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方城時雨の奇妙でイカれた学園生活  作者: 水面出
序章 -始まるは、日常-
4/46

ep1 入学とクラス

第一話です。ちょっと文章おかしいとこあるかもしれませんが、ご勘弁を。私の文章力ではこれがげんかいです・・・

「ここ・・・か・・・」


俺は通知に入っていた地図を頼りに来た。


「結構でかいんだな・・・」


現在日時

4月6日9時


場所は光天寺学園(だっけ?)正門前。




時の流れは速いもんだな・・・




あの通知がきてから

俺は残りの中学生活をエンジョイした。


そしてそのまま普通に卒業と・・・


結構名残惜しかったな・・・




そんでもって、春休みの間に色々準備したな。


制服買ったり・・・

ってか光天寺学園(だっけ?)って制服の種類半端ねえな・・・軽く15種類以上あったぞ・・・


しかも改造自由だし・・・


ま、俺は面倒くさいから改造なんざしないけどな。



それに校則も見たけど・・・



――染髪、アクセサリーゲーム、漫画、バイトあり。



まあここまでは良いよな?だけど・・・



――不純異性交遊あり



おいおい・・・

不純って言っちまってるよ・・・




――いじめあり



あっちゃ駄目だろ!?




――援助交際あり



駄目だ駄目だ駄目だーーーーー!!




――以上の行為は問題なしとする



問題ありすぎだろ!?

どこに援助交際エンコーOKする高校があるんだよ!?



――尚、この校則にはツッコミ所満載だとおもわれますが、そこはツッコまないでください



ツッコミたくなるっての!


てかこんなこと書くんならツッコミ所をなくせっての!





・・・っと、脱線してきたな。話を戻そう。


ここに入学する事になった時、姉さんが超駄々をこねたが、何とかおさめた。


ったく・・・本当にバカな姉だ・・・




さて、この光天寺学園であってるよなは全寮制だ。

俺はしっかり必要なものを持ってきている。


衣類に洗面用具、携帯にPSP、音楽プレイヤー、パソコンのUSBメモリ、その他諸々。


これで退屈になることはないな、多分。



ガヤガヤ・・・


「着いたねー光天寺学園」

「よーし!カッコいい彼氏つくるぞー!」



おお?何か色々やってる内に他の

新入生もちらほら来てるみたいだな。


んじゃ、俺も行くか。





「ちょっとちょっと!あの人超カッコよくない!?」

「本当!すごいイケメン!」

「ああいう人と付き合ってみたいな~!」



・・・何かやたらと視線を感じるんだけど・・・


「ああ!あのお方を私のモノにしたい!」


今危険な発言がきこえたぞ・・・!?


「シャラッホーーーーーーい!!!」

「ゴニョゴニョゴニョゴニョ・・・」




・・・よくよく見たら・・・変な奴らが多いな・・・

俺人の事言えねえけどお・・・!?


「きゃっ・・・」


誰かがぶつかって来た・・・あ、しりもちついちまってる。

しゃーねえ。


「悪い、大丈夫か?」

一応手を差しのべてみる。


「いえ・・・すいませ・・・」


何だ?何か動きが止まったような・・・





・・・ん?





何か見覚えがあるようなないような・・・



そんな風に思ってたら放送がなった。


《連絡します。新入生の皆さんは自分のクラスを確認の後、体育館ホールへ行ってください》




「あ、行かなきゃ・・・」




あ、走って行っちまったよ。

何か見たことある顔だと思うんだがな・・・




思い出せねえ。





ま、いいか。

俺もちゃっちゃと体育館ホールってとこに行かなきゃな。










SIDE???


どうしよう・・・


まさか一緒の高校だなんて・・・



私の事、覚えてるかなぁ・・・


5年もあってないしなぁ・・・


でも・・・すごくカッコよくなってたな・・・




・・・




は!?

何を考えてたの私!?



・・・でも、もし覚えててくれてたら・・・



勇気出して・・・話しかけてみようかな・・・









SIDE 時雨


ああ・・・やっぱ入学式だの卒業式だの形式的なものは疲れる・・・




〈次に、理事長からお話をいただきます〉



・・・そういえば・・・理事長から直接来たんだよな。・・・あ、当たり前の事だったな。



とりあえずどんな人かは気になるな。




段の上にあがったのは・・・見た目10歳くらいの女の子だった。


「理事長の湖倉 薊なのじゃ!」






・・・・・・へ?






「入学おめでとうなのじゃ!」




子供・・・だよな・・・

何で・・・?




「こんな子供が理事長で皆びっくりしてると思うのじゃ」



うん、当然だろ。



「ちなみに歳は10歳なのじゃ!」



うん、見た目のまんま。




やっぱこの学園、ツッコミ所満載だな。




「皆楽しい学園生活を送るのじゃ!」



それは大分前途多難だな。



「これで終わるのじゃ!早くしないと見たいアニメが始まっちゃうのじゃ!」



おいおい・・・子供でも仮にも理事長だろうが・・・

んな適当でいいのかよ・・・?



〈ありがとうございました〉



あ・・・いいんだ・・・






その後、入学式は滞りなく終了した。










何だったんだあの理事長は・・・


あ、そういえば俺まだ自分のクラス見てねえや。




俺の名前は・・・

え~と・・・2組でもないし3組でもない・・・って事は、


あった



【方城時雨1年1組】



1組か。


何か俺小学校の時も中学の時もずっと1組だった気がするんだけど・・・


1という数字に好かれてんのか?





まあいいや


とにかく、教室に行くとしますか。





俺は教室がある方へ歩き始めた





〈次回予告〉

前途多難な俺の高校生活

そんな中 誰かが話しかけてきた



次回 再会と担任





あんまし変わってないもんだな~


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