多分、隣じゃないかな?
掲載日:2026/10/10
「金返せや、ごらぁ!」
今日も俺は借金の取り立てに来ていた。
居留守のようだ。
まあ、こんなことは取り立てには付き物だ。
「ドアぶち破るぞぉ!」
こうなったらこうするしかないようだ。
「10,9,8,7,6,」
俺はカウントダウンをした。
こうした方が相手はビビるからだ。
なるべく無傷で返してほしい。
しかし闇金に手を出すということは返さないフラグだ。
「5,4,3,2,」
強硬手段になりそうだ。
「すみません!待ってください!」
勢い良くドアが開いた。
流石に相手もビビったようだ。
「さっさと金返さねぇとどうなっても知らねぇぞ?」
「あのー先程から勘違いしてませんか?」
急にしらばっくれた。
「あ?」
「借金してるのって、、、」
俺は嫌な予感がした。
「多分隣じゃないかな?」




