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地獄は日常と共に。  作者: ぬい ぐるみん
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第五鬼 悪い日

身体が重い……。

あっ、どうも、鬼神の鬼龍だ。

今俺は閻魔殿に向かっている途中なんだ。前にも言ったが、閻魔殿に向かう道は飛べない

しかも持つと身体が重くなる魂を四つ持っている。俺の体重は現在八十五キロだ。魂は二十キロ。つまり百六十五キロあることになる。



そんなおバカさんでも出来そうな計算をしているとなにかが俺のところに来たみたいだ

これからまた閻魔殿に行かなければいけないのに…。


鬼龍「また会ったな、はっくん」


はっくん「よう、また会ったな(きらん)」


鬼龍「今度はなんの用?今魂を四つ持っているんだよ。これから閻魔殿に行くんだけどまた大王?」


はっくん「うん!それと烏天狗も呼んでるってさ、後で行ってきたら?」


鬼龍「今日は散々だな…」


あぁもうほんとに最悪な日だな。まぁいいや、俺もえーちゃんに用があったし。行くか。


はっくん「じゃあな!あと俺の家も後で来てくれよな!」


鬼龍「いいよ、烏天狗の所行ったあとだがなぁ。」


はっくん「おう!それでいいよ!忙しいみたいだからな!バイバイ♪」


鬼龍「ほいよ」


そう言って別れたが、はっくんが家で何を持て成してくれるか楽しみだ。


五時間かけてようやく閻魔殿に着いたがここへ来るまでいろんなことが起きたのよね…

獄卒犬にオシッコかけられたり……獄卒犬の糞を踏んじまったり…身体が重く超重力のせいで動きづら過ぎ!

首がゴリゴリなって折れるかと……。



この日俺は久しぶりに危機感を感じていた。



それは……

えーちゃんがご立腹という事。


普段閻魔大王は怒りを示さない。それは部下にも、裁判中の亡者にも…余っ程ことがない限りそれは無い。はずだった。


閻魔大王「おい、鬼龍よ。お主また問題を起こしたな?ラーメン屋で亡者を食い、まぁ、烏天狗からの招集は良くやったが…」


まずい。えーちゃんが完全に怒っている…。言葉は静かだけどえーちゃんの周りにお怒りのオーラが出てるよぉぉぉ……紅蓮色の般若が見える…


この後抵抗も虚しく

閻魔大王にこっ酷く叱られた俺は純粋な魂をえーちゃんに渡して烏天狗の警察署へ向かった。


名誉賞を貰って帰宅。

怒られた後なので貰っても全然嬉しく感じなかった…

よし次ははっくんの家に行こう。

あれ?でも家わかんなくね…?


どうも〜ぬいです〜!

読んでくれてありがとうございます!(*´∀`*)

いかがだったでしょうか?鬼龍……今日は災難だったね…

次はいよいよはっくんのお家にレッツゴー♪

次回作に乞うご期待です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

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