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時とこね 時の詩

雲が無い

作者: 時 とこね

ツクツクボウシがひとりなく

心の中から溢れ出す


まだ夏なのに秋の風

心にしみる青葉のさざめき


私はずっと覚えてる

こんな日に君と隣にいたこと


どこからか風の運んで来る

風鈴の音に耳を澄ませて


蝉もほとんど鳴き止んで

木陰で寝転ぶ君と二人


木漏れ日が眩しく揺れていく

私は嬉しくて微笑んだ


止めどなく笑みが零れてた

その時も君は笑ってた?


私の言葉が刺さらぬよう

ゆっくり運ぶ小さな声


それを傷つけないように

そっと受け取る君の目で


子供のような笑みを零す

それだけで嬉しかったんだ


たったそれだけで良かったんだ

なのにこんなに青いなんて


私は上を向いている

ずっと上を向いている


そしたら堪えれるはずなのに

涙がどんどん零れてく


空がこんなに青いなんて




こんばんは。

今は12時 とこねと申します。


この時間に何かしら投稿するようにしています。


この作品を評価して頂けると幸いです。


また、ご意見・ご感想お待ちしております。


ではでは。

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