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禁断の楔の始まり~姉の秘密と弟の欲望~  作者: MCdragon


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第6章:教授の影

夏希の秘密は、篤だけに留まらなかった。

上田教授との特別な関係は、彼女の大学生活を蝕んでいた。

教授はゼミの後、夏希を研究室に呼び、卒業と推薦を匂わせる言葉で彼女を誘惑した。

最初は学業の相談から始まったが、教授の貪欲さに触れた瞬間、夏希の人生は変わった。


「夏希君、君の論文は素晴らしい。でも、もっと深く掘り下げるには、僕の指導が必要だよ」


教授の声は優しく、しかし支配的だった。

研究室のデスクで、教授の手が夏希の肩に触れ、徐々に腰へ滑る。

夏希は抵抗したが、教授の地位と将来への保証という脅しに屈した。

『例の記録』のアップロードは、教授の指示だった。


「これは、僕たちの秘密の記録だ。君の成長を、永遠に残そう」


教授はカメラを回し、夏希の精神的な弱さにつけ込んだ。

彼女は涙を流しながら従った。将来の推薦状、卒業の保証。

それらが、夏希を縛っていた。

篤は、そんな夏希の変化に気づいていた。

彼女のスマホをこっそり覗き、教授とのメッセージを見つけた。


「今夜、いつもの場所で待ってる」


篤の嫉妬が燃え上がった。


「姉ちゃん、教授とまだ続けてるのかよ…」


篤は行動を起こした。教授の研究室を訪れ、匿名で脅迫状を送った。


「夏希との不適切な関係を、大学にバラされたくなければ、彼女から手を引け」


だが、教授は動じなかった。

むしろ、夏希をさらに強く支配下に置いた。

ある夜、夏希は教授のマンションに呼ばれた。

高級マンションのベッドルームで、教授は夏希を精神的に追い詰めた。


「夏希、君は僕のものだ。誰にも渡さない」


教授の言葉が彼女の心に響く。

夏希の体は反応し、苦悶の声が漏れた。


「先生…やめて…」


行為の後、教授は満足げに言った。


「動画、もっと撮ろう。君のこんな姿、世界中に見せたい」


夏希は震えながら頷いた。心はすでに壊れかけていた。

篤は夏希の帰宅を待ち、部屋で詰問した。


「姉ちゃん、教授とまだやってるの?俺だけじゃ足りないの?」


夏希は崩れ落ち、泣きじゃくった。


「篤…助けて…私、抜け出せないの…」


篤の目が輝いた。


「じゃあ、俺が助けてやるよ。でも、その代わり…」


彼は夏希を抱きしめ、再び自分の影響下に置こうとした。

夏希の抵抗は弱く、篤の手に委ねられた。

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