Episode0.プロローグ
BLUE_LIGHT~海賊アリス~(以下蒼光)は、『不思議の国のアリス』を中心とした童話モチーフの長編小説です。
著作権が切れているものを中心に、その物語を自己解釈で物語の中に組み込んでおります。
独自解釈が苦手な方は、閲覧をお勧めしません。
ノリと勢いで書き始めたために、素人感丸出しではありますが、少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。
お姉さんと一緒のピクニックの間、アリスという名前の女の子は退屈していました。
赤いチョッキを着て
「あぁ遅刻だ遅刻だ!」
とつぶやいている白うさぎの落とし物を拾ったアリスは、白うさぎを追いかけて穴の中に飛び込みます。
アリスは非現実の、地下世界の夢の中へと落ちてしまったのでした。
白うさぎを追いかけようとしているうちに、アリスは幾つもの災難に出くわします。
アリスは巨人のように大きくなったり、
半分の身長に縮んでしまったり、
アリスの涙で立ち往生した動物たちと出会ったり、
白うさぎの家にはまり込んでしまったり、
仔ブタに変わる赤ん坊や消える猫を見つけたり、
いつまでも終わらないお茶会に参加したり、
人間そっくりのトランプの札とクロケーをしたり、
タルトを盗んだと告発されたハートのジャックの裁判に加わったりします。
そして最後に、
アリスはお姉さんのいる木の下で目をさますのでした。
これが、わたしの知ってる
『不思議の国のアリス』
『不思議の国のアリス』
ルイス・キャロル著
1865年出版




