プロローグ
初投稿です。
至らぬ点は多々あると思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。
白い、ここは・・・どこだ?
僅かに開くまぶたの奥から、真っ白な優しい光が差し込まれる。
「ここはどこだろうか」。ふと疑問に思うも、心の中で唱えるだけで考えることはできない。俺の意識はフワフワとしていて、すぐに流されてしまった。
とても心地いい。こんな温もり、感じたことがない。
微睡む意識の中、考えられたのはそんなことぐらいだった。
母親のおなかの中にいる、そんな感覚は覚えているはずもないが、なぜかそんな気持ちになっている。
これは・・・・夢か。
ふと、そんなことを思う。いや、多分そうだろう。こんな現実離れした『安心感』に近い感覚が、現実世界で感じられるはずがない。
そう思うと、無理して何か考えていたことがバカらしくなった。
なら何も・・心配はない・・か・・・・。
全てを投げ出したくなるような安心感に包まれながら、俺は再び深い微睡みの中に意識を沈めた。
半分テスト投稿みたいなものだったので、ストーリが全くありません。
次回から、しっかりと物語を投稿していきたいと思っているので、怒らないで下さい・・・