15/32
(二)-12
懐中電灯の二人は、林の中のカムラとスークに気づかぬまま、ジョギングで走って行ってしまった。もしも犬がいたらすぐに見つかってしまったに違いない。
その後、二人はしばらくその場にいた。そしてそっと顔を出して左右を見た。こんな深夜に通る人はいないはずだ。
二人は安全を確認すると林から出た。そして再び歩き始めた。
S字カーブの道をさらに進んで行った。周囲にはちらほら民家が増えてきていた。
そして進んで行くと十字路があった。二人はそこで左折した。
(続く)
懐中電灯の二人は、林の中のカムラとスークに気づかぬまま、ジョギングで走って行ってしまった。もしも犬がいたらすぐに見つかってしまったに違いない。
その後、二人はしばらくその場にいた。そしてそっと顔を出して左右を見た。こんな深夜に通る人はいないはずだ。
二人は安全を確認すると林から出た。そして再び歩き始めた。
S字カーブの道をさらに進んで行った。周囲にはちらほら民家が増えてきていた。
そして進んで行くと十字路があった。二人はそこで左折した。
(続く)
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。