GitLabを利用
パソコンで操作するような道具をIT業界ではツールと呼びますが、プロジェクト管理を支援するツールは多々あります。今回はGitLabというツールを選びました。
GitLabは、厳密に言えばプロジェクト管理ツールではありません。バージョン管理という機能を中心としたツールという位置付けです。一般的なプロジェクト管理に使うには機能が足りません。そんなツールを選んだ理由は色々あります。
●無料で使えます。
閉じ籠って個人的に利用する用途であっても無料で使えます。
●仕事で使っています。
仕事でGitLabを使い始めました。そのため機能や操作の研究も兼ねています。無料と並んで最も大きな理由です。
●インターネット上で文章を編集できます。
クラウドと言えば御理解いただけるでしょうか。インターネットを通じて、Webブラウザで編集できます。手元にファイルを置く必要はありません。テキストファイル限定ですが。
●スマホ、タブレット、パソコンのどれでも使えます。
スキマ時間を利用できるようになります。非常に便利。実際には編集機能が使いにくかったり、なかなか思うようにはいきませんでした。見るだけなら問題ありません。
●バージョン管理。
文章を編集して保存した後、以前の内容も参照できます。どこをどう直したのかも確認できます。こういう機能をバージョン管理と言います。
削除した内容を復活させたい、そんな時に超便利。私の代わりに機械が思い出してくれます。
●課題管理。
課題の検討過程を残しておく機能です。少し物足りませんが、十分に使えます。かんばん方式という方法にも対応しています。これがまた非常に便利。
なお、山のように大量の課題を溜め込んではいけません。管理が追い付かなくなります。
以上のような理由です。
なお、システム開発においては痒い所に手が届くような機能も沢山用意されていますが、今回は利用しません。
逆に一般的なプロジェクト管理としては、これだけでは足りません。課題管理にも工夫の余地がありますし、スケジュール管理や労務管理の不足は決定的です。が、今回は問題ありません。締め切りなど存在しませんので。趣味ですから。