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第三十四話 スキルアップと蝶華優閃の行方

あけましておめでとうございます!今年もゴミ拾い追放チートをよろしくお願いいたします。

高評価、ブクマがまだの方よろしくお願いします。

雷属性の蛇やトカゲ、ニンジャコボルトを「ゴミ拾い」で回収してスキルを得る。

 ついでにカミスの街を出るときに貰った武器や盗賊たちのアジトで回収した武器も「リサイクル」する。


 その結果、雷属性の蛇やトカゲからは雷魔法(小)×2と隠密(小)×2を得る。

 ニンジャコボルトからは気配察知(小)と隠密(小)を得た。


「次に武器を「リサイクル」するよ!」


 剣×18、槍×18、棍棒×18、弓×15、鎧×20。オルキッドが使っていた大剣はリクは使わないのでリリーナに渡す。騎士に支給される物よりも質がいいのだ。物に罪はない。


「剣術(小)×18、槍術(小)×18、棒術×(小)×18、弓術(小)×15、鎧術(小)×20だね」



 剣術は一気に(大)と(大)と(小)×2になった。(小)は計3つで(中)になり、(中)からはさらに(小)3つ、つまり(中)2つで(大)スキルとなる。(大)と(大)でスキルは(特大)となる。(特大)と(特大)でスキルは(極大)となる。


 棒術は元々棒術(大)+棒術(小)×2がある。今回増えたのが(大)と(大)と(小)×2なので棒術(特大)と棒術(大)を(小)に分けて、(小)を合わせると12個スキルがある。これはスキル(大)を(小)に分けると(小)×8になるからだ。


 つまり棒術(特大)×2と棒術(小)×2で棒術(極大)と棒術(小)×2となる。

 槍術は棒術と同じスキルの数だったため、同じく(極大)と(小)×2となる。


 ちなみに(極大)からはスキルが上がらないため、通常は(小)×2は切り捨てられるのだが何故か、リクのステータスには表示されている。


 これはまだスキルが上がるってことじゃないかな?

 リクはそう考える。



 極大がスキルの最大値だがリクの「融合」を使うとまたアップする。


 他のスキルも取り込んでリクのステータスはこうなった。


 リクのステータス


 ◇リク

 ◇性別 男

 ◇種族 人間

 ◇年齢 22

 ◇職業 冒険者

 ◇レベル60


 ◇体力 S(A→S)

 ◇魔力A+(A→A+)


 ◇固有スキル 《ゴミ拾い》《リサイクル》《融合》


 ◇一般スキル


 ◇HP回復(中)

 ◇俊敏(小)

 ◇身体強化(大)+身体強化(中)

 ◇重撃(大)

 ◇闘気(大)

 ◇突進(大)

 ◇鎧術(極大)

 ◇棒術(極大)+棒術(小)×2

 ◇槍術(極大)+槍術(小)×2 

 ◇気配察知(中)+(小)×1 

 ◇隠密(大)「隠密(中)×2」 

 ◇氷魔法(小) 

 ◇剣術(特大)+(小)×2 new!

 ◇弓術(大)+(小)×7 new!

 ◇雷魔法(小)×2 new!


 ◇融合スキル

 ◇カリスマ(極)



 ◇二つ名

 ◇ゴミ拾いのリク。

 ◇エルフの友(???の友)

 ◇女誑かし 

 ◇オークキラー

 ◇ゴブリンキラ―

 ◇オーガを従える者 

 ◇真の勇者 

 ◇棒と槍を極めしテクニシャン new!





 ◇譲渡スキル

 ◇弓術(小)×2→アナリス 

 ◇統率(小)→マキ 現在統率(中)

 ◇弓術(中)+(小)×4→アナリス 現在弓術(大)

 ◇剣術(大) 「剣術(小)+剣術(小)×4+剣術(中)」→リリ 現在剣術(大)

 ◇怪力(小)→リリ 現在怪力(中)

 ◇俊敏(小)→リリ 現在俊敏(中)

 ◇飛翔(小)→アナリス 現在飛翔(小)

 ◇水魔法(小)→サラ 現在水魔法(大)

 ◇火魔法(中)→サラ 現在火魔法(大)

 ◇土魔法(小)→サラ 現在土魔法(大)




 何か意味深な二つ名がついてるよ!

 アナリスが鑑定して、また情熱的な目で見てくる。

 もう添い寝は添い寝じゃないんだよ!





「このまま「融合」スキルも使っちゃおうか!」

「良いわね! リクがもっと強くなるわ!」

「ご主人様、強くなりすぎだぜ!」

「リクの勇者っぷりがかっこいい!」


 今回融合するのは身体強化(大)と闘気(大)だよ!

「融合!」


 リクの体に金色のオーラが纏わりつき、金髪ショートがロングになっていく。

「すごいよ! 超人的な力が湧いてくる!」

 リクの小柄な身長が165センチから180センチに伸び、細めだがとても力が強そうな見た目になる。


 声はそんなに変わらない高めの声のままだ!


「え⁉ 可愛いリクがかっこいい王子様になっちゃった!」

「ご主人様からオーラがあふれてるんだぜ」

「ヤバイ、ヤバイ、イケメン過ぎて私、濡れちゃう」


「主の身長が伸びるとは……」

「我は昔のリクが良かったのじゃ!」

「だ、だめだ。リクがこんなにかっこよくなったら私は襲いたくなってしまう!」


 何故か、ハクからはブーイングを食らい、首を傾げるリク。

 どうやらリクの昔の身長は頭を撫でるのにちょうどよかったらしい。

 でも、コンプレックスが解消されたよ! 


 スキルは超人化(極)となった。


 サラとリリーナのコメントには言及しない。


 でもこれで更に強くなった。蝶華優閃を助けに行こう!

 リク達は森を抜けて、ザンザス山の麓に行く。


「ここで焚火をした後があるね」

「ご主人様、足跡が山の方に続いているんだぜ」

「よし、急いで向かおう!」


 リクは気配察知(中)+(小)×1を使うと山の方に気配を感じる。


「どうやら、蝶華優閃のメンバーとグリフォンと大蛇の魔物が戦っているみたいだよ」

「早く行こう!」


 リリーナが駆け出す。

 僕達は急いで山の登山口に向かった。



 ** 蝶華優閃のリーダー、マキ視点



「ん! マキ! 大丈夫⁉」

「わ、私はまだ大丈夫だぞ!」


「フハハハ! 貴方たちは中々見栄えがいいから私の傀儡術で綺麗なお人形として使ってあげますわ!」


 空から狙ってくるグリフォンの急襲を何とか片手盾で受け止める。

 マキの鎧はひしゃげて、左腕が食いちぎられていた。


 グリフォンの上には紫色で褐色の魔族が乗っている。

 もう一日中戦っていて、薄赤色の長髪のマーレッドと桃色猫耳のクルミは荒い息を吐いている。


「ん……。私、もう魔力ほとんどない」

「わたくしももう大きな魔法は打てませんわ」

「でも逃げられる隙が無いよ~」

「俺っちももう体力ない……」


 元々この依頼を受けたときに何かおかしいとは思っていた。

 警戒はしていたが、山に入る前に白い大蛇の魔物が襲ってきた。

 蝶華優閃はBランクパーティー。決定打は与えられないものの、ダメージは与えてきたのだが、そこから魔族とグリフォンが同時に攻撃してきた。


 その時にマキはグリフォンに左腕を持っていかれた。

 この世界の回復魔法は外傷の治療は出来ても、欠損した体の再生は出来ない。

 マキは片手盾を右手に持ち替え、タンク役を引き受けたのだが、痛みで体の動きは鈍かった。


 グリフォンが息を吸い込み、溜めをする。

 まずい、ブレスだ!


「うおおおお!」

 マキはパーティーの盾として、スキル鎧術(中)と盾術(大)を発動する。

 熱い! だが踏ん張る。


 周囲に炎のブレスが吹き荒れる中、マキの後ろにパーティーメンバーが隠れる。

「ウォーターストリーム!」

 橙色のロングの髪を揺らしながら、ウララが残り少ない魔力でグリフォンに攻撃する。


 グリフォンのブレスとウララのウォーターストリームがぶつかり合う。

 一時的にしのげたが、ウララの魔力はもう(小)スキルを撃つほどしかなくなった。


「みんな聞け! 私を置いて逃げろ!」

「そんな! ダメですわ!」

 マキの言葉にウララが怒鳴り返す。


「このままでは全滅だ。だが私が盾となれば、食い止めは出来る」

「俺っちの攻撃が通らないばかりに……」

「ん。いい案がある」

「何?」


 クルミは悔やみ、ルナの提案にマーレッドが食いつく。

 マーレッドはいつものおっとりした口調ではない。ここが瀬戸際だと理解しているのだ。


「ん。クルミならこの場から逃げられる。だからクルミだけ逃げて」

「そんな! 俺っちだけ逃げてもみんなは!」

「でも全滅するよりはいい。クルミ、逃げなさい!」


 マーレッドは薄赤色の長髪を靡かせて、覚悟を決める。

「道は私が作るわ!」


 マーレッドは自身の固有スキル《フレイムオーラ》を発動する。

 このスキルは自身の魔力で発動するものだが、なければ生命力を消耗する。


「そんな! マーレッド、やめてくれ!」

 クルミは泣き叫ぶが、マーレッドは驚異的なスピードで後ろに構える大蛇に向かっていった。


 マキはそれを見送ることしかできずに項垂れる。


 ——深紅の連撃が大蛇を襲う。

 目にも止まらぬ速さで大蛇を切り刻み、ダメージを負わせる。

 大蛇の体に深紅の一閃で大蛇を半分にする。


「クルミ、行け!」

「ううう……」


 クルミは泣きながら、半分になった大蛇をすり抜けて……すり抜けたはずだった。

 白い大蛇は光を放ち、二匹の大蛇に増える。

 目は黒い目に濁っていた。


 もう一匹の大蛇はビタンと尾でクルミに叩きつける。

「そんな……クルミ⁉」

 

 ああ、もうおしまいだ。気丈に振舞っていたマキは膝から崩れ落ちる。

 マーレッドも吹き飛ばされて、立ち上がれない。

 走馬灯が浮かぶ。ああ、姉みたいに騎士になるべきだったか。

 

 リクは元気だろうか? あの可愛らしい笑顔と強さに私も憧れた。

 ああ。ここで皆死ぬだろう。


「フハハハ! 絶望、失望、最高の調味料ですわ! さあ、リーダーからやってしまおうかしら!」

 グリフォンが私の前に来て、かぎ爪を振り上げる。

 私は目を開けたまま、死を待った。

 


「させるか! 超人化(極)!」

 ズゥン!


 突風のような風と金髪ロングのイケメンが黒いハルバードをグリフォンに振り抜く。

 山の斜面にグリフォンが吹き飛ばされていく。


 この声は……聞き覚えがあるが、誰だ?

「マキさん? 助けに来たよ」


 私は心の内から溢れ出した感情が抑えきれずに知らない男性に抱き着いてしまった。

 何故だか、とても懐かしいのに……かっこよさがとんでもない。


「マキさん。辛かったね。今度は僕が助けるよ」


 次話、魔王軍幹部の操るグリフォンと白い大蛇の魔物と激戦!


小説をいつも読んで頂きありがとうございます。面白かった、また読みたいという方は高評価やブックマークをお願いします。作者の励みになります\( 'ω')/


⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎を★★★★★にしてくださると作者が大変喜んで更新頻度が増えるかもしれません。よろしくお願いします。

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