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異世界ソビエト高校   作者: 石田研
4/23

第四話 村での生活

「ハッ、ハッ、ハッ」と木刀を振る声と。

「せやっ、せやっ、せやっ、」と木の棒を槍として見立てて突く訓練を集落で

2日めの夜に始めた基礎訓練で初めて実剣と槍を各1人ずつ振ってみるが、

俺は剣の班に配置され横では本物の槍を。

「せやっ!」と声を出して突いて見る生徒がいるが、

元の世界のYAuTubeで見た達人の鋭さっぽいのは全く無い、

何か敵に出会ったら死にそうだ、そして指導してくれる兵士のジャムスさんは

無精髭が有る34歳と半年で退役間近、この仕事が終わったら兵士を辞め、

送り出された出身地の村に帰るらしい軍役が後数ヶ月の35までらしいので、

恐らくこの仕事は最後だそうで、

体力的にかなり厳しいのかただ手を抜いてるのか分からないが、

指導はするが木の切り株に座ったままだ、どうやら彼曰く剣の振りは腰が重要らしい、

足運びも難しいし異世界に来ていきなり剣を振って、

実戦で戦えとか言われないだけマシだと思う。


普通の日本人は戦えないです、モンスターとか出たら頼みますヘイシサン、

と戦いたくない願望丸出しで良く分からないまま剣を振るう、

と一人隣のクラスのやつがいきなり槍で突くのを止めて。


「おお!」とか言ってる「どうした?」と隣の奴が言うと

「あ、レベルアップしたっぽい音聞こえた、」「マジ?」「ああ、マジ」と言い合ってる。

こっちに着てから俺たちは基本レベルアップもせず、

何かスキルも発動した奴もいないのでそんなもんだと思ってたが違ったらしい、

兵士いわくレベルアップすると頭の中で西洋風のベルが鳴るそうだ。

コレは移動中に労役で来てた市民の人から聞いた話を総合して

俺達の中で広まった話だがどうやら本当だったらしい、

またスキルも含め他の魔法などのレベルなども一気に上がったりするらしく、

要は経験値が規定量になるとレベルアップするがスキルとかは変わらず

魔法も使ってると派生で覚えたり上がるだけという俺らからすると

意外とこの世界は結構システム的にシンプルで柔軟性は無いらしい。


そしてこの世界は科学が特に発展しておらす医者もいない、

在るのはスキルだよりでやってる医院という所だけらしい、

活動内容までは分からないだってこの辺には無いらしいからね、

と俺は一応レベルが上がるとベルが鳴る事が分かったので、

みっちり2時間交代で剣を振り槍を突き基本的なモンスターである魔獣との戦い方を習う。

「終わりです」と担当の生徒が腕時計を確認して言うと。


「さて今日はここまで、明日また続きをしよう」とジャムスさんはのんびり言う、

どうやら俺たち召喚者の唯一持ってきてる時計の事を理解してるらしい、

俺たちが持ち込んだものは基本的に手に持ってたり身に付けてた物だけで、

人によって違い財布・スマホ・勉強道具などが多い、

中にはヘアアイロンとか電気を使えないこの世界に持ってきた女子とかが

居るが既にお湯で熱して使っているらしい、女子は実にしたたかだと思った。


一応スマホを確認したが当然圏外で繋がらないだけで電源は入った。

そのため現在臨時の村議会員となった生徒たちが、

スマホで様々な知識の中で使えそうな情報を余り物の木板や竹に書き出しているらしい、

ちなみにこの世界の平民で一般市民は文字はほとんど読めないし書けない、

商人は別で独自で習い覚えるらしい、また、

兵士は読み書きが多少必要なだけ出来る程度、平民だが軍で基本の文字などを

習ったレベルだそうである程度大体出来る中学生レベルだそうだ

逆に日本語を書いても読めないし書けないらしい、一応言葉は通じるんだけどね。

言語は今回何故か召喚後通じることがわかり王国の魔術師も不思議がっていたので、

今までは勇者召喚なのに身振り手振りで使役すると言う価値観だったらしい。

凄い原始的だったみたい、

しかも今回俺らがこの集落に来てるのに研究者の一人も来てない、

調査さえ無い事からも彼ら王国の上の人らは俺らを完全に放置扱いしてる

可能性がかなり高い、恐らく調査等は王都に連れて行かれた3割の生徒から調べるのだろう、

そしてその影響は今いる兵士以外の2人の兵士にも有るらしく完全に非協力的だ。


やっと訓練で使った剣を返し疲労で疲れた体を引きずる感覚を味わいながら、

家に入ると全員で木の革を引いた場所に横一列で横になる。


「なぁ、マジで今ブラックな生活を味わってる気がするんだが、

世のブラックな会社員の生活ってこんなのか?」

と俺が隣で横になってる伊織と武下に聞く武下は、

「ああそんもんでしょうねこの王国で市民の生活と同等だって言ってたけど、

敷物以下のに寝てる時点でねぇ」

「少し違いますな、恐らく宰相が連れて行った彼らは、もう少し良い生活してるかもですな、

まあ今となっては確認のしようが無いですがね、

ですが食事は一応私らは市民と同等でしょうしかし住環境がコレですからね、

まあハズレですからね他の家は床が有るので同じと言っても良いのですかな」

と言う。

「じゃ、何が何でも床を引かないとな」「ですな」「ああそうだね、床欲し~ね」

と愚痴を言いつつ真っ暗な夜の中寝た、


翌朝、昨日の予定通り畑の水をやり身支度を済ませて朝食を取った俺らは

食堂と成ってる倉庫でこの村の仮の役員に俺は。

「俺ら3戸の床のない家の住人として仕事をしたいが少し時間をくれないか?、

床を竹で組みたいんだ昨日狩って来た竹で床を作りたい、

そのための時間を少し欲しい班の仕事はしっかりやるからさ」

と言いつつ竹で床を編む事を要求した、様々な意見は出たが結論として許可が出た。

話的には今日一日で作って明日から班の仕事に合流すると言う事で話がまとまった訳だった。


「さて1日しか無いからさっさと組んでいきますか」

「だな、しかし裂いた竹を編むって少し面倒じゃねえ?」

「急がば回れですな、寝心地に直結するので出来るだけ柔らかいのを編むのですな」

と伊織が言った所で、

南の森に面した竹の集積場所から隣の床がない家の生徒(住人)が走ってきた、

「おい、大変だ竹が変だぞ」「変って?」「何か竹が赤くなってる、

ペンキ塗ったように真っ赤なんだ」「ホントか?」

と俺達は床の材料となる竹を見に走った。

「うわぁ、」「こりゃ凄え、」「何か気持ち悪いな、」到着すると緑だった竹が、

刈り取って一夜で真っ赤になってたので手にとって調べる。


「おい、いきなり触って大丈夫か?」

「昨日触ってたんだ大丈夫だろ?色が変わっただけだ匂いと質感は同じだな、

特に異常はないぞ」と俺の話に触発されたのか何人かが竹を触って調べてる。

「これ、色の着いた何かが混ざった水を吸ったとか切り倒したことで変化したんじゃないの?」

と言うのでそうかもと思い考える。

「毛細管現象か!だとしたら鉄分を含んだ水を吸ってる?この辺り鉄鋼しょう地帯なのか?」

と俺が言うと。

「だとしたら地下の水とかが影響してるかもな、これ下手すれば

井戸水が重金属汚染されてて…」そういうと気になったらしく。


「議会の方に言ってくる」と知らべてた生徒が言いに走っていった。

「とにかく俺ららにゃ今日しか無いんだ、このまま組むぞ」

と俺は伊織と武下に言うと、

「お、おう」と焦り声が出たが両隣の生徒も加わり小さいナイフで

竹を細く裂き出していくそして直ぐにその幅では床に向いてないと組んでみて理解し、

途中で縦の竹を広めに裂いた物を用いるように一部変更となったが、

竹を交互に編んで行くと横の白い繊維部分と赤くなった表面部分が

合わさっていい感じなってきた。

「コレって何か良い雰囲気出てないか?」と言うと皆がうなずく。

「確かに、」「紅白だな!」「縁起いいじゃん」といった声が上がり勢いに乗って

「さあ3つ作るぞ」「「「「おおう、」」」」

と黙々と編んでいく、

しばらくして評議会の一人と見られる生徒が見に来て少し話を聞いて帰って言った、

そしてしばらくして、夕方頃になって。


「「「出来た!!」」」と3人で同時に笑い合う、

十分3軒の床として使える程度に編めたからだ、少し奇妙になったが、

白色も混ざった有る程度しっかりした紅白の竹が編まれた床組がやっと完成した、

端を細い竹で木枠に縛り図った大きさ通りの床が出来た、

前のうちに床の基礎まではしっかり作って有るので、

基礎とこの床を合わせて完成だ少しして両隣も同じく完成したらしく喜んでる、

早速上から押してみる。

「うん、柔軟性有るし、下に基礎の木枠が有るから潰れないなコレなら

床としてなんとかなるな」

「そうですな、貰ってきてた木で作った枠組をしっかり組んであってよかったですな、

竹が柔らかすぎて潰れるかと思ったが結構固くてしっかり床してるですからな」

「ある程度幅を取って裂いた竹を組んだのが良かったな、

細すぎても良くないって気づいてよかったよ」

「だな、すごく良い、しかも竹のいい香りが部屋中に舞ってて夜いい感じで寝れそうだ」

と感想を言い合いながら基礎枠に竹床を縛り付けていく。

「出来た」「こっちも」「終わったですぞ」とやっと床が完成し、

俺は出来たことを一応議会に報告に行くことを2人に言う。


「議会の連中に言ってくるよ」と2人は。

「じゃあ俺らは片付けておくよ」「ですな」と言ってくれて俺は報告に向かった。

「という訳で竹を組んで床を組んだ赤い竹だが、使用する材質としては変化無いし、

見た目は切ると紅白なだけで内部は白いままだから使えると判断した、

また水に浸けても鉄分みたいな物も出なかった、結局赤くなる原因は不明で取り敢えず

このまま使ってもそのまま竹細工として加工しても問題無いと思う」


「そうでしたか、それならこのまま竹細工の制作をして販売を決めても良いですね」

と議長となった三河さんが木板に書かれた様々な部署からの書類?

らしい物と格闘しつつ行って来る。

「ああそれでいいと思う」と言うと何か問題が起きて困っていたらしい

議長の三河が不意に聞いてきた。


「ダメ元で聞きますが、

ちょっと問題が起きてまして何かいい案は有りませんかね?、

実は借りた馬車の他に街の住人さんらと話したウチの生徒が、

最近壊れた馬車の部品をかなりの量ゴミとして貰ったのですが、

使いみちが見つからず困ってまして、一応壊れた車輪といくつかの

車軸の折れたのとか貰ったのですが」

と聞いて来た少し考えた後言ってみた。


「それって車輪に板を付けていい感じに小型水車とか作れませんかね?、

出来れば木工の加工が大幅に進むし、

それで大きい水車を作るとか副産物で石臼とかで麦の粉末化ができれば

古いパンとか削って作り直して焼き直せば新品のパンになれば?、

他のも色々加工しやすくなるし、どうだろう?」

「それ!、それです!、貴方確か木工班でしょ?、はい担当に任命!スグやって」

と、いきなり決められて思わず「え~」と声が漏れたが

「え~じゃない、決まりです、やって」と言われてしまった。

「じゃ、仲間も使って良い?」と友人を巻き込む宣言をしてみると、

「いいよ~」と笑顔で返事が帰ってきた、あ、これ丸投げする奴だ、

と思ったがもう遅かった。


「それじゃ材料は倉庫横の資材置き場に有るから~好きにやってね」

と笑顔で手をふるがこっちの目を見ている人物は居なかった、

諦めて倉庫兼食堂兼集会所兼議会の制作決定機関の執務室となった部屋から出て。


「はあ~↓」とため息が出てるのを感じつつみんなの居る自宅に戻った、

「と、言うわけで、水車づくりが決定しました、そのため、

水車、軸石臼とグラインダー的な物を作る事になったので、

そのため俺達は部材を作り、

加工する道具を加工する小型水車を作りまでをする事になりました、

其処の力で他の班が大型水車の部品となる部材を作ります、

そのため俺達は小型水車だけ作るので、材料となる木を切りにいきま~す」(棒)

と皆に言う。


「おい、説明に行ったのに、いきなり仕事を持って帰ってくるとはどういうことですな?」

と珍しく伊織が怒ってる。「いや、押し付けられた」

「それで文句も言わなかったのですかな?」

「いやそれだが、作ったものの特権的な物で好きに利用できたらなとも思ってさ、

思わず受けちゃった」と言うと。

「何が受けちゃった、だよ、全く、たしかに色々加工に唸るだろうが、(・・・良いかもな)」とボソッと本音らしい声が聞こえたが案外受け入れたっぽいな」

なら行けると思いつつ。「じゃ、行きますか」と皆を引き連れて移動する、

9人連れが斧やノコを手に持ったまま食堂となってる場所に移動するのは結構目立った、

「おりゃ」と掛け声をかけ少し斧で傷つけた木をノコで切断していく、

これが重労働で3人で交代して1本の木を切っていく、

そして午後いっぱいで3本切りだして運び古い雑木の上に載せ

乾燥させた日にちを彫り込むそして今日分の木を資材置き場となってる

空き地で持ってきた乾燥済みの昔の勇者召喚で連れてこられた先人の遺産である

木の部材を前に加工を始めた、

そして現実的に作業を割り振り始めると以外に流れ作業にすると

上手くいくことが分かった、

参考にしたのはトヨダの生産方式で有名な常に「改善」

しつつ行うライン生産だ常に良い方に変化させて作る質と速さを、

増やすのを目的に進める

まずこの日出来たのは動力を伝える木を挟む基礎となる丸太を4つ作り、

木の小屋と成る基礎の丸太4本と真ん中に軸のガイドと成る竹を節を

抜いて乾燥させていた物の中に木を差し込む動力の軸作りまでだ、

その間に切り倒した木を組んで乾燥させておかないと、

今俺らが使ってる切り倒した木を切り倒した昔の勇者候補の星に成った人らや、

管理してくれてる街の人らから殴られそうな気がしたからだ、

何しろここに「体罰禁止」とか言う基本的人権は多少情がある程度だからね、

ほぼ無いとも言うそして櫓風に組むと事前に受け取っていた切った

木の同種の木の種を植える意外とここでは植林が存在する、

聞けば昔の勇者が伝えたそうだ、そしてこの竹も昔の勇者が伝えた、

らしいのでどうやって竹をこの世界に持ち込んだのか不思議だ、

オークの角こと「赤い竹」を大量伐採して中の部分をナイフを木の棒にくくりつけた、

簡易槍で穴を開けてパイプを作る、

そのパイプはその後畑を潤す予定と水車の軸の枠になる予定で、

大量に作成されていた、

それと並行して別班は車輪を見様見真似で水車の羽部分を追加する加工をするため検討してる、

軸は車軸そのままに外側を乾燥した木を使い捨ての木製の円柱をベアリング扱いとして入れ、

補強してその外側が赤い竹で中の節をくり抜いて筒状にして使い計画だった、


俺は古いTVの特集番組をネットで出してたのを見たことが有って、

そこで見たアジアンの子供が簡易水車の上で足で回してやる「バタバタ」とか言う

名前の本当は龍車とか言うらしいが、此所では知らないので、

「バタバタ」と言う名称で行くことにした。

簡易水車的なその時の水を畑に送る簡易ポンプ代わりで、

女子供が働いてる映像を見たことを伝えたら、

竹自体もパイプ扱いで使えないかと検討し始めたどうやら参考になったらしい、

2班で俺達と違う小屋班は石臼をかなりの大物と考え大きな小屋?を設計中だ、

兵士訓練班が訓練という名目で石をたがねで割出してくるらしい。


近くに古い古代の何かの石で出来た加工跡らしき物が在るらしく、

四角い石が取れそうな場所が有るそうだ、

そして川に場所を決めるのは何故か俺の仕事に成った、

(なんでこの企画の班長なのだろう、抜擢されたタイミングと運を呪いたい気分だ)

とこの頃に成ると思いつつ、

そして1班の農業班が魚を捕まえる罠を設置してる、

使われてるのは俺らが切り出した竹で作った籠追い込み漁をするための竹だ、

そんなのを見つつ村の横を通る川で小屋を建てる場所を決めた。


緩いカーブの少し手前で曲がり角は洪水など危険が多いので、

その少し上流で少し水の勢いが強うそうな川の横を場所にした、

この場所は元は残飯廃棄場所だったと言うがこの村は数年は

使って無さそうだったので去年まで居た勇者と一緒に来た人らが

何故か居ないから残飯が出てるとも思えないので、

何か有るとは思うが、

今は問題ないだろうと一応灰を撒いては置いたが使う事にした。

「さあ、やるぞ!」「「「おー!」」」

と仲間らと気を持ち直して小屋を作る材料を集める、

木の板は兵士が訓練してる3班が斧を振って倒した木をノコでスライスしたのを使う、

また兵士の2人が警備する所に竹や木の製材を集め

て積み上げてあった薪を少し借りて基礎掘りの木枠の柱に使い、

「うまく行けば数週間で小屋と大型水車の基となる小型水車小屋が出来る予定だ、

早ければ早いほど飯が増えるのが早くなるぞ」「おう、やんぞー」と大勢の声が聞こえた、

予定では小型水車小屋ができれば、それを使って大型水車が作れて、

そこで小麦を使った食材や竹を加工した商材が出来て売れる

はずだ・・・多分ね、


其処から各種制作に加えて調査と言うか村の周囲のフィールドワークもあった、

なんと俺たちの生活用に使ってる川は、南西側の隣の国の国境を超えた先の、

名前不明な山から来てるらしいだが、兵士Bさん(未だ名前知らない)と、

下流の街で聞き込みして来た生徒によると、

この川の上流や俺達の村周辺には金属が取れないので空き地だそうだ

その御蔭で重金属汚染説は取り敢えず収束した、まあ下流に街もあるしね、

本当だったら全員既に影響が出てるか、重病者が出てるはずで…

それから俺達の木工版も水車作成最優先だった為異世界基礎知識の授業の

順番を飛ばされて居たがやっと兵士のジャムスさんから

異世界基礎知識の授業で基礎知識が教えて貰えた、

それに依るとこのディランダル王国は、この世界のアルテッド大陸北に位置してて、

大陸の形は上下に細長く、長方形を真っ直ぐ縦に大きくした感じっぽいらしい、

そしてこの縦に長いと言う情報だが商人や兵士階級以上の偉い奴ら的に常識らしく、

この事を最初に調べたのは大昔の今は亡き国の賢者らしい。


また国の北には王都があり更に北は金属が多く出る山々に囲まれ、

魔獣も多くその先に言ったと言う話は聞かないらしい、

そしてその山々は沢山の金属鉱床が有りこの国の基本的な輸出用の資源となってて、

その金属の対価で他の土地から穀物や野菜を買ってるそうだ、

そのためこの国の人は農業が苦手で金属の掘り出しが主産業で、

加工はせず鉱石ごと他国に売り相場で食べ物と交換、

そして現在戦争中で場所は北東方向に有る国と一進一退で停滞してるらしい、

また国の規模だが基本は中くらいの規模で周辺にはそれ以上大きい大規模な国は無いらしい、

また人口や産業も中規模だそうだ、この【らしい】と言うのも、

基本この国の事は1兵士は其処まで知らないからだそうで情報とかの知識教育が

結構適当だそうだそしてこの世界の人は、

各神の徒に割り振られて生まれ育つ基本はその割り振られた神の方面でないと

余り成功しないがスキルがあればスキルの方向で神の徒の力

を一気に乗り越えることも可能だそうでスキルは神の徒とは

関連性は少ないらしいので結構適当だ、

魔法については基本スキルや日常で使ってる魔法に関係在る方向で増えるのと、

いくら努力しても魔法はスキル能力の反対方面では

発現する事はかなり少ないらしいので水関連のスキルだと

火関連の魔法が使えないとかが在るらしく人によってはスキルのよって

日常生活でも使えない魔法が在るらしく酷いと全く魔法が使えない人も出るらしい、

だから決まった方面で伸ばすようにと言われた。


またこの世界ではレベル制がありレベルが上がると頭の中で鐘がなる、

更に1レベル上がると全体的に力が上がり、割り振るとかは出来ない、

なお、ステータスは基本かなりの高レベル者でないと自分では見れないらしく、

見るには魔道具を使うしか見ることは出来ない、

例外は俺達召喚者で結構レベルが低くても見れたりするらしい、

そしてレベルを上げるとゲージが何となくだが体感でわかるようになるので、

鍛えて死なないようにするのがこの世界の基本だそうで、

一般人や平兵士はこのゲージは一生見ることも感じることも無いらしい

なので多少危険と縁のない大きい街の平民は其処までしないそうだ。


また基本各国から他国に出られるのは基本的には商人だけで、平民は駄目らしい

領外に出る様な平民は基本流れ者扱いで街などに居る時には何かと税金を取られるそうだ、

そして長期滞在は出来るが金がかかり土地や建物を買っても市民権を持ってないと住めない、

つまり俺達はここの村に形上市民権を持つが、

他の領へ行くには領主の許可が必要で基本移動できないまた税金は1年に

1度支払う年貢方式では有るが緊急時は領主の命令が最優先で聞かないと

即反逆罪で死罪も領主なら有りだそうだ。


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