表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エアームドというポケモンについて

作者: エアームド

ルビーサファイア未プレイの人を完全に置き去りにした話です。

 サイト内のニックネームをエアームドにしている私ですが、これはポケットモンスターに出てくるエアームドというポケモンの名前から取りました。サイト内の名前ということで、本名は絶対に嫌だ。アプリでいつも使っているハンドルネームはあるのですが、差別化を図るためと思い悩みぬいた結果、この名前にしました。本当はあまり悩んでいませんが昔はネットゲームなどで【♰ゼロ♰】と、ウルトラスーパーかっこいい名前にしたものです。諸行無常。

 話はエアームドに戻ります。エアームドに戻りますって不思議な言葉ですね。ともあれ、初めてプレイしたポケモンのゲームはGBAのサファイアでした。初めてなので右も左もわかりませんでしたが、ミズゴロウを選んで最初の草むらでポチエナ、スバメを捕まえる王道パーティー。キンセツシティに向かう途中で現れるライバルのジュプトルに苦戦したり、キンセツシティのジムリーダーをヌマクローのマッドショットで完封したり、とても楽しくプレイしていました。

 私は初見プレイであったため、草むらからポケモンが出てくるのが楽しくて仕方ありませんでした。慣れてくると鬱陶しいと感じ、ゴールドスプレーを大人買いしていましたが、最初はいろいろなポケモンを見れることがうれしかったのです。そんな中、新しい街へ向かう道路で、火山灰が降り注ぐ草むらがありました。この草むらは初めて見たと思いワクワクしていたのですが、麻薬中毒者のようなパッチールというポケモンしか出ず、ガッカリしました。

 そんな時、エアームドが草むらから現れたのです。銀色の美しい翼、キリッとした目つき、そして何より凛とした立ち姿。このポケモンは強いに違いない。ビリリダマの でんじは を駆使し、プレミアボールでなんとかゲットしました。早速今まで貢献してくれたオオスバメをボックスに送り、学習装置を持たせて積極的にレベルを上げていきました。いつか強くなる、いつか進化すると信じて。

 すると恐ろしいことに、エアームドはいくらレベルを上げようと進化しなかったのです。そんなことがあるものか、エアームドは絶対に強くなると信じていた私ですが、ポケモン図鑑や周りの友達に聞いて、進化しないポケモンもいるんだと衝撃を受けました。さらに言えば、弱かったのです。岩タイプと氷タイプの技は等倍で食らうし、電気タイプの技は効果抜群だし、エアカッターを覚える29レベまで飛行技がつつくしかありません。鋼の肉体を持っておきながらつつくしかできないのか、つばさでうつ くらいできないものか。いくらレベルをあげようと、覚える技は まきびし、きんぞくおん。唯一覚えたエアームドっぽい技は はがねのつばさ のみ。そしてなにより野生として現れた時は凛とした立ち姿でかっこよかったのに、手持ちから出すと見た目がダサいのです、銀色の頭だけ出て翼がちょっとしか映っておらず、ちんちくりんなのです。

 少しヒートアップしてしまいました。別にエアームドの事が嫌いなわけではないです。ブラックホワイトをプレイしていた際は、個体値や努力値を覚え、ステルスロック、ほえる、持ち物のゴツゴツメットなどで大活躍してくれました。エアームドの正しい使い方をしていると思います。でもそうじゃなかったのです。子供のころ夢見たエアームドの姿はそうじゃなかった。鋭い鋼鉄の翼でポケモンを倒し、相手の攻撃も意に介さない鉄の鳥を求めていたのです。結局メガシンカもしなかったし、プテラはメガシンカしたのに。無念。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 懐かしい…! 私はサファイアでの相棒はアチャモでしたね! そしてエアームドはあそこら辺で出てくるポケモンの中ではピカイチで「カッコいい!」ってなったキャラでした。 でも弱いねん…。見た目詐…
[一言] メガ進化帰ってきて欲しいですよねぇ……。そして、エアームドにもメガ進化が実装されればなおいいですよねぇ。その時にはちゃんとアタッカーとして輝ける強特性も欲しい限りです。 ただ、個人的にはzワ…
[気になる点] メッセージが送れなかったのでここで1つ情報を教えますね 小説情報編集のところの作者のところ空白にするのおすすめです。 そうすると、読者が小説情報を開くと作者:エアードム (現在黒で…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ