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読者層とジャンル

 最初に何を決めるかは議論の余地が、…ありませんね。商品企画などと同じでしょう。訴求対象の購買層と、コンセプトやテーマ。これが最初に決める内容になります。


 仕事で企画する場合は、判断の根拠を示す為の調査報告などが先行します。今回は私の不満の解消が最終目的なので簡単です。根拠は、私が好きだから。


 さて。


 想定する読者は私自身です。


 今回は私の不満を解消する事が目的です。賛同者は少ないと予想されます。流行に不満を持って反旗を翻そうとしているのですから。反骨精神あふれる反主流派と言えば聞こえは良いですが、その実、面倒臭くて扱いに困る少数派であります。こういう主張が日常化すると精神的に苦しくなります。適当な所で妥協して迎合しましょう。それが処世術です。


 脇道に逸れました。


 今回の小説の読者は私です。私が読んで納得できる小説を書きたい。恐らく読者は少ないでしょう。商業的には許される事ではありません。今回は趣味だから許されます。


 読者が少ないと予想される場合は、書き手の心が問題です。例えば評価ポイントが完全に0でも耐えられるでしょうか?


 私に限って言えば、そうですねぇ、まぁいいんじゃないですか~。私はぼっち上等の引き篭もり気質です。最初から覚悟していればどうと言う事はありません。多少なりともポイントをいただいてしまったら欲が出るかも知れませんが、その時はその時です。


 マイナス評価が感想に書かれたら… すみません私が読みたいのはコレです、で押し通す事にします。この場合は感想欄が荒れないかが心配です。言葉を選ぶ必要があるかも知れません。気を付けましょう。


 次に、コンセプト代わりにジャンルを決めます。中世ヨーロッパ風の異世界を舞台とした、剣と魔法のファンタジー。ここに現代日本の文化文明を持ち込んで内政チートしたい。理由は、私が読みたいから。明快です。


 コンセプトより先にテーマを決めるのが筋でしょうか。私には良くわかりません。今回はジャンルが先に決まっていたので、この順序になりました。一般論については解説を探してみて下さい。


 そしてそのテーマです。主題あるいは題目。書き手の主義主張と言い替えても良い。


 …のでしょうか?実は私にも良くわかっていません。コンセプトとテーマの意味と違いは、調べれば調べるほど泥沼に嵌りました。世間でも確定して通用する使い分けは無さそうな印象です。どうなんでしょうか?詳しい方がいらっしゃいましたら、後でこっそり御教示ください。


 ここでは私の自己流で検討します。


 今回は私の不満の解消を目的としました。しかし漠然と不満を表明しても創作にはなりません。まずは不満をすべて洗い出します。これが結構な分量になりましたので、続きは次回に。

2020/12/16

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旧: 企画立案(1) 読者層とジャンル

新: 読者層とジャンル

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