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ガガガガガガガ

工事の音がうるさい

まるで頭が割れるようであるが

私の意識は、遠くの方で、ゴーンと

鐘を、頭に打ち付けたように

いや、頭自体が、鐘になったように

其れは、ぐらぐらと揺れ

私の悲しさを、沈めているに過ぎない

頭痛は、鈍痛へと代わり

意識が、濁り

正常な判断が、遠のいていく

私の考えを、素通りしたように

パソコンが、訳の分からないような文字列を

筆記していく

私の考えが、ぐらつく

私の脳裏に浮かぶ

悲しいほどの蘊蓄が、ぼろぼろと虫が食い

劣化し

無機物に近づいたとき

そこにあるのは、何処までも、無意識下の中の

数列であり、私は、文字に感性を、与える間に

人の魂は、確実に、劣化を繰り返し

機械のワイヤーが、筋肉の中に、延び

意味も分からないような

むなしさだけが、生命活動を、繋ぐ

私は、無意識下の中

数字と文字に戯れながら

崩れゆく意識の中

工事の音を聞く

頭が、割れそうである

それに比べ、無機物の中に

意識を、頼らすな

そんな形が、無機物と化す


電車の中で、車窓から、夜空を眺めている

町の景創が、うるさく

星が見えないのが、面白い

長いアナウンスは、繰り返され

意味のない羅列が、意味を持ち始める

私の認識下の座席は、長期の使用に耐えうる

物であり

私の認識下の下

私の下に、其れは存在している

ある程度の、弾力を有しているが

その意味を、長時間の座行に、耐え得る物にするため

わざと、ふかふかした

社長室の椅子ではなく

ある程度の弾力を有した物にしていると

推測できる

私は、眼鏡の奥く

ぐるぐる回る

視線が、一瞬カメレオンのように

左右非対称に、考えの渦に、陥ってしまったのか

急いで、目蓋を閉じる

繰り返される

アナウンス

殆ど同じような

乗客

私は、狂おしいほど

寒いクーラーを考えながら

瞳を、いや、目蓋を閉じている

人は、目蓋を閉じているときなにかを見ているのだろうか

上下逆さに写る眼鏡を、かけると

人はその内

上下が、逆の視界が

反転し

普段見ている世界に、戻るという

人は、何かが起こったとき

収束しようと動くのだろうか

それとも、間違った

ゆがんだ世界を、己の望むとおりに

映し出しているだけなのだろうか

私の今座っている椅子

握っている手

其れは、本当に、そんな、存在なのか

私が知っている存在なのだろうか

色も、あれは、反射して、そう見える

そうなるように、進化

してきたわけだが

我々の、望む世界が、たまたま、存続しているから

そう見えているだけで

本当は、全く別の

違う物が、其処にはあるのかも知れない

電車の走行音が変わる

実際には、其れは、同じなのだろうが

トンネルに入った瞬間

空気の逃げ道が無くなり

そして、音が、濃縮されたように

車体にぶつかる

私は、目をつむり

考える

まだ家までは遠い

誰も知らない

電車の中

座っている

私は何なのだろうか

私は、今ここに、ルールとして、座っている

お金を払い

服を着て

多少の身だしなみを、最小限して

そして、叫ぶことも だらしなく寝ることも

ただ、共通の認識的に

正しさの範囲内に、其処にいる

しかし、其れは、ルールがあるからだ

ルールがなければ

私は、今、何をしているのだろう

私は、正しいのだろうか

正しさで、其処にいるのだろうか

私は、何なのだろうか

電車が、トンネルを抜けた瞬間

また、音が変わり

空気が、周りに逃げる

正しさが、共通認識であった場合

其れは、真の意味で、何も理解していないことになる

其れは、利便性の共通認識の中

理性を欠いていると言えないだろうか

感覚の正しさと、視覚的正しさ

数字の正当性、長期的に見た融通

私が、動いている電車に乗っているが

私は、後ろに、置いて行かれることなく

電車に座っている

其れは、私が、それに耐え得る

取捨選択の果ての進化に居るから

座っているのか

地球の自転に、吹き飛ばされることもなく

私は、電車に乗っている

電車という車体に、果たして、どう乗るのが

正しいと言えるのだろうか

私の存在を、数式化 した場合

私は、ほんの一例であり

花札 トランプ 百人一首 髑髏と薔薇 人狼 クク

様々な一つに、過ぎないのではないだろうか

楽しみながら乗る

電車を傷つけないように乗る

継続して乗る

乗らない

人が、一つの数字だとして

もっとも効率の良い

存在とは、どう動くべきで

其れは、果たして正しいのか

私の存在を、ただの1に、した場合

私は、数字になる

出来るのだろうか

電車の車輪の回転数は、一定だとして

私と、その車輪は、どのような

数字に、因縁づけられるのだろうか

其れは、物理法則か

それとも、脳科学か 心理学か

オカルトか

一方通行の

この電車という共通走行

でるが

それに合わせるように

人間は、乗っている

人間に合わせているから、電車は、其処を、通るのか

席数は、およそ、一人一席

ほどが、割り振られている

立つもの

長いすに座るものでも

一メートルは

その場所を、確保している

トラブルとは、トラブルが起きないから

トラブルが起きるのか

失敗とは、大きな失敗をしないための小さな失敗か

失敗をするために、失敗を、するのか

それとも、失敗に、興味がないのか

正しさの無い

曖昧な世の中で

人は、正しさを仮定して

それを、尺度を上げていくが

しかし、元が、正しさの曖昧なものでは

正しさの根底を、見失う

いや、危うさこそが、

もしくは、完成された物か

人が求めるもの

もしくは、人間が行き着ける限界が

不確定なのかも知れない

その先に行けば、其れは、妄想だ

失敗も、成功もない

進化とは、多様性であり

失敗も、成功もない

生き残ることでさえ

其れは、進化の危ういさに

飲み込まれている

正しさとは、進化なのか

それとも、多様性なのか

いや、それ以外だった場合

我々の魂は

脳細胞は、何を、蓄積し

何を残し

そして、人間が一生に得られる

知識量 感情量 経験量は、選ばれたものなのだろうか

其れのパラメーターは、ちょっとづつでも、あがっているのか

それとも、その割り振りを、別の物にごっそり取られ

他がおろそかになっているだけなのか

人間の感情は、上達しているのか

それとも、低迷下しているのか

知識は、固定化され

揺るぎなく

一つの進化の人間しか、手に出来ない

不自由な物になっているのでは無かろうか

道はあれど、知識はない

便利さが、コミュニケーションツール

だとしたら、別に、アナログでも、何ら困ることは、無いだろう

非現実で、行うほどの物ではない

我々は、夢に、時間とお金を、投資しているが

それに意味などあるのだろうか

生物的、生育の正しさが

不必要な現代社会

もしも、飼育されたらと言う

課程が存在しない

それ故に、私は、今ここで、電車に乗っている

私の存在意義は、健全と言えるのだろうか

多様性を、コップをぶちまけた水のようなものだとすれば

其れを一本に、短絡化させるのは、人間の知識を、

重要視 し過ぎではないだろうか

現状は、ぎりぎり見えても、未来を、見通すだけの

情報処理など、端から無いのだ

私という存在を、野放しにしている

其れは、私が、正しいからなのだろうか

それとも、取り締まるルールがないだけなのだろうか

私という、存在

その正しさを、神的存在を、抜きにして、考えた場合

私を、裁けるのは、多様性なのだろうか

それとも、進化論か

神は、多様性の中から生まれた物なのか

それとも、意識かが産んだ

断片を、具体化しているだけなのか

私は、明るい中

目を閉じる

私の周りには、明らかに、何かがある

しかし、私は、果たして、中だろうか

外だろうか

私の存在は

存在としての意味は

もし其れが、ルールという薄皮一枚で、繋がっているのなら

其れが、壊れた瞬間

私の肉体は、崩壊し

血が、飛び散るのだろうか

血は、赤いから、驚異に思うのか

其れは無機物的 あか

なのか

それとも、赤に、意味があるのか

誰もが、体内に飼っている

無機物とも取れる

有機物だ

しかし、その性能は、まるで、無機物の機械のようであり

其れを、動かしている

我々は、雇い主

か、それとも、情報を伝えるだけの

物体なのだろうか

人の生命に

意味はあるのか

ただ、ボールが転がっているだけか

それとも、その角度 意味 技術

もしくは、せいぜい、その感想を、華やかに

誤魔化しているだけなのでは無かろうか

其れの、良し悪しは、さておき

感覚というよくわからない物に

我々は、金を払う

映画 書籍 マンガ 遊び

其れは、贅沢と言うものだろうか

必要経費と言うべきだろうか

では、食 家族 家 必需品

其れは、どうであろうか

必要なものか

不要なものか

其れが必要であれば、なぜ我々は、其れが必要なのか

そして其れは重要な、事なのだろうか

本当に重要であれば、其れは、我々は、得るものではなく

支給されるべき物なのでは無かろうか

趣味思考

と言う+αは、我々にとって、単なる遊び

なのか

それとも、思考の複雑化

もしくは、ぶちまけた水のように

結果を、判断するのに

簡単な、事象

もしくは、短絡的快楽

其れは、存在しない

しかし、脳が、ほしがるから、与えている

しなければならない

スイッチを、命令されて

押しているだけなのではないだろうか

生命にとっての正しさとは

種の保全

なのか

だとすれば、現在社会は、失敗していると言える

では、自由なのか

其れは、不明だ

ルールの中で、人は、自由を、考えるが

自由の中で人は、何かを発想できるのだろうか

発想とは、水をぶちまけたように

もしくは、それを、無理矢理押し出すように

今までないような場所に、水を、押し出すことが、重要であり

其れは、自然であれば、繰り返せる可能性が高い

自由とは、生活の中にあるものであり

生態的に

人間は、ある程度の

ストレス

もしくは、生活できる苦しさ

位は、必要なのかも知れない

なぜなら、何もない状態とは

生まれもなく

死にもしない

行動することもなく

抑制もない

自分の体があるのかも分からない

現実を、物体を、知り

自分が、知れる

そうしなければ、其処には、何も存在していない

可能性がある

そんなことは、あり得ないが

しかし、人間にとって、もっとも自然とは

自分で、生活できる

範囲での行動なのではないだろうか

水流のある水槽と

水流のない水槽

魚によって、違うだろうが

しかし、水流が、あるから、魚は本能的になるのか

水流のあるような場所であれば、行動的になっても、

酸素や水が安全な可能性や

餌が来るから泳ぐのか

人間を、いきいきさせることは、果たして、正しいのか

動かず停止していれば

人は、長生きできるのか

それとも、不健全となり

別の所に、大きな溝が出来るのか

人間が、最低限、必要なもので

人は生活出来るのだろか

起きて半畳寝て一畳

と言うが

人から、部屋という区切りを、無くし

服も皆同じ量産品

食べ物も

巨大な食堂

風呂 トイレ

その他の物が、すべて、共同と、なった場合

人は、其れで、生活できなくなるのだろうか

人の生活のぎりぎりを探るのと

ルールを、遵守させた上で、生活

無理のない社会運営とは

どちらであろうか

人間生育させた場合

種の未来に、違いは、出来るのか

選択が、消えた現代

種の保全に関して、変化は、あるのだろうか

人が行動を起こすのは

ストレスによる移動

だとすれば、ストレスが、無くなれば、行動を

人は、起こさなくなるのか

変化は、起きなくなるのか

その変化とは一体何なのだろうか

技術の発展

人間の差別化

行動原理の消失

自殺を、100パートは言わなくても

消滅させられるように

管理

犯罪を、100パートは言わなくても

無くさせるように

管理した世界に置いて

悪は存在するのだろうか

そして、その世界は、健全と言えるのだろうか

健全とは何か

生物的 本能を、呼び起こす

物だとすれば、現代社会は、飼育失敗なのか

それとも、モデルケースを探すための変化の時代か

変化を、求めた場合

それは、生物的、変化を生むのだろうか

外部的行動は、遺伝に蓄積されるのか

それとも、そう言うことを起こそうという人間が、

限られており

其れを知識として、得れば、早かれ遅かれ

同じ行動を、同じような遺伝子の人間が、やったとすれば

それは、遺伝的 記憶

ではなく

其れが出来る遺伝と言うことになる

人間の遺伝子とは、どの程度

違うのだろうか

一つに絞られた

教育しかできない

現代

本当に、その飼育方法は、合っているのだろうか

その生体を知らない飼い主が

無惨な飼育をしているだけではないか

人は、思いこみの人間だ

しかし、技術を得ても、技術以上のことは、分からない

しかし、それを、本能的に

思いこみで、理解出来てしまったら

人は、好きなことのために、変われる

と言うが、

其れは、正しいのか

それとも、無謀なのか無茶なのか

子は、親に似ているから

その環境で、生きられるのか

それとも、その環境に、適応できるように

変化したのか

其れは、外部記憶

なのか 遺伝子的変化なのか

人間は、正しく

人間的に生きているからと言って

必ずしも正しいのか

切腹はただしいのか

自己犠牲は、正しいのか

水とは、水が詰まっている

それに正しさは、存在しないだろう

其れは、詰まっている

では、それらすべてを、ひっくり返してでも、正当性が、ある物は、あるのか

原子力 農薬 化合物 遺伝子組み替え 外来種

まるで、ラスボスのような響きである

到底、勝てそうにない

あるのは、妥協とおいつめだけか

其れは、繰り返しのじゃまになるとしたら

不要だろ

人は、其れが無くて、生きられるほど

この世に必要な物は何か

其れをつぶしても、其れが必要なのか

少しの幸福のために

取り返しの付かない事を

ルール以外だからと

しなくて良いものか

これこそルールに縛られるべき物では無かろうか

だれも ルールが決められ無いのであれば

其れは、保留という凍結し

繰り返しの続編を、探っていた方が

人間的生育には、正しいような気がする

良く分からない物は、ペットには、飼い主は極力食べさせたくないものである

果たして、我々は、誰に、育てられているのだろう

其れは、しっかりと、本を読んで

知識を持って、少なくとも愛を持って

興味を持って、行動しているのか

其処には、機械の文字列しか無かった場合

我々は、機械に育てられているという事になりかねない


電車が、停車駅を、知らせている

私は、その車掌の声ではない

録音された音声を、聞きながら、考える

其れは、人なのか

もはや、ただの振動なのではないだろうか

では、目が見えない物は

感覚がない人は、人を、人間に見ることが出来るのか

目が見えるもの感覚の合る者と

全く同じ音を聞いているのか

認識しているのか

涼しげな音声

外国語で、再度説明がされる

整いすぎた言葉は

一種、非日常を、感じられて

うれしいし心地良い

しかし、其れは、理解できることがうれしいのか

新しいことが、うれしいのか

分からないことが、うれしいのか

それとも、うれしくなるように、調整されているのか

全く持って分からない

たとえば、自信とは

うれしさだろうか

であれば、自信があれば、うれしくなってしまうのか

其れは、相手がうれしいからうれしいのか

それとも、すごいものをみて、嬉しいのか

その両方か、その他なのか

感動と失望

は、感情論だとして

無感情は、無関心

なのか

我々は、心臓に、関心を持って、居るのか

呼吸に関心を持っているのか

其れはすべて、それに異常になったときに

気になるし

そうなる可能性があれば、気になる

では、繰り返しを、繰り返すために

我々は、生きているのか

其れの先に、何を見るのか

何かを見るから、繰り返すのか

繰り返すことが、夢なのか

生物的本能

其れは、果たして、生存本能なのか

ただの、反射神経で、とっさに、そうなったときそうなるように

仕組みが、スイッチの基盤が、あるだけなのではなかろうか

我々は、何かあったときに対応は、するが

しかし、長く生きたいと本能で、望んでいるのだろうか

必要だから、其れは其処に存在する

其れでは、其れが存在しない環境しか与えられない現代は、失敗作と言えるのでは無かろうか

環境が、子供の頃に形成されるのであれば

子供の頃に、将来を決定できない

現代は、余りに、不幸なのか

それとも、後から決められることが、幸福なのか

正しさ無き物でルールを、形成するのは、

どの程度の正しさが、あるのだろうか

其れは、良い悪いで、決めているのか

其れは、繰り返しに、作用できるのか

人が望む物は、果たして、ストレスのない社会か

それとも、燃えるような苦痛をあがく世の中か

感情と生態は、結びつくのか

食べたいという肥満に

食べ物を、無限に与えるのは

其れが、一定しか与えられなければ、

其れは不幸なのか

ギャンブルのない世界

おしゃれのない世界

家のない世界

犯罪の無い世界

買幸心の無い世界

果たして、其れで、技術の発展は、変わるのか

かわらなかった場合

そちらの方が、幾分良いが

しかし、問題は、そのルールよりも

そんなことをすれば、人間は、外部の悪意の免疫が、無くなってしまう

つまりは、ワクチンが、存在しなくなってしまう

それを、相手に引っ張られて、わざわざ無駄なソースを

引き裂くかと言うべきか

一緒に、健全化を、模索しようとしていると言うべきか

現実と、空想は、混ぜてはいけない

危険である

空想とは、何処までも落ちていく

穴であるが

現実は、地続きの現実である

どちらが、

正しいと言うものではない

しかし、穴が怖い人間は、

人の穴を、塞ごうとする

しかし、現実ではない

自分自身が、それに併合して、ふさがらない穴を塞ぐという

意味のないことに時間を、費やすか

拒絶するか

其れは、本当に難しい話だ

電車が、止まる

ぷしゅーと

音がして、扉が開く音がする

人が、かたかたと

まばらに、降りていく

しかし、私の降りる駅ではない

私は、薄目をあけると

辺りをみる

人気のない車両

其処に私は、座っている

何もない

これは、現実だ

非現実を、認識することは出来ないが

これが現実だと妄想する事は可能だ

何せ、存在を、認識できるように

私は、存在している

其れが正しいかどうかは、不明だが

私は、手で、ソファーを、さわることが、出来るし

立てば、吊革を、握ることだって出来るだろう

ここで、斧を、持ち込んで、暴れることも出来るだろう


ホームセンターで、赤い鉄の斧を買う

大きめの紙袋に

入れて、私はその足で、改札を、越えると

電車乗り場で、棒立ちに、待った

熱い空気が、コンクリートと鉄の塊の駅に、充満している

この場所は、クーラーが利いていない

それでも、人は、並び、電車を、待っている

本能かルールか

その記憶は、正しいのか

何を考えて、並ぶのか

何も考えないようにしているのか

それとも、ロボットか、または、私のように

其れが、犬かも知れないし

人間かも知れない

しばらく並んでいると

チャイムに続きアナウンスが、なり

私たちのいる

列に、電車が、滑り込んできた

其れが、本当に、動いているのか

存在しているのか

電車は、規定の位置

並んでいる線の直線に、止まると

列がそのまま

電車内に乗り込む

私は荷物を持つと

車内に乗り込む

しばらくして、扉が閉まり

冷気が充満する

電車は、ホイッスルを、合図に、ゆっくりを、徐々に

発車していく

スピードが上がり

景色が、飛んでいく

其れは、私の脳内処理が追いついていないのか

それとも、見慣れていないのか

そうなるように、シャッターを、遅くしているのか

なれるとは、リソースが、変わるだけなのかも知れない

自信が、普通ではなくなった世界

其れは、そんなことを言っている場合ではなくなったのか

それとも、自信過剰過ぎるのか

自信を得るために、人は、どの程度、時間が必要なのか

其れを、普通に、出来ない

其れは、生産と趣味を、はき違えて、しまってはいないか

私は、紙袋から斧を取り出す

呼吸をするように慣れたら

私の斧が、窓ガラスを、ぶち破る

一瞬固まる人たち

何があったのか分からないのだろう

私は、勢いを付け

天井のライトと屋根を

そのまま、切り裂く

そのまま勢いの付いた其れは、

床に、軽く辺り刺さる

奥の方で、逃げようとして

悲鳴が上がる

本能とは、何だろうか

持ち手を持ち直し

そのまま、

横に切り裂くと

ドレスとスーツが、切り裂かれ

血が、飛び散り

腹の中から、物体が、漏れた

其れを、け飛ばすように

先に進む

椅子に座っていた老婦人

車いすの子供

高校生 小学生

老人

血が、肉塊が、横になる

切れ味など、最初から無い

其れは、自重であり

物質の細胞よりも

強い力で、細胞が、破壊され

中の物が、漏れ出す

悲鳴が、奥の扉で起きる

窓から誰かが覗いている


「紫香楽 しがらきー」

声が聞こえた

実に、暇である

正しさとは、何だろう

犯罪を犯さないために

犯罪を、犯せば、犯罪は、軽くなるのか

犯罪は、知識に由来する物か

それとも、本能に、由来する物か

本能であれば、其れは、ギルティーか

知識なら

その知識を、やらなければいけないと言う

本能になるのか

犯罪は、悪意から来るものか

悪意は、何処から来るのだろうか

悪意とは、何か

悪いことをしようとして、悪意と呼ぶのか

何も考えないことが、ルールとして、当てはまる

故に、悪意となるのか

であれば、其れが認識できない人間は、赤子なのか

赤子は、犯罪を、犯すのか

認識できないのは、其れを教えなかった人間が、悪いのか

悪いとは何か、何を持って、悪なのか

其れは、悪意か

其れを知らないことが、犯罪なのか

悪意は、犯罪か

詐欺師は、悪意を持って行動しているのか

其れは、嗜虐心ではないか

では、その嗜虐心は、どこからくるのか

外部要因か

それとも、生物的遺伝子か

遺伝子と本能に、其処までの違いはあるのか

犯罪者と同じ境遇に置いた場合

どの程度が、同じ事を、繰り返すのか

犯罪を犯していないだけで

犯罪者は、ルールで縛れば

五万と出てくるのか

目に見える犯罪とは、犯罪なのか

其れは、仕事なのか趣味なのか本能なのか遺伝なのか

遺伝であったとしても、其れは、確率的に

どのようなことを、どうすれば、どれくらい、発症するのだろう

犯罪を、まるでゲームのフラグ立てとしたら

行意的に、善人も悪人も生み出すことが、可能ではなかろうか

其れは、だれの

意志だ

それとも、まだ、荒削りの段階だとでも言うのか

では、その芸術作品は、誰の意志によって出来ているのか

悪意が、取り締まられたら

人は、善人なのか

会話は、善人なのか

行動は、善人なのか

悪意は、善人なのか

人が苦しむのを、見たいと言う人間は

ドMなのだろうか

其れが、善意で、思うのは

悪意なのだろうか

正しさなのだろうか

それとも

行動とは、正しいのか

それとも、そのどちらでもないのか

この世で、行わなければならない物は

何か、あるのだろうか

それとも、その考えが、存在しないのか

形ない物が、答えだった場合

社会は、崩壊するのか

学問とは、崩壊するのか

人間関係は、崩壊するのか

自然は、崩壊するというのだろうか

形なきと言う形

其れさえも、形では、ないのか

では、この世にない、存在こそが、

言語か不能で、存在すれば

其れは、感じるしか

もしくは、闇雲にやるしかないのか

では、何もやらないのと

がむしゃらでは、

それにどちらが合えるのだろうか

意識が同じであれば・・

人がもし、共通認識を、持っていれば

人の行動が、形は違えど

同じように、帰結すれば

物事は、案外単純かも知れないが

もし、そうでなかった場合

未知数が、存在した場合

その中の意味とは、その土台と、なるために

無価値を、続けているのではないか

宇宙に飛ばすためのがらくた

しかし、がらくたも一部である

行くことと物質は、同価値であった場合

価値とは、果たしてなんだろうか

意識を意識しなかった場合

其れは、何になるのだろう

無意識と、非現実的意識は、何処に所属しているのか

現実にある非現実は

非現実的思考の断片か

意識しない物を、呼び起こすには

儀式が、必要不可欠だ

其れが何なのか、分からず

動くことこそが、術式とも言えるし

現実という事実に、行動を任せ

自分をがんじがらめに、固定しまくることで

ようやく、何かが動いているのが分かる

其れが、非現実の元なのかも知れない

夜の闇に

電車が走る

車窓からは、暗い町並みが、走るように

消えていく

そこを、ライトが、照らし

金属で出来たレールを、電車が走る

鉄道とは、良く言ったものだ

別の素材であれば、名称は、変わっていくのだろうか

また、考え事をしている間に、眠ってしまったようだ

私は、意識を覚醒させることを、渋りながら

考える

辺りには、誰もいない

もう一度、目を閉じても、いいだろうか

誰も怒らないに違いない

思案は、ふける

電車の振動が、無意識に、脳内に、流れ込む

其れは意識しなければ、それだとは、気づかない

それを、意識した瞬間に、其れは、それだと、認識できる

取捨選択の中

私は、機械の並ぶ

前方を、見て、思案する

果たしてこれは、現実なのか

私が無理矢理考えた幻想なのではないか

目で見える物は、本当に、其処に存在しているのか

現実は、現実だと思うから

実現しているだけなんじゃないか

そう言う幻想が、現実を、作っているなら

其れは、私が、そう、望んだ

世界と言うことにはならないか

頭を振る

眠っていたはずが

全く頭が、休まって居ないように

重い

まるで、あんパンでも詰め込まれているようだ

すっきりもしない

視界が暗い

右か左かも分からない

認識を、統合している

常識が、キャパシティーを、越えたとき

私一人が、現実から、消滅

するのでは、なかろうか

私が、健全なのは、部品の故障のなさ

それを、規定で、考えただけであって

其れを、正しく使えて居るとも

また、其れを使うに値する人間だと評価されたわけでもない

生きることに、資格が、存在したら

果たして、善意とは、何になるのだろうか

目の前の鉄橋

暗い中での

カーブ

現実を前に、私は、徐々に、ブレーキをかけた

これが、現実なら良いのであるが

私は、車掌室の中

前方を、見ている




闇の中、電車が走るのを

私は、認識している

そうに違いない

ホイッスルだって、誰かが、鳴らした

あれは、自分だろうか

それとも、もう一人居たに違いない

暗い中

電車は、走る

暗い中 意識だけが、走り続ける

其れを確認できる者は

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