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10話

勇者でしょ?いえ農夫です。のその後の魔王ミラ・レティスの物語です。


物語を楽しむために


勇者でしょ?いえ農夫です。https://ncode.syosetu.com/n3769hp/


を先に読んで頂けると幸いです。

司会「本日のお料理は賢者でもあらせられるマリア・エバーレッド女王陛下が監修し、レシピから仕込みなど直前まで腕を振るった料理です。そして料理に使われている野菜と果物は勇者であらせられるテッド・アームストロング様が育てられたものです。魚介類は覇者であらせられるカイト・ブルーフィールド様が釣り上げ、肉や乳製品、ビールなどのアルコール類は魔王であらせられるミラ・レティス様が魔族領内で育成、製造、加工をしたものになります」


出席者「それは凄い!」


司会者「本日の給仕をするのは聖者であり女王陛下専属メイドのリサ・ホワイト様によって育成された王国家政婦達が担当致します」


出席者A「凄い披露宴だ!何せ女王陛下と魔王様が出席なんて信じられない!」


出席者B「同じスミスの系譜としてなんと誇らしいんだ」


アムス達のテーブルにロイドの両親が歩み寄ってきました。


ロイド父「シド・ブラックスミス様、祝辞に感動しました。不出来な息子ですがどうぞこれからもご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。」


深々と頭を下げる両親


シド「あなたの親父さん、先代グリーンスミスの頭首にはオールスミスの時にお世話になりました。あの経験がなければ今日の私はありません、これも何かの縁でしょう。ロイドにはもう教える事など本当に何一つないのです。私をも優に超してスミスの系譜を背負って行くでしょう」


ロイド父「もったいないお言葉ありがとうございます」


シドの席からマリアの席に向かう両親


ロイド父「女王陛下、この度はご出席賜りまして誠にありがとうございます。そしてこの素晴らしい料理の数々、今でも夢のようでございます」


マリア「いいのよ!ロイドには凄い助けて貰ったからこんなのお安いご用よ!ロイドがいなければこの地にこの結果はなかった。ロイドのお母さん、ロイドを産んでくれて本当にありがとうございます」


ロイド母「なんとありがたいお言葉…本当に女王陛下はまるで太陽のようなお方です」


マリア「これからもよろしくお願いします。」


ロイド母「聖者リサ・ホワイト様、共同生活のさいには息子の身の回りの事をして頂いたようでなんとお礼を申したらよいか」


リサ「掃除と洗濯程度ですよ、お気になさらずに。ロイド様にはそれ以上に働いて頂きました」


ロイド父「役にたっていればよいのですが」


リサ「それはもう、工場の設計からネジ1つの製造までしっかり担当して頂きましたので」


ロイド父「魔王ミラ・レティス様、北の大地で息子の命を救って頂いたと聞きました。心から感謝を申し上げます」


ミラ「いいのよ!あれは私の部下の暴走だったし当然よ」


ロイド父「命がなければ今日という日はありませんでした。重ねて感謝致します。グリーンスミス家に出来る事はなんでも致しますのでなんなりとお申し付けください」


ミラ「もう魔族用の中型の船お願いしてるし!」


ロイド父「その件は近日中には納品出来ますので楽しみにしていてください」


ミラ「うん!楽しみにしてる!」


ロイド父「勇者アームストロング様、息子より色々聞いております。勇者様がいなければ全ては終わっていたと」


アムス「ロイドの父さん、悪いが俺は皆が思っているような勇者ではない、ただの農夫だ。だから何もしていないさ。それよりもロイドは鍛冶屋としての腕も凄いがとにかくなんでも設計の段階で天才的な発想をする。革新的農業を進めるうえでとても力になってもらっているんだ。今後とも仲良くさせてもらいますよ」


ロイド父「たくさんこき使ってやってください!」


カイトのもとへ近づくロイド両親


ロイド父「覇者ブルーフィールド様、息子がお世話になっています」


カイト「お世話になっているのは俺ですよ!ロイドの父ちゃんも俺の船の制作に携わってくれてありがとうございました!」


ロイド父「お礼をするのは私の方です。息子の覇者様の船をつくる情熱と技術に同じ職人として一人前になったと関心したものです」


司会「これよりウェディングケーキの入刀です」


ロイド父「おっと、メインイベントが始まります、この辺りで失礼します」


ロイド両親は席に戻りました


司会「このウェディングケーキは女王陛下の制作によるものです!ベースのケーキは2種類、新婦ホワイトスミス家をイメージした白の生クリームのケーキ、もう1つはこれから2人の姓になるブラックスミスをイメージしたチョコレートのケーキ!その2つのケーキに色とりどりのフルーツがのったケーキです!赤はイチゴ、緑はキウイ、青はブルーベリー、黄色はマンゴー、紫は葡萄、数え切れないほどの色のフルーツがのっています!スミスの系譜をイメージした配色!美しい!なんと美しいウェディングケーキでしょう」


アムス「マリア気合い入れたな」


マリア「当たり前じゃない」


ミラ「美味しそう!早く食べたい!」


司会「それではケーキ入刀です」


マリア「ロイドもローズさんも幸せそうね」


アムス「ああ」


リサ「見ている私達も幸せを感じますね」


ミラ「幸せになるといいわね」


カイト「あの2人なら大丈夫だよきっと」


ミラ「そうね」


披露宴は盛大な盛り上がりとともに閉幕しアムス達は我が家に戻りました。


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