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25.*ノア視点* ただ物ではない二人組




俺はしがない孤児だ。

名はない、ノアと言う名は昔孤児だった時にマスターに拾われて付けてもらった。

年は10だと思う。

両親はいなくて俺の瞳が珍しいと孤児として高値で貴族に売られた。

俺は何回も逃げたが一回だけ失敗した時がある。

ミセモノになって玩具オモチャとして使われる、そんな生活が嫌で最後の主人の元から逃げた。

その道中に捕りそうな俺をマスターは拾ってくれた。

拾ってもらったのは確か5年前だった、それから俺はマスターに暗殺者として育ててもらった。

厳しい訓練も耐え抜いて死にかけても練習を続けた。

だってミセモノになるよりよっぽどマシだったからだ。

だが幸運に俺には才能が有って暗殺者の世界でも生き残れた。

だが次第に怖がられ仲間が居なくなり孤独になった。

唯一味方のマスターは慰めてくれた。それは今でも感謝している。

だがある日、奇跡の日が訪れた。

マスターからいつも通りに依頼を教えてくれと魔法石に魔力を込めかけた時に突然来たマスターからの言葉。


『ツイニドウレベルノモノガミツカッタ。マスターガオヨビダ。』


そう魔法石で来た伝令に吃驚した。急いで転送しマスターの所に言った。


「お呼びですか?マスター。」


マスターは笑って言った。


「ついにお前の実力に合った者が見つかったぞ。こっちの銀髪がディラレイドでこの金髪がクレイアだ。仲良くしてやってくれ。」


そう言ったマスターは少女と少年の頭を撫でていた。

少女は月光を連想させる銀髪に真っ青のブルーの瞳を持った今までに見たと来ないくらい顔は整っていた。

しかも只ならぬ雰囲気を纏っており警戒心が沸いた。

もう一人は輝くような金髪にプラチナの瞳を持った美形だった。

だが二人とも本能の警戒ベルが鳴っている。

少女はため息をついて自己紹介した。


「初めまして、私はディラレイド。年齢は9歳よ、仲良くしてね。」


「私はクレイア。年齢はディラレイドと同じだ。よろしく。」


二人とも大人びていた。どうしようと混乱してしまい不器用に返してしまった。


「俺はノアだ。年齢は10だ、世話になる。」


ドキドキしながら俺が言うと二人は笑ってくれたように見えたのは幻覚だろうか?


「では今日からお前らパーティーだ。仲良くやれよ。」


こうして俺の仲間が加わった。



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