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第二話「中3になって」

※急に中3に飛んでいます。

桜が咲く季節になった。


これから新たな中学校生活がっ…

「おはよお!桃!」

はっ始まる…

びっくりしたぁ


「おはよう。あゆ。」

元に戻ったあゆはいつもより、かなり新鮮だ。


「今日から三年だね。香奈も喜んでるよ!」

あゆが笑った。



「うん!」


あゆってやっぱ綺麗だなぁ・・・


黒髪ショートで164センチの高めの身長。

私は、155だから、隣にいるとセツナイ・・・


運動の出来るあゆと、運動神経がどこにもない私。

・・・。

比べられて当然だわ。


「どうかした?」

あゆが言った。


「大丈夫です。あゆちゃん。」




「一応言っておくけど、私、亜由香ね。」


「解ってる…」



「ぁぁ…早く教室いこう。」

あゆが焦りながらそう言った。

くくくっあゆをもしろっ!!


「うちらの中学、全学年一組ってどんだけ田舎なんだろうね。」


「し〜らないっ!」

あゆが首を傾げて笑った。



教室には巧ももっちーもいた。

巧は張り切って茶髪に・・・。


「にあわねぇ!!うける!!」

あゆと私は声を揃えて笑った。


「笑うな!それは俺も気にしてるんだ。」

巧は身長がもう178くらいあるんだよねー。



「先生誰になるんだろうね。」

巧が言った。

「あー変わらないで欲しいなぁ。」

私が言うと、

「最悪じゃなかったらいいでしょ。くすっ。」

と、もっちー

「最悪だったら?」

あゆがそう言うことを言うと、必ず


  あたる。



「がらっ」


・・・?誰だろう。あっ新しい先生か。


「席に座れ。」

うわー。やな雰囲気。


「今日から3−1を担当する、田村良和だ。よろしくな。」

あー。終わったな。


「早速、話がある。去年亡くなった佐野香奈についてだが。」

は?なんでやねん。

「ここのクラスは結構ぐれてるらしいな」

巧だけですよー。てか、ぐれてるとは言わない。

「俺は事故ではなく、いじめによる自殺だと思う。いや、そうだろ。」

バカみたい・・・

「このクラスの誰かに、またはグループにいじめられていて、追いつめられ、

自ら、走っている車の前に出たんだ。」


何この人・・・。

「だれがやったんだ!誰だでてこい。」


気持ちわ…る…い



「バタッ・・・」


勘違いされる・・・私がやったって・・・。






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