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命を惜しむな、名を惜しめ  作者: 但馬筆人
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攻防

駆け付けた先には侍が3人倒れていて、敵は確認できるだけで4人いた。


(味方の生死は不明で、敵が4人か・・・。)


一瞬多門が迷った瞬間、敵に気づかれ、4人が多門に向けて弓を構えた。


「ついてない。長弓じゃ速度が勝てない。

もっと、遠くから様子を見るべきだったが、今更遅いか。」


そう独り言ちると、弓を捨てて太刀を抜いた。


(せめて長巻か中巻を持ってきておけばよかった。)


槍がないか探したが4人の包囲の外に落ちていて使えそうになかった。


(普通なら左右から同時に打ち、この俺が立っている場所がちょうど矢が交差するところとすれば躱せないと考えるだろうが、異国の人間相手だとこちらの考えや戦術と同じかわからないから、やりにくいな)


射るタイミングを合わせるのか時間差をつけるのかが分かれば対処もできるのにといら立ちを覚える多門であった。


敵が弓を引いた刹那、多門の背後から一本の矢が、右側の敵めがけて飛んで行った。


「あの男か・・・。」


確認することなく、多門は、動揺した右側の敵に向けて飛び掛かった。


砂浜でもお構いなく一瞬で距離を詰めるその身のこなしに左側の敵も矢を打てなかった。


そして、多門は二振りで、二人の敵を切り飛ばした。

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