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宇宙人が地球を破壊すると宣言したときのシミュレーション

作者: 真逆 逆様

 ある日、謎の宇宙人が地球にやってきて「おまえらの小さな地球を一週間後に破壊する」と宣言した。


 その話が世界的にに報道されると混乱が起こってしまうと判断した世界のお偉いさんがたは、その情報をいっさい外部に漏らすことをせず、どうすれば地球が守れるかを必死に考えた。


 結局、最初の三日間は世界のお偉いさんがただけで考えていたのだが、限界を感じて世界の優秀な学者などにも依頼して事態の解決をするために知恵を絞らせた。


  ある物理学者がいった。

「地球を大きくするのはどうですか?」


 確かに宇宙人たちは小さな地球を破壊するといっていた。

なので、地球を大きくするというのはもっとも根本的な解決法だろうと考えられる。


しかし、そんな簡単に地球は大きくできないということで却下された。


 次に数学者がいった。

「いま、私たちが住んでいる地球よりさらに小さい地球をつくればいいのではないだろうか」


これも、他に地球を作るということはそんな簡単にできないということで却下された。


 なにもいい方法がうかばず、謎の宇宙人が指定した一週間がたってしまった……。




 謎の宇宙人によって、世界中の地球儀が破壊された。

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