表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地獄は日常と共に。  作者: ぬい ぐるみん
20/28

第十九鬼 あれ?俺痩せた?

鬼龍「おーい。熱風ー槍冷ー、こっち来てくれー。」


熱風「ん!はーい!」


槍冷「…はーい。」


鬼龍「こっちのお皿を運んどいて。お願いね。」


熱風&槍冷「「はーい!」」


あっ。どうも、鬼神の鬼龍だ。

熱風?槍冷?誰の事?そしてなんて読むの?って?あぁそれはね。前回、ドワーフとゴブリンの女の子と戦ったんだが負けてな?それでお願いを聞いてたんだ。

弟子にするのは嫌だったから仲間になら良いよって言ってな。

仲間になるんだったら名前がいるだろうと思ってそれでこの名前にしたんだよ。


俺の生死熱冷の「熱ちゃん」の力を受け継いだゴブリンの


熱風(あつかぜ)


熱風ねっぷうだと思ったよね?熱風に言った時に気づいて他のに変えようとしたんだけど熱風がこれで良いって言ったのでこれにしたんだ。


そして俺の生死熱冷の「冷ちゃん」の力を受け継いだドワーフの


槍冷(そうれい)


だ。


今後この二人がどのように成長するのかが楽しみだな。

ん?よく見るとこのメンツ、面白いな。


鬼 。狼。 ゴブリン。 ドワーフ。


鬼龍「よし!みんな!地獄ラーメン食べに行くぞ!」


一同「はーい!!」


………で食べに来たのは良いんだけど…。



???「あうあ〜?」


シキゲロウ「き…鬼龍様…これは……」


熱風「赤ちゃん?何で!?」


槍冷「……え……えぇ?」


一足先にラーメンを食べていた熱風と槍冷は手にあった箸がポロっと床に落ちてしまった、無理もないよな…

店入る前に逃げた亡者を倒した後 生死熱冷を纏ったまんまだったから生属性と死属性が触れ合ってしまったから生命が産まれてしまった……いや”しまった“は駄目だ、嬉しい事ではあるんだよ。そしてなんか腹周りが軽い気がする……いやいや妊娠じゃ無いしでぶってただけだよ?そもそも性別無いわ!



熱風「まさか 神属性しんリテロノにこんな効果があったなんて…店を覆う程の煙出るとは思はなかったよ。」


槍冷「…この赤ちゃん髪が紫色だよ?しかも、ちっちゃい卵を抱えてるね…。」


鬼龍「何でだろう…」


頭の片隅に亡者に襲われた子供が薄ら浮かんでたけどそれか?

いやありえんだろ…それに何の卵だこりゃ……。

にしても身体が軽いな、心なしかぽっこりお腹が無い様な…。


紫の赤ちゃん「うあうあ〜」


シキゲロウ「!?…鬼龍様!お腹が…!」


ぬえぇ!?やっぱり腹が無い!?いやこれ痩せた?これが痩せた身体か!人生でデブじゃない日なんて無かったからこれが標準体型か!!!!



鬼龍「何故か痩せとる…」


混乱してるな、状況が掴めない……


熱風「もう!何がどうなってるんだい!何で鬼龍が痩せて卵を抱えた子供が煙巻き上げて出て来てんだい!」


鬼龍「分からん…取り敢えずえーちゃんに聞きに行こう!何かわかるかも知れん」


取り敢えずえーちゃんの所に…はっくんも何か知ってるかも、呼んでおこう。



店員「あぁ…こちら熱々焦がし醤油ラーメンになります……。」


鬼龍「おお、きたきた〜ってリニューアルしました?」


前食べた地獄醤油ラーメンなんだろうけどこんな名前だったか?


店員「あ!はい名前と焼豚を標準で五枚にさせて頂きました!」


ほほぅ……これは美味そうだ……


俺達は丼を空にし、卵を抱える赤ちゃんを更に抱きしめ閻魔殿に向かった。

大丈夫かな……。



読んでくれてありがとうございます!(*´∀`*)

いかがだったでしょうか?新しい仲間、熱風あつかぜ 槍冷そうれい

その二人と真っ先に行ったのは毎度お馴染み地獄ラーメン!!

ほいで生まれた子はどう言う事!?鬼龍が痩せた理由は!?

熱々焦がし醤油ラーメン美味しそう…_:(´ཀ`」 ∠):

次回作に乞うご期待です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ