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ヤンデレ双子義妹誕生

前話の追加改稿を22日に行いました

卒論が本気でヤバイので短めです


時は古代、場所は中国涿県。

そこの小さな村に双子の美少女と1人の少年がいました。

双子の片割れが他家の養子に出たことで双子なのに姓が違うこと以外、いたって普通の子ども達でした。

3人は普通に仲良くなり……少し普通とは言えないぐらい仲良しになり、普通の幼馴染として普通に暮らしていました。


……しかし数年後、彼等に悲劇が襲います。


大規模な盗賊団が彼等の村を襲い、男性や年寄りは殺され、女性や子どもは奴隷や慰みモノとして連れ去られてしまいました。

そして、たまたま遠くに外出していた彼等3人以外の村人は全員村から居なくなってしまいました。


残された3人は変わり果てた村を見て泣き叫びます。

父を失い、母を失い、親戚を失い、友を失い………あまりにもたくさんの大切なものを失った彼等は、幸せな日常を奪った盗賊団を、それらを生み出してしまったこの国を、そしてこの社会に対して復讐する事を決めました。

彼等はもう二度と大切なものを失わないと心に決め、まずはお互いが本当の大切な者となるために義兄妹の契りを結びました。


長男:劉備玄徳

長女:関羽雲長

次女:張飛翼徳


そうして彼等兄妹は本当に大切な者同士になり、突如理不尽に奪われてしまった親からの愛を、友からの愛を、親戚からの愛を………親愛を、友愛を、隣人愛を取り戻すかのようにお互いを深く愛し合うようになりました。


だからこの愛を邪魔するモノは誰であろうと何であろう国家であろうと討ち滅ぼす。

だから我等兄妹を害するモノがあれば何をしてでも討ち滅ぼす。

この国に復讐するために、害するモノを討ち滅ぼすために、まずは力を手に入れる。

力を手に入れ、権力を手に入れ、富を手に入れ……そして、国の王となる。

天下を統一し、この世界の覇者となる。


それが、玄徳くんと雲長ちゃんと翼徳ちゃん、彼等兄妹の夢となりました。


ですが、今の3人には力も富も後ろ盾もありません。

よって、彼等兄妹は玄徳くんの家と深い交流があった幽州の伯珪ちゃんに庇護を求めに行くのでした。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「……はい!というわけで始まりました『真†双姫夢想』の実況なんですけども、これまでプロローグをダイジェストでお届けしました。解説の蓮名さん、想愛さん、これまでご覧になってどうでしたか?」

「そうですねー、イベントCGに幼い頃の3人が裸で川遊びしているのがあったんですけど、私達も昔しましたね!楽しかったなぁ…」

「田舎ならではの遊びでしたよねぇ………ってなんなんですかこれは」



楽しく解説してくれた蓮名とノリツッコミしてくれた想愛。うん、どちらも最高に可愛い。

そして「なんなんですかこれは」と聞かれたら答えてあげるが世の情け。

見ての通り実況遊びです、はい。


俺は早々に真面目にプレイするのを諦めた。

だって『もし私達が側に居るにも関わらず二次元の女の子相手に()ったら……オシオキね(です)♡』なんて言われたらシナリオにのめり込むなんてできないだろ!?

だから先程の幼い主人公達が裸で川遊びしているCG(もちろん謎の光とか無し)を見てもあまり心動かされずに済んだ。


まぁ、俺は幼い頃現実(リアル)で体験してるからね!

完成された二次元の美少女よりも可愛い蓮名と想愛、ただのCGなんかよりあの現実(リアル)の思い出の方が興奮するわ!

まぁあの頃まだ性欲なんてなかったけど。

純粋に楽しんでたあの純真(ピュア)さはいったい何処へ……。心が穢れちまったよ……大人になるって悲しいことなの……。

でも何も困らないのが困る。

欲深い方が人生楽しいんだから仕方ないよねっ!



「……にしても親しい人の死でヤンデレに覚醒、かぁ。………そこまで私達向けにしなくてもいいのにね」

「そうですね…。心が病んで空いた隙を愛で修復したい気持ちはわかるのですが……それではただの病んデレです」

「………まぁ特に理由の説明もなくいきなりヤンデレキャラとして登場するよりかはマシと考えれば」



親しい人の死でヤンデレ化か……。

蓮名も想愛も親友の千枝ちゃんが亡くなった時は俺への依存度が非常に高くなっていた。だからないとは言えないし、むしろ現実的だと言える。

だが……それは病んデレであってヤンデレではない。というかそれはただのメンヘラに近い。

病んだから人を愛するんじゃダメなんだよ。

ヤむほど人を愛せれるのがヤンデレなんだよ。


でもまぁ俺はこのゲームを信じている。

きっとこのままでは終わらない……と信じたい。

さぁ、というわけでゲームを続けよう。

俺の期待を裏切ってくれるなよ?


卒論のせいで病みそうなのでヤンデレ双子幼馴染に癒されたいと思う今日この頃

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