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30話

勇者でしょ?いえ農夫です。のその後の魔王ミラ・レティスの物語です。


物語を楽しむために


勇者でしょ?いえ農夫です。https://ncode.syosetu.com/n3769hp/


を先に読んで頂けると幸いです。

カイトの死から500年以上が経過したある日


【コンッコン】


ソロモン二世「魔王様、お耳に入れて頂きたい情報があります」


ミラ「入れ」


ソロモン二世「失礼します」


ミラ「手短にお願い、この歳になると歴代魔王の力を制御しながら普通に生活しているだけでもしんどいのよ」


ソロモン二世「はい、承知致しました。要件は魔王様のお孫様にあたるミーア様が本日ご出産なされました」


ミラ「予定日今日だったわね、聞いてるわよ?何か問題があったの?」


ソロモン二世「母子共に健康でございます」


ミラ「ならいいじゃない、近々曾孫の顔を見にいくわ」


ソロモン二世「早い方が良いと思います。本日の業務は私が引き受けますのでどうぞ病院に」


ミラ「母子共に健康なんでしょ?出産後って大変なのよ?」


ソロモン二世「魔王様が魔族にも家族の絆の大切さを与えたのですよ?」


ミラ「確かにミーアなら喜んでくれるわね。今すぐ向かうわよ!もう」


病院につくとミーアの病室に案内されるミラ


ミラ「ミーア初産おめでとう♪」


声をかけるとミーアの母のミーシャが声を上げました


ミーシャ「ママ!びっくりなのよ!」


ミラ「どうしたのミーシャ?母子共に健康なんでしょ?よかったじゃない」


ミーシャ「ママ!それがミーアの子の髪が」


ミラ「髪なんていつか生えてくるわよ、どうせ赤ん坊だからハゲてるんでしょ?」


ミーア「おばあちゃん!私の息子よ!抱っこしてあげて!」


綺麗な青髪と控えめの角に白い羽根の赤子を渡されるミラ


ミラ「綺麗な青い髪…」


ミーシャ「パパそっくりな青髪でしょ?私びっくりして腰抜かしちゃった」


ミラ「そうね、あの人の面影を感じる、あれ?涙が…」


ミーシャ「ママ大丈夫?」


ミラ「大丈夫よ。ミーア良く聞いて、お前の子にはどうやら特別な力が宿っているわね」


ミーア「特別な力?おばあちゃんにはこの子の何が見えてるの?」


ミラ「老いぼれだけど私は魔王だからね、大きな器としての未来が託されているようね」


ミーア「私はどうすればいいの?」


ミラ「母は子を愛してあげるだけでいいんだよ。20年後成人になった時に私がその器を確かめるけどいいかい?」


ミーア「おばあちゃんが確かめるならいいよ!」


ミーシャ「ママの目に狂いは無いけど器ってなんの器なの?」


ミラ「それは私にもまだはっきりわからないわ。それよりこの子の名前は?」


ミーア「青い髪だからおじいちゃんのカイトはダメ?」


ミラ「カイトは私だけのものよ!今思い出したんだけどカイトの両親の話をしていい?カイトのお母さんはねカイトを産んだ時に青い髪でビックリしたんだけどお父さんはその青い髪を海と空のようだって、それでカイトって名付けたの。真直ぐなカイトを育てた尊敬するカイトのお父さんの名前が」


そしてあっという間に20年の月日が経ちました。


物語も終盤を迎えました。

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