表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
薄幸少女の終活  作者: 夕暮れ
高校編
37/47

ご飯の後にはデザートはつきもの

 ふぅ........やっと授業が終わったよ〜。私の嫌いな数学だから大変だった。


 まだなんとか理解できてるからいいけどこれからどうなるか不安だなぁ.........。


「お姉ちゃん!今日は天気がいいから外でご飯食べよ?.......あ!ちゃんと東屋に行って食べるから日光とかは大丈夫!!」


 屋根の下なら大丈夫かな?風も気持ちよさそうだからご飯を楽しく食べれそう♪


「ひばり!魅音!一緒に行こっ!!」


「「うん!」」


 よし!!じゃあ東屋に向けて出発!!自分のお弁当と秘密のものを持ってね!


 ん〜、風が気持ちいい♪ポカポカしててピクニックしてるみたい。私はピクニックなんてしたことがないから、こんな感じなのかなって思うだけだけどね。


「風が気持ちいいね。外に出て正解だね!」


「そうだね、シキは暑くない?大丈夫?」


『大丈夫だよみーちゃん!気持ちいいくらいだから!!』


「無理だけはしないでねシキちゃん」


 うん!って頷く。でもみんな心配しすぎだよ。日陰にいれば大丈夫なのにね〜。


 みんながお弁当を取り出して食べる準備をする。今日のお弁当もいいでき!


 シィーちゃんとお姉ちゃんの好きなおかずと野菜を詰めたからね!!


 え?冷凍食品を使っているかって?もちろん使ってないよ!!


 せっかく朝は時間があるんだから作らないとね!!冷凍食品を貶すわけじゃないけど、冷凍食品って愛がないって言うか手作り特有の温もりがないから、お弁当に入れるのが嫌いだから私はいれません!!


「シィア達のお弁当っていつ見てもすごいね。翠宮先生の手作り?」


「ほんとにいつ見てもすごいよね。家庭的っていうか愛情がこもってるっていうかそんな感じがするね!」


「だって!!良かったねお姉ちゃん!」


『うん!!』


「え!?これってもしかしてシキが作ってるの!?何それ羨ましい!!」


「いいなぁ〜私もシキちゃんが作ったお弁当食べたいな〜」


『ひーちゃん私のと交換する?』


「いいの!?なんか無理やり交換させた気もしなくもないけど..........」


『そんなことないよ!はいどうぞ!!』


 私のお弁当をひーちゃんに渡して、ひーちゃんのをもらう。あんな目されたらあげたくなっちゃうからね!


「ひばりいいなぁ〜」


「しょうがない.......はい魅音。私のと交換」


「ほんとに!?ありがとう!!シィア愛してる!!」


 シィーちゃんもみーちゃんと交換する。そんなに私が作ったお弁当がいいの?


「何これ美味しい!?」


「シキちゃん料理上手すぎだよ!!」


 そうかな?家族以外に食べてもらったことがないからよく分かんない。


『ありがとう』


 でも美味しそうに笑顔で食べてくれる姿を見ると嬉しくなっちゃう!自分が作ったものをあんな感じに食べてもらったら作りがいがあるよね!!


 それからみんなとワイワイ話しながらー私は聞くだけだったけど楽しかったー食べてたらあっという間に食べ終わっちゃた。


 ご飯を食べ終わったらデザートが欲しいよね?なので用意してきました!


 じゃーん!!ガトーショコラです!!保冷剤たくさん入れた保冷バックに入れてきたから冷たくて美味しいよ!もちろん傷むのを防ぐのが主な理由なんだけどね。


 シィーちゃんの肩を叩いて『みんなに聞いて欲しいことがあるの』って見せる。


「ねぇ2人とも。お姉ちゃんが言いたいことがあるんだって」


 おしゃべりで盛り上がっていた2人はすぐにこっちを向いてくれる。


『ごめんねお話中に。今日これも持ってきたからよかったら食べて?』


 保冷バックからガトーショコラをドーン!って出す。フォークと紙皿もこっそりと出す。


「うわぁ............」


「美味しそう.........本当に食べていいの?」


『うん!!むしろ食べてもらわないと困る..........なんてね』


 目を輝かせて食べてくれる。やっぱり嬉しいなぁ。


「ん〜!!美味しい!!」


「シキちゃん料理もお菓子も上手なんてうちにや............な、なんでもありません!」


『ありがとう!!』


 みんなに褒めてもらってるから嬉しい!!


 それにしてもひーちゃん何を言おうとしたのかな?うちにや.........ってなんなのかな?


 まぁいいかな?考えても分からないから気にしないでいいよね。


 今日初めて家族以外に私の料理とお菓子を食べてもらったけど嬉しかった。


 やっぱり渡す時には緊張もしたけど、その後の美味しそうに食べてもらう顔を見れば作ってよかった〜って思うっちゃう!!


 次もお菓子も作ってこよっと!


「あ、もうそろそろしたら授業始まっちゃうね」


「じゃあ教室に帰ろっか。シキちゃんお弁当もお菓子も美味しかったです。ありがとうございました。次は私が何か持ってきますね」


『ううんこっちこそありがとう!!』


 うん。やっぱりこんな日常は楽しい。


 お弁当を片づけて、紙皿とフォークを受け取って教室に向かって歩き出す!


 眠いけど午後の授業も頑張ります!!!








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ