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薄幸少女の終活  作者: 夕暮れ
高校編
45/47

嫌な予感しかしない...............

皆様お久しぶりです。久々の更新でございます。全然更新してなかったのにポイント落ちてなくてびっくりです。

「お母様、私の親友を連れてまいりました。失礼します」


 あれ?ひーちゃんいつもの口調じゃない?


 不思議に思っていたら横から腕をツンツンされたから横を見るとシィーちゃんがいた。


「お姉ちゃん。あれはひばりの外の顔だよ?やっぱりお金持ちって違うよね?」


 小声で教えてくれた。んー、ひーちゃんっぽくなくてモヤモヤする...............。


「皆さんお久しぶりです。お元気でいましたか?」


 微笑みながら挨拶をしているけどなんかこれじゃない感がものすごくする...........。


「お久しぶりです光鈴さん。あの、お姉ちゃん困ってるので普通でお願いしたいです」


「ん?ふつ、う、通り?」


「まぁ!シキさん声が出るようになったのね!!」


「はい。ま、だ、なめらか、には、はなせ、ませ、ん、が」


「よかったわ!私大変心配していたのよ?同じ年頃の娘がいる母親ですもの。心配で心配で..........。」


「あり、がとう、ござい、ます」


 心配してくれるのは嬉しいんだけどそれを超える違和感があって素直に受け取れない............。


「ふふふ、ごめんなさいね。これでいいかしら?意地悪してごめんなさいね?ひばりもいつも通りの口調に戻しなさいね?」


「はーい。分かったよお母さん」


「うんうん」


 やった!やっぱりこっちじゃないとね!!丁寧な言葉を使われるとなんか落ち着かないし、それに!普段ひーちゃんとは丁寧な言葉を使って話さないし、光鈴さんと初めて会った時だって丁寧ではあったけど今のじゃなくて!初対面の人に対しての話し方だったから、さっきまでのは違和感しかなかったよ!!


「お姉ちゃんホッとしちゃってるのまる分かりだよ?何か言いたいことあったの?」


「そうなの?遠慮なく言っちゃえ!!娘の私が許す!!」


「いい、です、か?」


「いいわよ?」


 遠慮がちに聞いてみたら笑顔で答えてくれた。


「気に、かけてく、れて、ありがと、ございま、した。あのと、き、話し、かけて、守っ、てくれ、て、ありがと、ございました。すご、く、嬉しか、ったです」


「まぁ!あの時のこと憶えてくれてたの?もう1年以上も前のことなのに?」


「はい。外に出る、のが、怖かった、け、ど、シィーちゃん、のため、に、行った。でも、ダメで、怖くて、しかたな、かったんだけ、ど、何も言、わずに、私、を、守ってくれ、た、から、覚えてま、した。本当に、ありがと、ございま、した」


「んーーーー!可愛い!!何かあったらすぐ私に言うのよ?ひばりのお友達だもの絶対力になるわ!!」


 ガバって抱きしめられながら言われちゃった。


「それにしてもシキちゃんあの時怖がってたの?全然そんな感じに見えなかったけど」


「あのと、きは、看護師さ、んの、アドバイス、で、怖くて、も、堂々と、してたら、いいって、言われた、の。びくびくして、たら、よけい、に、見られ、るって、聞いた、から、がんばっ、たの」


「よく頑張ったわね。今もこうして私を怖がってないから大丈夫なのよね?」


「おとこの、ひと、は、まだむ、りだけど..............」


「大丈夫よ!!シキちゃんに近づく奴ら全部消しましょう!!」


「そ、そこま、で、しなく、ても?」


「いいのよ!それくらいして当然なんだから!!」


 待って。ここまで物騒にしてくれなんて言ってない!!ただ関わらなかったらいいだけなの!!


 ねぇ何か言ってよ!!シィーちゃん!ひーちゃん!みーちゃん!お願い!!


 それに!この状況からも助けて!!


 ....................ちょっと!目線だけで無理って言うのやめてよ!!頑張って!!!


 ん?ひーちゃん何?................抱きしめ返せばいい?でもいいの??私だよ?私なんだよ??こんな私なんだよ???...........大丈夫だから早くしろ?.......じゃあやるね?


 そーっと、そーっと手を伸ばして軽くキュッて抱きしめ返す。家族じゃない人に抱きしめられることってなかったから、どれくらいの力を入れればいいか分からないから軽くでいいよね?


「もうシキちゃん可愛い!!」


 な、なんか強くなったんだけど!!これどうすればいいの!?さっきよりひどくなったよね!?


「シキちゃんごめんね?お母さんね、子どもが大好きなんだけど子ども私だけしかいないし、その私もあまりお母さんと親子らしいことしてないんだ。だからね、良い意味で子どもらしいシキちゃんを見ると我慢できなくなってるんだと思うよ?本当にごめんね」


 ちょっ!それって私のこと騙したってことよね!!!


「分かる!!シキって可愛いし、なんか守ってあげたくなっちゃうんだよね!!でも本人は全然そんなことなくて意外とアクティブに動いたりするからついつい心配で目で追っちゃうんだよね」


 そこ!ねーって私の後ろで同意しない!!!


 そんなことしてるよりも助けてくれないかな!?別に私的には嫌いじゃないけど、むしろ好きだけど落ち着かないから!心がムズムズしてそわそわして落ち着かないの!!


 ジトーってした目をみんなに気づかれないようにしちゃうのは仕方ないことよね。


 けっこうの間ジト目してたらやっと離してくれた..........。


 後ろの3人には後でお仕置きをしてもいいよね?


 シィーちゃんには当分嫌いなブロッコリーを毎日1食以上出せばいいよね?それも味付けしてない、ただの塩ゆでしたやつを!!


 みーちゃんとひーちゃんには今度激苦のクッキーを4枚ずつくらい渡せばいいよね?残したら「私のお菓子って美味しくなかったんだね..............。ごめんね我慢させて。もう作ってこないから安心してね」って言えば残すなんてことしないよね?


 うん!そうしよっと!!楽しみだな♪覚悟しておいてね!


 拗ねた私はめんどくさいよ!!!







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― 新着の感想 ―
[一言] ポイント落とすなんてとんでもない。 いつ迄も見守っていますから。
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