間接キス!?(200文字小説)
自転車の後ろで彼女は振り落とされないように、しがみついている。
そして、ビートルズを口ずさんでいる。
海岸に出ると堤防で自転車を止めた。
海からの風が心地いい。
「バド、持ってきた?」
僕はパーカーのポケットからバドワイザーを取り出した。
「さっすがー!」
プルトップを開けて、彼女は一口飲んだ。
そして、飲みかけの缶を僕に差し出した。
「間接キス」
彼女がおどける。
僕は残りを一気に飲み干した。
「今度は直接しようか…」
自転車の後ろで彼女は振り落とされないように、しがみついている。
そして、ビートルズを口ずさんでいる。
海岸に出ると堤防で自転車を止めた。
海からの風が心地いい。
「バド、持ってきた?」
僕はパーカーのポケットからバドワイザーを取り出した。
「さっすがー!」
プルトップを開けて、彼女は一口飲んだ。
そして、飲みかけの缶を僕に差し出した。
「間接キス」
彼女がおどける。
僕は残りを一気に飲み干した。
「今度は直接しようか…」
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