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1話 アイスを落とした女の子

中一です。

がんばって書きました。

よかったら好評価お願いします!

「はい、よくできたな。」


「ありがとうございます。」


そう言って俺は着席した。


俺は高校2年の福本光輝だ。


今は○○高校の数学の授業を受けている。


俺は今のところ夏休みまでのテストで全て学年トップだ。


学年委員長でもあり、人望が厚い。


これが俺の表の顔。



「さようなら。」


そう言って俺は帰宅の準備をして、帰路に着いた。


ああ、早く帰ってゲームがしたい。そう思っていた。


「ん?」


道端で項垂れて落ち込んでいる女の子がいる。


何か、悪いことでもあったかのような、ドス黒いオーラが出


ているが。


「アイス…私のアイスがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


うわー。絶対関わらない方がいい気がする。でも、この子ま


だ小学4年くらいだよな?


仕方ない。少し助けてやろう。その後は早く帰ってゲーム


だ!


「どうしたの?」


そう言って、俺は女の子に話しかける。


「お…お兄さんっ!!!私のっ、私のアイスがっ!」


「お…落ち着いて!」


「す…すいません。そこの、アイスクリーム屋さんで1時間


並んでやっと買えた、スペシャル2段アイスが一口食べる前


に落ちてしまったんです…」


「そうなんだ…」


落ち着いたらきちんと話せる子でよかった。


しかし、女の子は泣きそうな目でこっちを見ている。


この表情はずるい!二次キャラみたいじゃないか!


うぅ。見てるこっちが泣きそうになってしまった。


「じゃあさ、こうしよう。君が落としたそのアイスをお兄さ


んが何とかして手に入れてあげるから、君はどこかお気に入


りの場所に連れて行ってよ。」


そうすれば、対価を支払わずに済むから、この女の子も傷つ


かないはずだ。


「ほんとっ!?じゃあ、明日のこの時間くらいにまたここに来


てねっ!」


そう言って、女の子は走って行ってしまった。


「明日のこの時間ね。忘れないようにしなきゃ。」


おっと、やばいやばい。ゲームする時間がなくなってしま


う。急がなくては。


そして、俺は帰宅した。


読んでいただき、本当にありがとうございます!

これからも更新していくので、コメントとかよろしくお願いします!

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