、この女優さん好きで、」
俺が手に取っていたのはマイナーな物だ。
なにせ、このAVは、
「でも、この作品、全然喘がないんすよね、」
そう。マグロ系AVなのだ。この作品。
「そうだね、この人最近うちに来たからねぇ」
そうそう、前までは激しいアクメものを、
………ん?うち、?
「あ、私こういうものでして。」
そういって差し出されたおっさんの手には
一つの名刺。そう、これが
マグロ系AV会社の社長。
通称「AV界のすしざんまい」との出会いだった。
「今年も良いマグロ。入荷しました。」
作品作る人と会っちゃったよ、…