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My Favorite Song ~歌が不吉とされた異世界で伝説のセイレーンとして追われていますが帰りたいので頑張ります~  作者: 新城かいり
第二部

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12.魔導大戦

 ライゼちゃんの期待に応えることが出来た。

 年相応の可愛らしい笑顔が見られた。

 そのことがとても嬉しくて、そして心底ほっとしていた。


 ――あの時諦めなくて、本当に良かった。




 陽が沈み、ライゼちゃんは今夕飯を作ってくれている。

 私は「少し休んでいろ」というセリーンの言葉に甘えて寝室で横になっていた。

 瞼を閉じると子供達の楽しそうに歌う姿が浮かんだ。


(皆これから歌を好きになってくれたらいいな)


 歌が不吉とされるこの世界に、少しずつ歌が広まっていく。

 そんな未来を想像して、思わず顔が緩んだ。

 でも。


(ラグ、結局戻ってこなかったな)


 水浴びにしてはどう考えても長い時間。

 去っていくラグの背中を思い出しながら、私は寝返りを打ち目を開けた。


(ひょっとして歌、聴きたくなかった……?)


 昨日の夜も、彼は私の歌を聴きたがらなかった。

 子供達よりも長く生きている分、“歌”に対する偏見や嫌悪感がやはり根深いのだろうか。

 ……ヴィルトさんもセリーンも、ただ私たちの歌を聴いているだけだった。

 少し寂しいけれど、でもそれは仕方のないことなのかもしれない。

 人はなかなか自分の幼い頃からの考えを、変えられるものではないと思うから。


(ヴィルトさんが歌ったら、低音で素敵だろうなぁ……)


 そんなことを考えながら、私はいつの間にかうつらうつらと夢の中に入ってしまった。




「カノン」


 セリーンの声にゆっくりと重い瞼を開ける。


「あ……れ? 私、寝ちゃった?」


 浅い眠りだったからか、身体が酷くだるい。


「平気か? 歌は術と同じで力を消耗するものなのだろう?」

「あ、うん」


 このことはラグにしか言っていなかったことだけれど、セリーンにも気づかれてしまったみたいだ。


「でももう平気だよ」

「そうか」


 笑顔で言うとセリーンは安心したように微笑んだ。


「なら美味い料理が冷めてしまわないうちに夕飯にしよう」

「うん! ……あ、ねぇラグは? セリーンあれから会った?」

「あぁ、あの男ならずっと向こうの家だ。戻ったらグースカ寝ていたとラウトが言っていた」


 やっぱり、と小さく溜息を吐いて立ち上がる。


「……流石にあの場にはいられなかった、か」

「え?」


 その独り言にも取れる小さな呟きに、私は彼女の長身を見上げた。


「あの子供達を見ていられなかったのだろう。……まぁ、あの男がまだ正常な感情を持ち合わせていたらの話だが」

「……どういうこと?」

「戦争に負け、あの子達の今がある」


 ドクン……と、また嫌な音が聞こえた気がした。

 酷くやせ細り、ぼろぼろの服を纏った子供達。

 ――戦争中、ラグ達魔導術士とこのフェルクの人達は敵同士だった。

 その結果、あの子たちの“今”がある。

 セリーンの言っている事はそういうことだろう。

 私は思い切って彼女に訊く。


「ねぇ、セリーン。魔導術士って、戦争中そんなに酷いことしたの?」


 私の目をじっと見つめるセリーン。


「……カノンは異世界から来たのだったな」

「え? う、うん。そう」

「その世界に、争いはあるか?」

「え?」


 逆に問われ瞬間戸惑う。セリーンの瞳は真剣だ。

 私はゆっくりと頷く。


「うん。私の住んでいる国は今は平和だけど、私が生まれるずっと前は戦争してたし……。今も色んな国で争いは起きてる」

「そうか……。このレヴールでは5年前に長かった戦争が終わった。今では魔導大戦と呼ばれているが」


 魔導大戦。

 その名には覚えがあった。


「永遠に続くと思われていた戦争が、魔導術士達の出現によってあっけなく終わりを告げた。多くの犠牲と共にな。……それほどまでに、奴等の力は圧倒的だった」


 その頃を思い出しているのか、セリーンの瞳はどこか遠くを見つめているように見えた。

 彼女はその戦争中運良く生き残ったのだと、前に言っていた。

 私はゴクリと唾を飲み込み更に訊く。


「ラグも、やっぱりその戦争に……?」

「だろうな。あのストレッタの出身ならほぼ間違いない。あそこまでの術士は中でも稀だろうからな」


 ……5年前に終わったという大戦。

 ということは、今19歳だというラグは14の頃にはすでに戦場に立っていたことになる。


「ストレッタってどういうところなの? 魔導術士の養成機関って言ってたよね?」

「ストレッタは悪魔を生み出しました」


 その声はセリーンのものではなかった。

 私は驚いて視線を移す。


「ライゼちゃん!」

「ストレッタによって生み出された魔導術士達は、この神聖な力を戦争に……人殺しに使ったんです」


 先刻あんなに笑っていた少女の顔が、今は怒りと悲しみに溢れている。

 空腹のはずの胃がズンと重たくなる感覚。

 人殺し。……なんて恐ろしい、嫌な言葉なのだろう。


 ――オレ達はこの特別な力を、……戦争で使った。


 ふいに、昨夜そう言ったラグのあの表情が蘇る。

 あの時とっさに口から出たおばあちゃんの言葉が、今は出ない。


 張り詰めた空気の中、セリーンがその後を続ける。


「誰も、まさか術士が戦争に加わるとは思っていなかった。当時無名だったストレッタの名はある日を境に一気に広まっていった。世界初の魔導術士養成機関としてな。大戦後、ストレッタはあくまで中立的な立場をとってはいるが、その名によって今このレヴールを支配していると言っても過言ではない。……皆、あの日の再来を恐れている」

「あの日って?」

「……数人の魔導術士によって、ひとつの街が滅びた。それも、一瞬でな」


(一瞬で、ひとつの街が……?)


 瞬間、頭に浮かんだのは巨大なきのこ雲。

 そう、日本人で知らない人はいない。

 一瞬にして長閑な街を地獄にした、最悪の兵器“核爆弾”。


 同じようなことがこのレヴールにも……それも、魔導術士達の手によって行われたというのだろうか。

 何度かラグの術を目の当たりにしているけれど、あの恐ろしい核兵器とはどうしても結びつかない。


(ラグも、術で人を殺したことがあるのかな……)


 いつの間にか、強く握り締めていた拳が汗でぐっしょりと濡れていた。


「私は、伝説の銀のセイレーンより、奴等の方がよっぽど恐ろしい」


 セリーンの低く小さな声音。

 彼女はその大戦の最中、どんな恐ろしいものを見てきたのだろうか。……私には想像もつかない。

 狭い部屋の中に流れる重苦しい沈黙の刻。

 それを破ったのは、ライゼちゃんの幾分か明るくなった声だった。


「急にお話に入ってしまって、失礼しました。父が昼間言っていたように、魔導術士はもう私たちの敵ではありません。お夕飯が出来ていますので、こちらにいらしてくださいね」

「あ、うん。ありがとう!」


 ライゼちゃんはにっこりと微笑んで幕を下ろした。


「ねぇ、セリーン。セリーンは、ラグのこと嫌いなんだよね?」

「……あぁ」

「それって、ラグが魔導術士だから?」


 恐る恐る訊く。

 セリーンはそんな私を見下ろしふっと笑顔を見せてくれた。


「いや、単に奴の言動がいちいち癇に障るだけだ。あの子の方になら、何を言われても可愛いのになぁ」


 釣られて、つい私も笑ってしまった。


「奴が恐ろしくなったか?」


 優しく問われて、私はゆっくりと首を横に振る。


「ううん。……というか、初めて会ったときからラグは怖かったし、今ようやく慣れてきたとこかな」


 笑いながら言うと、セリーンは私の頭を優しく撫でてくれた。


「さて、では飯にするか」

「うん!」


 そうして、私たちはライゼちゃんのいる部屋へ移ったのだった。



 ストレッタのこと、そして魔導大戦のこと。

 もっと知りたいような、これ以上知るのは恐いような……。


 でも、先ほどのセリーンの低い声音。

 ライゼちゃんが一瞬見せた表情。

 そして、昨夜のラグの……。


 ――私は、当分この二つの言葉は口にしないと決めた。



 ライゼちゃんは食事中終始笑顔だった。

 彼女の作ってくれた料理は、やっぱりとても美味しかった。






「私、ちょっとラグのところに行って来るね」


 ライゼちゃんが席を外した隙に、私は立ち上がりセリーンに言った。

 なんとなくライゼちゃんのいる前では言い出し辛かったから。


「昨日のお礼、言ってこようと思って」

「そうか。一人で平気か?」

「うん。大丈夫!」


 私は笑顔で手を振って、ひとりテントを出た。

 昼間よりはいくらか冷えた心地の良い風が頬を撫でる。

 昨夜と同じ、虫たちによる煩いくらいの大合唱。

 中には明らかに虫ではない、聞いたことの無い生き物の声も混じっている。

 想像のつかないその姿に少しだけ身震いして、私は歩き出した。

 真っ暗な森の中、前方にほんのりと見える灯りを目印に。

 と、そのときだ。


「カノン様」

「!?」


 唐突に声を掛けられ心臓が飛び上がる。

 そこにいたのは、みつあみの少年。


「び、びっくりした。ブライト君!」

「あ、驚かせてしまって申し訳ありません」


 私はほっと息をついて、首を振る。


「ううん、大丈夫。今戻ってきたんだよね、お疲れ様! ライゼちゃんに報告?」

「はい。それと、カノン様にお礼をと」

「その、カノン様ってちょっと恥ずかしいな……って、え? お礼?」


 姿勢を正して、ブライト君は私に深々と頭を下げた。


「ありがとうございました。カノン様のお蔭で、久し振りに子供達の笑顔を見ることが出来ました」


 まさか彼からお礼を言われるとは思っていなくて、私は慌てて両手を振る。


「や、私はただ歌っただけだし! 寧ろ……そ、そうだ! 私の方こそブライト君にお礼言おうと思ってたんだ!」

「え?」


 顔を上げ、きょとんと私を見るブライト君。


「ほら、ファルシェのこと。私あの時頭の中真っ白になっちゃって、ブライト君が言ってくれなかったら、多分あのまま失敗してたと思う。だから、ありがとう!」


 私も彼と同じように頭を下げてお礼を言う。

 すると今度慌てたのは彼の方だった。


「いえ、そんな! 顔をお上げください! 私は、ただ思いついたことを言っただけでして、そんな、お礼を言われるようなことは決して……!」

「ううん、ブライト君のおかげ。私、みんなと歌えて本当に楽しかったんだ。だから私の方こそ、みんなにお礼を言いたいくらい。ライゼちゃんにもね」


 ライゼちゃんの名を出したところで、ブライト君の表情が変化する。

 眩しそうに瞳を細め、彼はテントの方に視線を送った。


「ライゼ様の笑顔を見たのも、久し振りでした」


 その優しげな瞳に、つい悪戯心に火がついてしまった。


「ライゼちゃんの笑顔って、とっても可愛いもんね」

「はい。……!? い、いえ、その」


 私の視線に気付いてブライト君の声が裏返る。

 暗くてわからないが、きっとその顔は赤く染まっているのだろう。

 思わず顔が綻んでしまう。


「ブライト君て、本当にライゼちゃんのことが、大事なんだね」


 ――好きなんだね、と喉元まで出かかったけれど、流石にそれは言えなかった。

 ブライト君は明らかにホっとした様子で小さく頷いた。


「はい」


(……あれ?)


 ふと疑問に思う。


「久し振りって、ライゼちゃんいつも笑顔だよね?」


 ブライト君の顔が悲しげに曇る。


「ライゼ様の本当の笑顔は、フェルネ様が亡くなられた日から殆ど見ることはなくなってしまいました」

「フェルネ、様?」

「ライゼ様の、お母様です」


(あ……)


 チクリと胸が痛んだ。

 ――ライゼちゃんと同じ神導術士であり、若くして亡くなってしまったというライゼちゃんのお母さん。


「フェルネ様が生きておられた頃のライゼ様は本当に良く笑っていらっしゃいました。そして、……良く泣いていらっしゃいました」

「泣いて?」

「はい」


 ブライト君が目を細め頷く。

 しっかり者なお姉ちゃんというイメージがあるからか、私には泣き虫なライゼちゃんが想像できない。

 その頃を思い出すように視線を落としブライト君は続ける。


「丁度大戦が終わったころでした。……なぜ神導術士は何も出来ないのか。なぜ、自分達にだけこうして食料があるのかと、フェルネ様に泣きながら訊かれる姿を度々目にしました」


 そう話すブライト君の顔は酷く悲しげで、そして誇らしげでもあった。

 彼は、そんなふうに泣くライゼちゃんの守り役であることをとても誇りに思っているのだろう。


「しかし、それから間もなくしてフェルネ様が亡くなられ、泣かれることも、それまでのような笑顔を見せてくださることもなくなってしまいました。……それから、ライゼ様は神導術士として立派に民の支えとなってくださっています」


 胸がぎゅうっと締め付けられる感覚。

 同じ神導術士であるお母さんを亡くしたライゼちゃん。

 とても悲しく、寂しかったに違いない。

 でもきっと彼女は、神導術士としての立場を優先させたのだ。


「ライゼちゃんて、強いね」

「はい、とても……。でもそんなライゼ様を見ているのは辛かったです」


 ――ブライト君の言っている意味がわかったような気がした。

 ライゼちゃんが時折見せる威厳に満ちた表情。あれが神導術士としての彼女の顔。

 そして今日のような年相応の可愛らしい笑顔が本来の彼女の顔なのだろう。

 私はテントの方を振り返る。

 あの歳で、一人でこの国の皆を支えようと頑張っているライゼちゃん。


(それだけでも凄いと思うのに……)


「ライゼちゃんね、言ってた。自分は皆に守られている存在で、そんな自分が歯がゆいって」


 ブライト君が寂しそうに睫毛を伏せる。


「私にも話してくださることがありました。最近は、特に……。ですからライゼ様が急にいなくなられたとき、もしやと思ったのです」


 と、彼は姿勢を正しまっすぐに私を見た。


「ライゼ様はカノン様にお会いしたことで答えを見つけられたのだと思います」

「え?」

「今朝、カノン様の歌を聴いて欲しいと言ったライゼ様の笑顔、本当に嬉しかった。もう一度あの笑顔を見ることが出来るなんて……。ですから、カノン様には本当に感謝しています」


 そしてもう一度、ブライト君は私に向かい深く頭を下げた。

 私は今日のライゼちゃんの笑顔を思い出しながら、彼に言う。


「ライゼちゃんもさ、ブライト君を信頼していたからこそ思い切ってこの国を出られたんじゃないのかな」


 ブライト君が驚いたように顔を上げる。


「お互い信頼し合ってるなんて、さすが幼馴染だね!」


 途端、彼の顔が夜目にもわかるほど真っ赤に染まった。


「そ、そんな、幼馴染なんて恐れ多いです! 確かに幼い頃は良く遊ばせていただきましたが……」


 しどろもどろになっている彼に私はにっこりと笑いかける。


「頑張ってね、ブライト君!」

「え? 頑張るって……」


 呆けたように棒立ちになっている彼に手を振って、私はその場から立ち去った。


(信頼か。いいなぁ)


 夜の森を進みながら、知らず溜息が漏れていた。

 ――私にとって、今この世界で一番身近な存在である、ラグとセリーン。

 私は二人を心から信頼しているけれど、きっと一方通行だろう。

 信頼関係を結ぶにはそれなりの時が必要になる。でも私はいつこの世界からいなくなるかわからない。

 そんな相手を信頼するのは、普通に考えて難しいだろうから……。

 だから、固い信頼関係で結ばれている二人が少し羨ましく思えたのだ。それに。


(幼馴染、か。……やっぱり羨ましいな)


 と、そのときだ。


「ぶ~!」 


 虫の声に紛れて微かにそんな声が聞こえた気がした。森の奥の方からだ。

 そちらの方を向くと白いほわほわした物体がこちらに飛んでくるのか確認できて、思わず歓声を上げる。


「ブゥ!」


 私は飛んできたブゥを両手で優しく受け止めた。


「そっか、もう起きてる時間だもんね。ひとり? もうご飯食べた?」

「ぶぶぶ~」


 何を言っているかは勿論わからなかったけれど、ちゃんと答えてくれて私は嬉しくなる。


「ブゥは、私のこと信頼してくれてる?」

「ぶ?」


 手のひらに乗ったブゥは不思議そうに私を見上げた。

 と、ブゥが飛んできた同じ方向から草を踏みしめる足音。

 闇の中からゆっくりと現われたのは、ラグだった。

 水浴びしてきたのだろう、無造作にまとめられた黒髪が濡れている。


 ――瞬間、先ほどセリーンから聞いた話が蘇った。


 でも思ったとおり、彼に対して恐いとかそういう感情は湧いてこなかった。

 私は昔の彼のことは知らない。

 私が知っているのは、短気で口が悪くて誰に対しても偉そうで、でもいつも私を助けてくれる、そんな今の彼。


 何でここにいるんだと言いたげに眉を顰めた彼に、私は慌てて口を開けた。


「丁度良かった! 今ラグに会いに行こうとしてたの」

「何だよ」


 相変わらずの素っ気無い返答。

 でも私は笑顔で続ける。


「お礼を言いにきたの」

「あ?」

「ラグのお蔭で、今日ちゃんと皆の前で倒れずに歌えました。ライゼちゃんにも喜んでもらえたし……。だから、ありがとうございました!」


 先ほどのブライト君のように深く頭を下げる。

 本当に感謝していたから。

 彼にとっては色々と複雑だろうこの国に、こうして一緒に来てくれたことも含めて。


 ――しかし、この後の彼の言葉に私は耳を疑うことになる。


「なら、もう気は済んだんだな」

「え?」


 溜息交じりに彼は続ける。


「明日、朝一でこの国を出るぞ」


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