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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ヒストリカル

追放された調香師の私、ワケあって冷徹な次期魔導士団長のもとで毎日楽しく美味しく働いています。

作者:柳葉うら
【第二章完結済です】
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」

調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。

その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。

「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」

元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。

これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。

じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。

※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください
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エピソード 101 ~ 123 を表示中
19.一致団結
2025/03/16 18:13
20.手がかり
2025/03/23 22:24
21.作戦会議
2025/03/30 23:29
22.変装解除魔法
2025/04/06 19:58
26.空色の香水瓶
2025/05/12 00:09
27.オルフェンの見解
2025/05/19 01:18
28.造られた王子
2025/05/28 22:16
29.野望
2025/06/08 19:17
30.白い魔女
2025/06/22 16:01
31.攫われた先で
2025/06/30 01:48
32.姉弟喧嘩
2025/07/07 01:25
34.調香師にできること
2025/07/30 08:15
35.思い出の香り
2025/08/06 22:18
36.規格外の上司
2025/08/11 22:31
37.親友の頼みとあれば
2025/08/17 21:09
39.筋書きを描く
2025/09/06 18:19
40.合流
2025/09/13 17:13
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