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28.掃除大作戦
短くなりました。すんません。
しばらくするとヴィクトリアが掃除用具をたくさん持ちトタトタと崩れかけた宮に居るルーカスとノア、そして青巒に手を振りながら駆け寄ってきた。
「では掃除大作戦を開始しましょう、ルーカス様は宮を修理。ノアは水拭きしてください。青巒は私とからぶきをしましょう。」
「えー青巒は良いなー私もディアレイドと一緒に作業したいー」
ヴィクトリアの言葉にルーカスが頬を膨らませながら拗ねている。
ヴィクトリアはそんなルーカスを見てクスクスと笑った。
「ルーカス様は青巒のように万年引きこもりでは無いのです。で・す・か・ら・ご自身でやってください。私は仕事をやらない人は嫌いです。」
「えっ!キライ?私ってもしかして振られた?」
ルーカスが涙を溢れさせてションボリするのをノアが細い目で見ていたのは多分誰も気づいてないだろう。




