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7.*ルーカス視点*君もこんな感じだったんだね。唯一の親友。



ヴィクトリアは知らなくてもいいかもしれない。

私はヴィクトリアを昔からずっと見てきた。

私はヴィクトリアに一目ぼれして彼女を空からずっと見てきた。

ある日、人間ではありえない程の魔力で私を召喚した人物が居た。そう、ヴィクトリアだ。

私を召喚するのはほぼ不可能なのに彼女は呼び出した。

私は張り切って彼女に召喚されると居たのは彼女の首だった。

私の中で怒りがこみ上げる。


首を切ったヴィクトリアの婚約者が私を見て呟く。


「ルーカス様...」


そうか、私は人間共には神として崇められているのか。面倒だ。

何もかも吹き飛ばしたい。

私は思うがままにあたり一面の物を吹き飛ばした。

草一本も残らず。

彼女の魂を何とか蘇生させて私と契約したら息かえらせるようにした。

今気づいたよ―

君もこう思っていたのかい?唯一の親友だったディラン。

君が死んだ人間を見て泣いていた理由が分かった気がするよ。これが感情なんだね、ディラン。


ルーカスの頬に一筋の涙が流れた。



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