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今日のおはなし  作者: 溝口智子
金の糸 15
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去る年の話

去る年の話

 年賀状を書かなくなって十二年になる。子供のころは友人や恩師に律儀に手書きの年賀状を送っていた。けれど友人と離れ返事が来なくなり、恩師が亡くなり返事が来なくなり、少しずつ出す相手がいなくなった。私に新しい知己が増えればまた年賀状を書くこともあるのだろうが、就職してしまうと職場の人間関係は薄く、住所を交換することも無かった。今年も新しい出会いは無かった。来年も年賀状を書くことはない。

 申年になる。申の字には果実が固まるという意味があるらしい。やってきたことの成果が出る、という。年賀状を書かない年末をおくりつづけた消極的な出来事にもなんらかの成果は出るだろうか?

 それがわかるのは来年末。それまで皆様、良いお年を過ごされますよう、御祈りいたします。

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