第十七話 Eランクダンジョン中盤!
ゴブリンキングとゴブリンウォーリアーから威圧(中)と統率(中)と闘気(小)と身体強化(小)が手に入った。
リクのステータス
◇リク
◇性別 男
◇種族 人間
◇年齢 22
◇職業 冒険者
◇レベル33
◇体力 B(C→B)
◇魔力B(C+→B)
◇固有スキル 《ゴミ拾い》《リサイクル》
◇一般スキル
◇HP回復(小)
◇水魔法(小)
◇俊敏(小)
◇身体強化(中)+(小)×2
◇重撃(中)
◇闘気(中)+(小)×2
◇突進(小)×2
◇統率(大)
◇土魔法(小)
◇威圧(大)
◇鎧術(中)+(小)×4
◇棒術(大)+棒術(小)×2 「棒術(小)×2+棒術(中)×2」
◇槍術(大)+槍術(小)×2 「槍術(中)+槍術(中)+槍術(小)×2」
◇気配察知(小)×2 new!
◇隠密(小)×2 new!
◇二つ名
◇ゴミ拾いのリク。
◇エルフの友(???の友)
◇女たらし
◇オークキラー
◇ゴブリンキラ―
◇譲渡スキル
◇弓術(小)×2→アナリス
◇統率(小)→マキ
◇弓術(中)+(小)×4→アナリス
◇剣術(大) 「剣術(小)+剣術(小)×4+剣術(中)」→リリ
◇怪力(小)→リリ
◇俊敏(小)→アナリス
◇飛翔(小)→アナリス
「アナリスの飛翔からの弓術(大)はすごいね!」
「リクの鎧術(中)でゴブリンキングの攻撃を受け切ったのは迫力あったぜ」
「リリの剣術(大)と俊敏(中)のコンビネーションもすごいわ!」
三人はお互い褒め合う。他にもあそこが良かったとか、あれはかっこいいとか話し合った後、ボス部屋の宝箱に向かう。
「さあ開けるよ!」
宝箱を開けると……革でできた軽装備の鎧が出てきた。
「うーん。これは要らないね」
「「リサイクル」しちゃう?」
「俺もつけるならもっとグレードの高い装備がいいんだぜ」
「「リサイクル」しちゃおうか」
「そうだね」
装備をリサイクルした所、鎧術(小)になったのでリクの鎧術は(大)スキルになった。
「スキルをどこまで伸ばすか悩むんだよね」
「確かにそうね」
「俺はもっと強くなりたいんだぜ」
三人で話しつつ、六階層に向かう。
六階層はホワイトワームの魔物が多く出てきた。
だが今の三人の敵ではない。
リクが突っ込み、頭をブラックメタル入りのハルバードで叩き潰す。
リリは剣術(大)でワームを斬り刻んでいた。
アナリスは弓術(大)で空に一本の大きな矢を飛ばし、その矢から百本の小さな矢を生み出し、ワームの魔物の体力を削る。
ゴミ拾いでホワイトワームを拾うとHP回復(小)と突進(小)をゲットした。
これにより、突進(中)にスキルが進化した。
六階層からシルクスパイダーやパラライズバタフライが連携して出てくる。
シルクスパイダーが糸で罠を貼り、隠れていたパラライズバタフライが風魔法を使って鱗粉を飛ばしてくる。
「リク、「ゴミ拾い」よ!」
「何? その言い方……?」
リクは戸惑いながらも糸や鱗粉を「ゴミ拾い」で回収する。
絡め手を使ってくるダンジョンでも気軽に歩けるのはこのためだ。
しかも糸は糸球に、鱗粉はガラス瓶に収納されるので売るときも便利だ。
「リクがいるとこんなにダンジョン攻略が楽なのね」
「流石ご主人様だぜ」
二人に頭を撫でられて、照れるリク。
七階層は見通しのいい岩場になっていた。
ここからはバトルボアやバトルカウ、オークが闊歩していたがリクが突進を止めて、リリが斬り刻んで対処する。
アナリスは風魔法を使って遠くの魔物を呼び寄せていた。
八階層、第九階層は既存の魔物だったので、特に苦戦もなく倒していく。
「今回もリクのアイテムボックスのお陰で稼げそうね」
「まあ、僕のアイテムボックスは優秀だからね」
「流石ご主人様だぜ!」
十階層のボス部屋は森の会館の前に門番が立ちふさがっているような状態だった。
その魔物は五メートルはあるオーガキングと三メートルのオーガの群れだった。
「行くよ!」
「おう! だぜ」
「やるわ!」
リリがオーガの群れに瞬時に近づき、双剣を振るう。
炎の刃と水手裏剣の様な斬撃がクロスして飛んでいく。
オーガは炎の刃は腕でガードして防いだものの、水手裏剣に切り裂かれて倒される。
「リリ! 火属性は通りが悪いよ!」
「合点承知だぜ」
アナリスは風魔法を使って首筋にウィンドカッターを斬りつけるが血は出ない。
「結局、弓術(大)しかないわけね!」
アナリスは後ろから飛翔を使って三メートル浮かび上がり、チャージした光の矢でオーガの群れの頭を飛ばしていく。
リクは向かってくる突進してくるオーガ達に立ちふさがり、威圧(大)を解放する。
ビリビリッ!
空気が震え、リリやアナリスの方に向かっていたオーガ達も含めてリクの異様な存在感におびえる。
オーガキング自身も威圧を発動するが、リクの雰囲気には及ばない。
リクは身体強化、俊敏、闘気、鎧術をかけて突進(中)で動きの止まった群れに向かっていく。
ハルバードを振るうたびにオーガは肉塊に変わる。
ブゥン!
見えない不可避の空気の圧力にオーガの肉体は耐えられない。
だがオーガキングは大きく息を吸い、何かを準備する。
「リク! オーガのブレスよ!」
オーガキングは魔力を循環させながら、自身の口からリクに向かって火のブレスを吐く。だが……。
リクは静かに動きを止めて、火のブレスのタイミングで闘気を強く発動する。
――圧力が高まる。
オーガキングは火のブレスを吐いて、リクを亡き者にしようとするが。
「効かないよ!」
何と威圧(大)と重撃(中)も組み合わせた、不可視の広域衝撃波を放った。
火のブレスは衝撃波にかき消され、火花と化して散る。
そして射線上にいたオーガキングとオーガは森の会館の前の透明の壁にたたきつけられて、その命を落としていった。
「リク、すごすぎ!」
「ご主人様は巨人族の生まれ変わりなのか、だぜ?」
二人はリクのスキルに震えながらその心をわしづかみにされる。
気づけば、オーガ達はオーガキングを打ち破ったリクに跪き、首を垂れながら消えていった。
オーガ達は力の強いものを王とする気風だ。自分たちの主人を威圧と力で圧倒したリクに敬意を表したのだ。
リクの二つ名の欄にはオーガを従える者という称号が新しくついていた。
Eランクダンジョン十階層のオーガキングを倒したよ!
リクは何故自分にオーガ達は跪いたのだろうと首を傾げながらリリとアナリスに抱き着かれていた。
小説をいつも読んで頂きありがとうございます。面白かった、また読みたいという方は高評価やブックマークをお願いします。作者の励みになります\( 'ω')/
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎を★★★★★にしてくださると作者が大変喜んで更新頻度が増えるかもしれません。よろしくお願いします。




