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Etarnal-ARK~零装神器と七色の翼~

どうもはじめまして精霊の庭園です。

時間をかけ作品の見直しをかけ新たに再スタートです。

まずはプロローグです。あまり変わってないですし正直更新はなかなか思うようには進まないかもしれませんがお付き合いください。

プロローグ


・・・あたり一面何もない真っ白な世界。

その世界にただ一つ存在するものがある。

一度入ってしまうとまず間違いなく迷ってしまう。

そう思わせるだけの巨大な神殿。

まるで神々の神話に出て来るような神殿だ。

その神殿の奥には8本の大剣が保管されている。

そしてその剣の前にたたずむ一人の少女が立っている。

まず目に入るのは少女の長い髪だ美しいほどの緑。

例えるならエメラルドのような透明感をもった髪の毛だ。

白を基調とした、法衣に身を包み耳の部分からはどこまでも白く神秘的な羽が生えている。それだけで少女が普通の人ではないことがわかる。


「・・・私はただ見守るだけ。世界の傍観者。」


もう何度目になるのかわからない。少女は自分の使命をつぶやく。

世界の傍観者。それはこの世界の成り行きをただ見つめるだけの役目。

世界。いつからだろう名もなき世界には一つの名が付いていた

エターナルアーク。永遠の箱舟と名づけられた世界。

少女はその世界の中でも最も大きな八つの国を見守り守護する存在だった。

八つの国が存在するのはスレイフィアと呼ばれる大陸。

緑豊かで生命にあふれた国、エルティア。

辺り一面が砂漠で過酷な環境のエイルアルド。

自然の防壁に守られた森の国、サルラルト。

世界中からのさまざまな物品が届くスレイフィア最大の国、マク・アルガ。

古くからある異世界の扉が存在する国、レスタローブ。

資格を持つものだけが入れるという天使が住む国、セラフィム

異世界にある。魔族や精霊が住む世界樹、ウィルチェル。

美しい湖と世界樹に近い霊樹に守られたエルフの国、マナテリア。

少女は八つの国をただひたすら長い長い時間見守ってきたのだ。


「全てはあの少年が握っているのですね。」


少女はそういうと一つの国を見る。

エルティア。その国にいる一人の少年を見ていた。


「ラキフェス・・貴方の存在に全てを賭けます。どうか貴方に七色の風の祝福があらんことを・・」


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