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ワタシより料理上手の旦那ってめちゃめちゃ面倒くさいと思いませんか?

作者: 七瀬
掲載日:2026/04/04





”ワタシより料理上手の旦那ってめちゃめちゃ面倒くさいと思いませんか?“




普段は物凄く優しくて素敵な旦那なのだが、、、。

”料理になると性格がまるで別人のように変わってしまう旦那!“

私の旦那は、”某有名店で20年以上働く料理人だ。”

だから物凄く料理にうるさく、私が家で作る料理にでさえいちいち

ケチをつけてくるぐらい面倒くさい旦那なのだ!

じゃあ、そこまで料理にうるさく私に言うのであれば自分で作ればいい

のに、それはしたくないと私にハッキリ言ってくる!

”仕事でずっと料理を作ってるから、家に居る時ぐらいは料理の事は

忘れたい”と私に言うのだけど、、、?

完全に家でも料理の事、考えてるじゃない!

つい最近も、私が旦那の為に作ったオムライスも旦那は卵が半熟ではないや

ケチャップの量が多いとか、実際に食べてみて ”うーん、不味い”なんて

私に向かって言うの!

酷くない? 私だって一生懸命旦那の為に愛情を持って作ってるのに、

”うーん、不味い”って短い言葉で私を傷つける訳?

じゃあー自分で作って食べろよって旦那に言いたい気持ちをグッと私は

堪えてえ旦那に私はこう言うの。



『”料理人なら不味い料理でも残さず食べてよね! 食べ物を無駄にする

なんて料理人なら絶対に出来ないしね!“』



私は旦那にこう言うと、旦那はしぶしぶ私が作った料理を残さず食べて

くれるわ!

残したいのを旦那も私のようにグッと堪えてるのかな?

まあ~しめしめと私は思っているけどね!





『”うーん、今日も不味いね!”』

『本当でも私の目の前で言わないでよ、私は料理人でもなんでもない

んだから!』

『俺はお前にそこまで料理の事で期待なんかしてないよ!』

『はぁ!? じゃあ、なんでいつも文句ばっかり私に言うのよ!』

『”家に居る時ぐらい、家庭的な料理を食べたいんだよ、家庭の味!

俺が言ってる事分かる?“』

『・・・わ、分かるけど、』

『俺は家で本格的な料理の味を求めてない!』

『じゃあ、私はどうしたらいいのよ。』

『義理のお母さんとかおばあちゃんに料理を教えてもらってないのか?

昔ながらの味を俺は求めてるんだよ。』

『”郷土料理?“』

『そう、俺はそれが食べたいんだ!』

『わ、分かったわよ、近いうちに一度実家に帰って母親に料理を教えて

もらいに行ってくるわ。』

『有難い! 頼むよ。』

『本当に何よ、もぉー!』




・・・私は次の日曜日、実家に一人で帰り母親に私が子供の頃から

作ってもらっていた料理を何個か教えてもらう。

母親は嬉しそうに私に丁寧に料理を教えてくれたわ。

なんか? 久しぶりに見る母親の笑顔に、今日実家に帰って来て

良かったと心から想えた。

これも、料理にうるさい旦那に感謝なのかもね!





『”今日は、母から教えてもらった料理を作ったんだけど、どうかな?“』

『”美味い! これだよこれ! 俺はこれが食べたかったんだ!“』

『ほ、本当? 嬉しい! あなたが私の作った料理で美味しいだなんて

言ってくれたの初めじゃない!』

『美味い美味い! 毎日、これなら食べたいよ。』

『”じゃあ毎日、作ってあげるわね!“』

『ありがとう。』




・・・まさかだけど?

”料理人の旦那と料理の事でこんなに共感できたのは初めてで

本当に嬉しかったわ!”

いつも私が作る料理を不味い不味いとしか言わない旦那に私は

いつもイライラしてたけど?

この日は、心がスッと晴れた気がしたの!

これなら毎日旦那に母親から受け継いだ料理を作ってあげたいと

想うようになったし。

私も”料理を作る事に自信も持てた!”

料理人の旦那に料理の事で、”美味い”と言わせる事が出来たからね。

少しづつでももっと私も料理を作る楽しさをもっと感じていけるよう

に頑張ろうと思ってるわ!



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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結果オーライですけど……良かったね(^_-)-☆
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