まだ現実とは信じられない
あれから・・
僕達は先生の案内で学園内を見て回る事になった。
僕の隣には小永さんが居て自分の心臓は
鳴り止まなかった。
小永『へぇーこの学園って結構広いんだねー
迷子になりそうだよ〜』
僕『そっそうだね、、』
小永『緊張してる?』
小永さんにはお見通しの様だった。
『うっうん、、女子とはあまり話した事無いし、、』
小永『そっかぁ,楽しい話でもして緊張をほぐそ!』
小永さんは僕を気遣っている事を知って
少し申し訳なさを感じた。
小永『好きな物とかある?』
僕『んー読書が好きかな』
小永『へー!本が好きなんだー!何の本読むの?』
僕『推理小説が好きでよく読んでいるんだ。』
小永『へー!推理小説読んでいるんだー!凄ーい!』
小永さんと話しているうちに僕はいつの間にか
緊張がほぐれていた。
『小永さんは何が好きなの?』
小永『私はね,可愛い物を集めるのが好きなの!』
僕『可愛い物?』
小永『うん!可愛い動物のキーホルダーとか
可愛い飾り付けの物は目に入ったら買っちゃうの!
それが理由で部屋には物が沢山あるよ〜^^; 』
小永さんと話していると自分も自然と笑っている
こんなに早く小永さんと仲良くなっている
自分に驚く。
自分は思い切って小永さんに言ってみる
『小永さんLINEやっている?』
小永『やってるよー!交換する?』
僕『良いの?』
小永『もちのロンだよー!交換しよ!』
僕『うん!』
こうして
小永さんのLINEさえもゲットしてしまった・・