16話
勇者でしょ?いえ農夫です。のその後の魔王ミラ・レティスの物語です。
物語を楽しむために
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を先に読んで頂けると幸いです。
それから数日後
マリア「カイト戻らないわね、大丈夫かしら…」
アムス「あれでも覇者だからな、身の危険とかは考えなくていいさ。カイトを倒せるのはミラくらいなもんだからな」
リサ「カイト様はお金を持ち歩くタイプじゃないから食料が…」
アムス「魚釣って食ってるだろうしマグロを市場持って行けばすぐ現金化できる。全くもって心配ないだろ」
ミラ「このまま帰ってこなかったらどうしよう…」
アムス「カイトも近くこの家を出るって言ってたからな、物件探しているのかもしれないぞ。きっとそのうち帰ってくるさ!」
ミラ「…」
そのころカイトは
カイト「ただいま〜」
カイト母「カイトじゃないの!おかえり!連絡なしにどうしたんだい?」
カイト「ちょっとね!店頭手伝うよ!」
カイト父「おかえり!久しぶりだな。どうした元気なさそうな顔して。疲れてるだろ、奥で休んでていいぞ?」
カイト「大丈夫、元気だよ!ここにくる間の海で大きめなカンパチが30本以上あがったんだ」
カイト父「おお!かなりのサイズだな!ちょうど目玉になる良い魚が無くて困ってたんだ!カンパチ店頭置くぞ!」
カイト「父ちゃん、久しぶりに俺に店頭任せてくれないかな?」
カイト父「いいけどどうしてだ?」
カイト「最近ずっと漁ばかりでさ、対面で魚さばくのやってなくて久しぶりにやりたいんだ!」
カイト父「わかった!そのかわり全部売りきれよ!」
カイト「おう!」
そしてカイトは威勢よく声を出していきました
カイト「いらっしゃい!今日の目玉はカンパチだよ!半身でも売るからね!」
年配の女性客「あら!カイトちゃん!っじゃなくて覇者様じゃないの!」
カイト「お姉さん♪俺はただの漁師だよ!カンパチどう?脂ノリノリだよ!」
年配の女性客「半身でも多いわ、柵で貰えるかしら?」
カイト「もちろん!背と腹どっちもっていく?」
年配の女性客「背にしようかしら」
カイト「あいよ!」
あっという間に柵にしていくカイト
中年の男性客「おっ!カイトじゃんか!島に戻ってきたのか?」
カイト「おっちゃん久しぶりね!ちょっと帰省したんだ!カンパチどう?」
中年の男性客「ちょうど良かった!町内の寄り合いに持っていく何か探してたんだ」
カイト「なら刺身の盛り合わせにする?カンパチ多めで」
中年の男性客「20人前いけるか?」
カイト「余裕よ!何皿で盛る?」
中年の男性客「5皿で頼むよ」
カイト「いつもの寄り合い所だろ?何時に持って行く?」
中年の男性客「18時で頼むよ!」
カイト「あいよ!」
若い女性客「カイト!いつ戻ってきたのよ!」
カイト「リーナ久しぶり!さっき戻ったんだよ!それよりカンパチどうよ?」
リーナ「今夜何してるの?小児学舎の同級生達を集めるから一緒にお酒でもどう?」
カイト「俺中等学舎行ってないし、今のみんなと話が合うかな…」
リーナ「大丈夫よ!みんなあなたを誇りに思っているんだから!」
カイト「わかったよ!」
リーナ「やった!20時閉店よね、21時に迎えにくるから!」
カイト「ああ、わかった」
手を振り去って行くリーナ
カイト「いらっしゃい!いらっしゃい!カンパチがおすすめだよ!」
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