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インターローグ:博麗神社の珍客
エピローグ
命蓮寺を後にした霊夢が博麗神社に戻ると、珍しい顔が神社に顔を出していた。
「…珍しいわねこんな場所に来るなんて」
「そうかもしれないわね」
そこには、傘を持った一輪の花…風見幽香がいた。
「何かあったの? 異変?」
「いえ…いつも神社でのんびりのあなたが、珍しく外に出ていると聞いてね。
人里に買い物に行くついでに、神社にもよってみただけよ」
そう言って幽香は微笑んだ。
「…もう、夜の10時過ぎだけれど?」
「あなたが帰ってくるのが遅かっただけじゃない。
誰もない博麗神社ってのも面白いものね」
「…まぁいいわ…。
そこまで待っているのなら、お茶でも出しましょう」
「そう? 悪いわね」
そう言って二人は、神社の中へと入っていった。
~The End~
というわけで、書き溜めはこれで終了ですが、まだ出していないキャラもいるので
一応インターローグという扱いにしています。