表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦う遺伝子 ――すり鉢の底の淑女――  作者: 弐逸 玖
ステイブル・オブ・バーンシュタイン
14/43

週間ミレディバトル2 ※キャラ、設定資料

東地区選手データ ※抜粋


データは第11節終了後


ステイプル・オブ・バーンシュタイン(現東クレスト5位/前年10位)

 ネイパー AGE:22

 (青/金 現9位/前年7位)・パワー型(8.5点)

 (前3戦 ×-〇-■)

 【JMSハップルズ(西)→ステイプル・オブ・バーンシュタイン】


 空色に金の縁取りのワンピースアーマー。

 バーンシュタインのエンブレムの枠はエースを示す金。

 装甲面積は広いが、動きやすさ優先でアーマーの防御力はやや低め。

 

 防具としてすね当てを両足に付けているが、これは規定の隙を突いて

 蹴りの打撃力を上げるために使うことを想定している。

 パワーファイター型で、蹴りに自信があるなら標準とも言える装備。


 メインの武器は巨大なバトルハンマーだが、相手のタイプによっては

 メイス、ロング・ソード等に持ち替える。

 相手によってはバトルアックスや重量を増した六尺棒なども使うなど

 意外な器用さと広い戦術が特徴。


 バーンシュタイン最初の戦女にして、エースとして東クレストで

 四年で二回昇格争いに絡む健闘を見せた。

 数の少ない純粋なパワーファイター。

 西部d2登録の次年度から金銭トレードでバーンシュタイン入り。

 その後クレスト昇格を果たし、四人態勢が普通のクレストリーグで

 一人で4年、戦い抜いてきた。 


 ここ数試合、らしくない試合が続き不調気味だが

 特に故障したわけでも無さそうで、いつ復調するかが

 東クレスト全体の戦績を左右するだろう。

 今期の優勝候補として名前の挙がるうちの一人である。




 エリィ AGE:12

 (- -/-)・(評価 無し ジュニア東B 所属登録のみ)

 (前3戦 -)

 【ステイプル・オブ・バーンシュタイン】


 バーンシュタインが擁するアリエル以外のもう一人の斑女。

 斑女自体、東部地区の戦女では現在3人しか登録が無い珍しい存在

 ではある。


 現在、東地区に所属はしているが、戦女登録をしていない。

 登録されると四人目、しかもバーンシュタインに二人、と言う

 かなり偏った配置になる。


 能力覚醒は六歳とだいぶ遅いが、バーンシュタインは覚醒が十歳と言う

 アリエルをクレストに送り込んだ実績がある。

 エリィの登録は技術開発やステイブルキーパーでは無く戦女になっており

 以降登録変更をしてないので、現状は教育や訓練を行っていると思われる。


 実際の試合はもちろん、協会の公開練習や合同トレなどには一度も

 出ていないので、実際の能力値は未知数。


 バーンシュタインは、同じく斑女であるアリエルの育成に成功した

 実績が有るうえ、全クラスの責任者であるチーフディレクターに

 今期からボブ・ハワードが就任。


 アリエルのデビューから面倒をみてきた彼であるが

 オーナーの贔屓や、ファンの人気で方針を左右することは嫌う傾向にあり

 能力の見極めにも極めて厳しいことで知られる。

 その彼がチーフディレクター就任した後も、エリィの登録は戦女のまま

 変更が無いところから、恐らく既にデビューを睨んだ調整に入ったのだろう。


 プリンセシィズカップの出場は今のところ無いようだが

 d2参入戦の要件は、試合数以外満たしているのでアリエルと同じく

 育成リーグスポット参戦で試合数だけ稼ぎ、要件を満たして

 いきなり参入戦、と言う可能性が高いか。

 後期の東Bジュニアの動きは、ファンなら見ておいて損はないだろう。


 来季はアリエルのデビュー時と同い年になる。

 彼女の、今後の動向はミレディバトルファンなら要注目。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ