忘れない(二百文字小説)
田守優子は私の親友。
おっといけない。私達、結婚したから、姓が変わったんだ。
「そんな事はどうでもいいの」
優子が真顔で言った。どうでもいい事はないだろうけど、今日という日はそうかも知れない。
「もうすぐよ」
優子が夫の赤塚武君と目配せをする。
私も夫となった北野一義君と頷き合う。
壁に掛けられた電波時計でその時を待った。
そして三月十一日午後二時四十六分になった。
「一分間の黙祷」
赤塚君の言葉で一斉に目を閉じた。
田守優子は私の親友。
おっといけない。私達、結婚したから、姓が変わったんだ。
「そんな事はどうでもいいの」
優子が真顔で言った。どうでもいい事はないだろうけど、今日という日はそうかも知れない。
「もうすぐよ」
優子が夫の赤塚武君と目配せをする。
私も夫となった北野一義君と頷き合う。
壁に掛けられた電波時計でその時を待った。
そして三月十一日午後二時四十六分になった。
「一分間の黙祷」
赤塚君の言葉で一斉に目を閉じた。
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