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飛翔への一歩


将臣が訪れたのは、探索者の集まるギルドの中でも最大勢力の一角と言われるギルド、『ソレイユ』

 他のギルド施設と違い、凡そ東京ドーム並みの広さを持つ施設には、全てのギルド構成員が住める住居や各種必要な設備が揃っている。

 将臣が立つ入口には、重厚なゲートに警備担当と思われる探索者の姿。いつ見ても、ギルドの持つ設備とは思えない。

 当然、こんな設備を持っているのは、数あるギルドの中でも此処ここくらいなモノだろう。

「何か用か?」

 警備に当たっていた探索者が、ゲートの前に佇む将臣を不審に思い、声を掛けて来る。

 将臣は、さてどうやって切り出そうかと頭を悩ませた。

 しかし、結局どう言い繕っても言いたい事は同じなので、率直に要件を伝えた。

「ギルドに参加したい、どうすれば良いのだろうか」

「入団希望者か? それなら、先ずは入団試験を受ける必要がある」

 門前払いも覚悟したが、警備の探索者は懇切丁寧に入団希望者窓口までの道を教えてくれた。

 どうやら、大手のギルドでは入団試験なるものを用意しているらしい。

「しかし、得物えものが見当たらないが……」

 探索者の目が将臣の全身に向けられる。確かに、腰や背に剣を装備している訳でもなく、格闘家の様に体格に優れている訳でもない。

斥候ローグなのか?」

 恐らく、ローブの内側に短刀などの装備を隠し持っていると思われたのだろう、しかし将臣は斥候では無い。

 首を横に振り、否定した。

「いや、俺は魔術師だ」

 証拠と言わんばかりに指の魔術具を見せれば、探索者は驚きの声を上げた。

「魔術師か、それは良い、魔術師なら上も大歓迎だろう、入団試験は免除されるかもしれない」

「それは有難い」

 余計な事をする。

「取り敢えず、窓口に顔を出してみてくれ、詳しい話はそこで」

「分かった、ありがとう」

 快くギルドの敷地に入れてくれた警備の探索者に礼を言い、教えて貰った道順を歩く。

 途中、何度か探索者とすれ違ったが特にリアクションも無く、大規模ギルドだからだろうか、あまりフードの下の顔をジロジロ見られる様な事も無かった。

 施設の入口から大きなロビーと思われる場所を通り、施設の奥へ奥へと進む。

 歩くこと数分、流石に大きな敷地なだけあって移動距離も長いが、途中途中にある施設に将臣の視線は奪われていた。

「凄いな……」

 思わず呟く。

 施設内の設備が充実している事は知っていたが、武器や防具を修理、改造する設備。怪我人を治療する為の治療施設、宿舎にトレーニングルーム、遊技場と目に入れば、流石に驚く。

 流石、財団の人間がトップに立っているだけはあると、感心しながら目的地へと足を運んだ。

 入団希望者窓口は、将臣が思っていたよりも人が多く、将臣を入れて十数人程度の人間が集まっていた。

 将臣が窓口のある部屋に踏み込むと、何人かの目が将臣に向けられる。

 どうやら、最大規模のギルドとなると、入団希望者が毎日来るらしい。

 窓口の係に呼ばれ、窓口の方へと歩み寄る。

「ギルド入団希望者ですか?」

「あぁ、そうだ」

「では、お名前とクラスをこちらにご記入下さい」

 そう言って出されたのが、一本のペンに質の良い紙、それと数字の書かれたプレート。紙には欄が二つあり、上に名前を書き、下にクラスを書く旨を伝えられる。

「代筆は必要ですか?」

「いや、不要だ」

 ペンを取り、簡単に記入を済ませていく。

 名前は『ゼオ』、クラスは『魔術師』

「魔術師様でしたか」

 係の人間がそう驚きの声を上げると、周囲の探索者から視線が集まる。

 その視線の中に含まれているのは、単純に驚愕している者も居れば、険しい目線の者も居る。

「あぁ、まぁな」

 歯切れの悪い返事と共に、紙を差し出すと、係の人間はにこやかに紙を受け取った。

「はい、確認しました、これで仮登録が終了となります、試験合格の後にすぐ本登録を行うので、試験開始まで五分少々お待ち下さい」

「まるで受かるのが前提の様な言い方だな」

 将臣がそう聞けば、係は苦笑い。

「本来なら、魔術師と言うだけで合格にしたい位なのですよ」

 そういうものかと、将臣は渡されたナンバーカードを手に近くの椅子へと腰を下ろした。

 これが受験番号らしい。

 番号は十二番。

 将臣が最後だと考えると、前に十一人居るらしい。

 さっと周囲に視線を投げかけると、近接職が殆どだった。

 一人だけ背中に弓を背負った男が居たが、それ以外は殆ど剣や槍と言った武装をしている。

 軽装鎧から、前衛タンクの重装鎧まで。どデカイ大剣を担いだ全身プレートの鎧を着た巨漢には、将臣も流石に威圧感を感じた。

 大規模なギルドとなれば、集まる人間もそれなりと言う訳か。

 そう考えると、ほぼ顔パスで試験を合格扱いされる魔術師と言う存在は、彼らにとって良い印象を抱けない存在だろう。

 そんな事を思いながら周囲の探索者に目を向けていれば、五分があっという間に過ぎた。

 監督者らしい探索者が部屋の中に姿を見せる。一瞬で周囲の受験者達が口をつぐみ、視線が自然と集まった。

「これより入団試験を開始する、プレートの順番に名前を呼ぶので、呼ばれた者は手を上げろ」

 そうして始まる点呼。

 ナンバーカードの通り、将臣を入れて十二人らしい。全員居る事を確認した上で、その後直ぐに全員が試験場へと移動した。

 試験場は外に設置されたグラウンドの様な場所。窓口の直ぐ近くに設置されていた。

 だだっ広いだけの空間で、足元には砂利。頭上には青空が広がっている。

「これより、一対一の戦闘を行って貰う、俺が試験監督を行うリロイだ、武器使用は自由、危険だと思った場合は即止める」

 中央に集められた十二人は、試験官の言葉に頷いた。

「ただ、この勝負で全てが決まる訳では無い、基本勝者が二次試験に進めるが、敗者でも健闘次第では残す、全力を尽くせ」

 後半の言葉は、明らかに将臣こちらに向けての発言だった。つまりは、そう、魔術師なら敗北しても入団させると。

 一部の者は純粋に意気込んでいるが、気付いた者は将臣に何とも言えない視線を寄越す。

 それらを上手く躱して、将臣は対戦相手の発表を待った。

「組み合わせは一番と二番、三番と四番、五番と六番……と言った感じだ、分かるな?」

 将臣は自分のナンバーカードを見る。十二番、と言う事は十一番が対戦相手となる。

 十一番、十一番。

 将臣が対戦相手を見つける為に周囲に目を走らせると、一人の男が近付いて来た。

「アンタ、十二番だったよな」

 そう言って男は手に持ったカードを此方こちらに見せてくる。

 番号は十一番、対戦相手だ。

「あぁ、そうだ、貴方が対戦相手か」

よろしく、名前はデルヴァだ、クラスは『剣士』」

 将臣はデルヴァと名乗った男の言葉に驚いた。

「自分のクラスを対戦相手にバラすのか?」

 それも、今から戦うと言う相手に。そう続けると、デルヴァは微笑みを浮かべて口を開いた。

「俺はアンタが魔術師だと言う事を既に知っている、ならこっちもクラスを明かさなきゃ『フェア』じゃない」

 将臣はデルヴァのスポーツマンシップとも言える、信念を感じさせる紳士の様な精神に、感嘆した。

「貴方は、中々に高潔な人間の様だ」

「良く言われるよ、甘い人間だとね」

 だが、嫌いでは無い。

「全力で戦わせて貰う、ゼオだ、クラスは『魔術師』」

「望むところ、魔術師とは未だ戦った事が無い、楽しみだ」

 双方が浮かべるのは好戦的な笑み。

 デルヴァが浮かべるのは未知への好奇心、将臣が浮かべるのは自分の力に対する探究心。

 果たして今の自分は、人間相手にれ程の力を発揮出来るか。

 

 負ける気など、微塵も無かった。


 ガルエンディアは将臣に零距離キルゾーンへの恐怖心を植え付けたが、もう一つ与えたモノがある。

 それは、自信。

 将臣が強者であると言う証明。

 あの圧倒的暴虐の力を単独で打ち破ったと言う自信が、将臣の奥底にはあった。

 ガルエンディアを単独撃破可能な人間など、果たしてどれ程居るものか。

 少なくとも、ガルエンディアと対峙した時の圧倒的プレッシャー、心臓を鷲掴みにされた様な圧力を、人間が出せるとは思えない。

 故に将臣の冷静な部分が囁くのだ、この程度、何とも無いと。

「それでは、ペアでそれぞれ割り振られた位置に移動しろ、ブロックに分けて障壁を展開する」

 監督官の言葉に、それぞれ言われた場所へと移動する。皆が移動し終えた所で、それぞれを隔離する障壁が展開された。

 青白く、薄い粒子によってそびえ立つ透明な壁。

 恐らく、グラウンドに設置された大型の魔術具か何かだろう。恐ろしく金の掛かっている設備だ。

 デルヴァと対峙する様に立ち、互いに中央で視線を交える。

 周囲の準備が整ったと同時、監督官の声が響いた。

「それでは、これより試験を開始する」

 双方構え。

 その合図で、デルヴァが勢い良く背中の剣を抜刀、将臣も拳を握り締め、演唱体勢へと入った。

「負けても、恨むなよ」

「愚問だ」

 軽口を叩き、その瞬間を待つ。

 そして、試験官が腕を高く上げ、振り下ろした。

「始めッ!」


 実力が未知数な敵を相手に油断は禁物。

 速攻で沈める。

 将臣は自分の知る魔術の中で、最も使用頻度の高い魔術を選択。

 新しい戦闘スタイルとなり、戦闘にいて尖兵と成り下がった攻撃魔術。

【魔術槍Ⅴ】

 ボウデリックの装甲ですら貫いたソレが、唸りを上げて射出。空気を裂く破裂音が鳴り響き、デルヴァへと迫った。

 デルヴァと言えば、その魔術の展開の速さに目を見開いた。魔術師と戦った事が無くとも、戦い方は知っている。

 曰く、魔術演唱の間に距離を詰め、魔術を躱し、一刀の元に斬り伏せる。  

 それが最もベターな魔術師の倒し方。

 魔術を演唱する魔術師は無防備であり、攻撃魔術と防御魔術の同時展開は出来ない。

 故に、将臣との戦闘でも最初に距離を詰める筈だったのだが、それが初端からくじかれた。

 そして、迫り来る【魔術槍Ⅴ】

 辛うじて目で捉えられているが、デルヴァの知る攻撃魔術の数倍速い速度で飛来していた。

 前傾姿勢から勢い良く前転し、紙一重で【魔術槍Ⅴ】を躱す。

 そして、背後から鳴り響く衝撃音。それは、数百メートル上空から地面に岩を叩き付けた様な音。

 素早く振り向いて威力を確認すれば、地面にポッカリと穴が空いていた。

 それを見て、デルヴァは顔を青くする。


(おい、何だこの出鱈目でたらめな威力は、こんなの貰ったら即死だぞッ……)

  

 将臣は【魔術槍Ⅴ】を躱したデルヴァを見て、やはり旧魔術程度では速度が足りないと感じていた。

 回避するタイプのモンスターには、それなりに速度がある魔術で対応しなければならない。

 しかし、将臣が今の時点で持つ最速の魔術といえば【重砲撃】、アレは人間に向けて撃って良い魔術では無い。

 故に、将臣は確実に着弾する魔術を選択。

誘導弾ミサイルⅠ】

 将臣の頭上からバスケットボール程の魔術弾が発射される。

 デルヴァはそれを見て、走り抜けられると判断。接近する魔術弾を潜り抜け、将臣へと驚異的な脚力で急接近した。

 その瞬発力には、目を見張るものがある。

 将臣も、彼我ひがの距離を一気に詰められ、目を見開いた。


 やはり最初の一撃がコイツの本領、一撃入るッ!

 

 既に間合いは近接の領域、一歩踏み込めば刃が届く。

 デルヴァはそう確信した。

 しかし、瞬間背後から衝撃。

 デルヴァの死角に入った【誘導弾ミサイルⅠ】がターン、デルヴァの背後に着弾した。

 肺の空気が全て抜けてしまう様な、強烈な一撃。

 さながら、鉄骨を背中目掛けてぶつけた様な、途轍もない衝撃。

 デルヴァは走る勢いそのままに、地面に顔面から突っ込み、そのまま何度も転がった。

 身に着けた軽鎧が騒々しく音を立て、やがて勢いは無くなる。

 後に残るのは、砂にまみれた無様な探索者一人。

 立ち上がれるかどうか、聞くまでも無かった。背中の鎧だけが、無残に粉々にされている。

「……勝者、十二番」

 最初から試合を見ていた監督官が、どこか乾いた声でそう告げた。

 将臣はその声に、肩の力を抜いて演唱体勢を解く。

 思ったよりも、あっさり片が付いた。

 特に傷もない、綺麗なままの姿で将臣は地面に転がるデルヴァへと視線を向ける。

 見れば、救護班がデルヴァの元に走り寄って行く所だった。

 流石に、治療設備が充実しているだけはある、素早い行動だ。万が一重傷を負っても、治療院顔負けの設備を持つ此処なら、治療も可能だろう。

 そうこうしている内に、手際よくデルヴァは担架に乗せられ、施設内へと搬送されていった。

 それを見届け、周囲の観戦へと洒落込む。

 近接同士の戦いは、泥臭い試合もあれば、優雅に舞う様な剣戟を繰り広げているペアも居る。

 それぞれの戦いが、顕著に現れていた。

 それなりの探索者であれば、この剣戟の素晴らしさ、気の遠くなる修練を積み、その果てに手に入れた剣技に感嘆の息を吐いただろう。

 実際、この試験のレベルは非常に高いものだった。

 だが、将臣はこれらの戦いを見て、呟く。

「こんなものか」

 将臣にとって、それは何とも面白みに欠ける戦いだった。

 あのガルエンディアと戦った圧倒的威圧感も、プレッシャーも無い、単純な作業試合とでも言うのか。

 迷宮に於いて常に独り、絶望的数の差を質の高さで生き抜いて来た将臣にとっては、此処の試合はガルエンディアと比較する事すら烏滸おこがましい。

 比肩するには、余りにもお粗末過ぎた。

「十二番、確か……ゼオと言ったか」

 周囲の試合を観戦していた将臣の元に、監督官が歩み寄って来た。

 既に将臣と周囲を隔てていた障壁は解除されており、行き来は自由になっている。どうやら、試合が終わる同時に解除される仕組みになっているらしい。

「此処に来る前は、何処か別のギルドに所属していたのか?」

 将臣は試合を見る目線を、一瞬だけ監督官に向けた後、首を横に振った。

「いや、ずっと独りで迷宮に潜っていた」

「独り……ソロで探索をしていたのか?」

 その言葉に肯定の返事をすると、信じられないとばかりに監督官は首を振る。後衛クラスの魔術師が、単独で迷宮探索を行うなど、聞いたことも無いだろう。

「……参考までに、最近攻略している迷宮と最高到達階層を教えて欲しいのだが」

 将臣はその言葉に対し、リディアの第十階層と答えたら、一体どんな顔をするだろうと思った。

 きっと冗談だと思われるのだろうと、頭の中でそんな光景を浮かべて笑った。

「それは後でも良いだろう、向こうの試合、終わったぞ」

 将臣が指差す方向、二人の探索者が激しい攻防を繰り広げている。

 槍に短剣と言う珍しい戦闘スタイルで戦う探索者に、斥候ローグと思われる双短剣の探索者が押されている。

 やがて、鋭い踏み込みと共に放たれた槍での一突きが、斥候の胸を捉えた。

 胸部の鎧が砕け、後方へと転がる斥候。あの勢いを見るに、かなりの威力を誇る一撃だ。

「勝負あり、勝者九番!」

 慌てて監督官が駆け寄り、試合終了の声を上げる。

 槍を手馴れた手付きで回し、背中へと収納する探索者を将臣はじっと見つめた。

 そして、次々と終わって行く試合。

 敗者は担架に乗せられ運ばれて行き、勝者はボロボロの者から、ある程度小綺麗な者まで。

 その中でも、戦闘前と何ら変わらない、埃一つ付着していない将臣を、周囲の者達は眉をひそめて見ていた。

 勝者は再度、中央へと集められる。残ったのは先程半分の六人、将臣以外の探索者は大なり小なり傷を負っており、それなりに疲労の色も見えた。

 監督官はそれぞれを見渡し、満足気に頷く。

ずは一次試験突破おめでとう、と言っておこう」

 社交辞令に似たどこまでも感情の篭らない声で監督官は言う。そして、直ぐその場で二次試験の開始が告げられた。

「だが、これより二次試験が始まる、戦闘を行ったばかりで申し訳ないが、これから戦う相手は……俺だ」

 その言葉に、周囲の探索者がざわついた。

「二次試験の対戦相手は試験官である俺、リロイが担当する、一体一の制限時間なし、武器の使用は自由、基本は一次試験と変わらない、俺を戦闘不能か降伏させれば勝ちだ」

 さぁ、番号の早い順から行こう。

 そうして指名されるのは、一番の探索者と死闘を繰り広げ、勝利した二番の探索者。

 彼は傷こそ少ないものの、その疲労は表情に色濃く出ていた。

 こんな状態で一番手を任される彼の心境は如何程いかほどのものか。まぁ、同情などしてはやらないが。

 他の探索者は中央からやや離れた場所に陣取り、対峙した二人を中心に円型の魔術障壁が展開される。

 そして、監督官、リロイは腰に差していた剣を抜刀。

 その数二。

 二刀流の構えを取りながら、徐々にその闘志を体に張り詰めていった。


「さぁ、お前の全力を見せてみろ」

次の更新は、遅くになりそうです。

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