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異世界転生してもハーレムは作れません  作者: ミカン
第一章 女のいない世界
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17-熊肉がこんなに効果抜群とは

「今日装備の注文したあとこの前のカレーの店に行ってきたんだけど」


 俺は今日したことを3人に話した。マスターに熊肉は食べることを薦められたこと、商店街に言ったこと、カレー屋さんに熊カレーを頼んできたこと。そして明日の夜熊カレーを食べに行こうと誘った。


「アイゼンベアードのカレーか。アイゼンベアードて装備になるイメージしかなかったけど食べれるんだな」

「わかりました。明日の夜ですね」

「……」


 3人は各々通りの反応を示した。そして4人で明日の夜カレーのお店に行くことになった。


「明日て昼は予定あるの?」


 その日の寝る前アーロに頼み事をするため明日の予定を聞いた。


「訓練でもする予定でしたが何か用があるのですか」

「あ~訓練ね。ならいいよ」


 流石に予定がある人に一人で服買いに行く勇気がないから一緒に来てなんて言えない。

 アーロが訓練に行くということはライアンとフィンも行くから頼めないだろう。俺には他に交友関係なんてないしどうしようか悩んでいたが一人思いついた。



 アーロが寝てから部屋を出て門へ向かった。いるかわからないし何せ一回しかあったことがない。

 門に着くと目的の部屋に向かった。今更だが兵士がいて一般人が入るのを止めるとかはないようだ。

 ノックをして中に入る。目的の人物は書類を眺めながら計算仕事をしていた。


「こんばんはルーカスさん」

「あ、君は確か……キリュウさんだっけ。あそこの場所ならわざわざ来なくても勝手に使っていいけど」

「いや、今日来たのは訓練場所のことではなく他に頼みたいことがあって」


 俺は服を買いたいことを話した。


「お願いします。来てくれたら今から計算仕事手伝いますし、熊カレーをおごりますから」

「熊、カレー……?」


 ルーカスに俺がアイゼンベアードを倒したこと、そしてその肉でカレーを食べることを説明した。


「アイゼンベアードだって! あれは将軍しか装備してないほどの希少種であり狂暴な熊だぞ。本当にそれを倒したのか?」

「……はい」


 ルーカスはすごく興奮気味に聞いてきた。


「その肉が食べれるなんて夢のようだ。よろこんで買い物に付き添うとも」


 ルーカスはこちらの無理なお願いに速攻OKを出してくれた。まさか熊肉がこんなに効果抜群とは。店の店員もそうだったが顔がすごく笑顔だ。こんなにも喜んでもらえると無理なお願いをした罪悪感が薄れていく。その日の夜は計算仕事を手伝った。


「明日は何時にどこへ行ったらいいかな?」


 帰るときルーカスが集合場所と時間を聞いてきた。正直この国の地理がわからないからどこへ集合したらいいかわからない。

 明日はカレーの店に行って4人から5人になったことを伝えないといけないからその店の近くがいいと思った。


「場所は商店街の入り口とかはどうですか?」

「え? 西側?」

「ん?……西?」

「西門のあるほうを商店街の入り口と呼ぶんだ。逆に中央広場の方は出口という」

「へ~。じゃあ明日出口にに14時の鐘で集合でいいですか?」

「わかった」


 明日の打ち合わせも終わったとこで宿へと向かい足を進めた。

 明日服を買いに行くとはいえ1時間もかからないだろう。せっかくだしルーカスにこの国を案内してもらえないだろうか。この国にきてまだ酒場と門のところばっか行き来している。観光というものをまるでしていない。

 そんなことを考えつつ宿へと帰宅し寝た。



次の日10時にカレーの店に向かった。予約の人数を変えないといけないからだ。まだ準備中だがノックをしてみた。


「あのまだ仕込み中で……あれキリュウさんじゃないですか。どうしたんですか?」


 でてきたのは昨日熊カレーを頼んだ店員だった。


「あの~実は昨日4人で頼んだんですが5人に変えることってできますか?」

「それくらいおやすいごようですよ。一人増えるくらいなら何の問題もありません」


 何の問題もなく予約人数の変更ができたのだった。

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