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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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隣界のイルミナ

作者:高級塩
少し丈夫な高校生「三上祐(たすく)」は幼馴染とともに、過去に友人が行方不明になる原因となった異世界への入り口「虚空(ホール)」を探していた。その最中で、精霊を操る不思議な少女「一之瀬沙月(さつき)」に出会う。
後に一之瀬と学校で再開した三上は、姿を隠してしまった精霊を協力して探す約束をする。その際、一之瀬は学校で文武両道・才色兼備の有名人であると知る。
三上は全部で4匹いた精霊の内、シルフは三上のそばで、ニンフは一之瀬のそばで、ノームは学校の敷地内で順調に見つかるが、火の精霊であるヴルカンは見つけにくいと一之瀬に伝えられる。一之瀬はヴルカンを呼び寄せるためと、魔法の使えない三上のために、別の日に学校で練習しようと提案した。
三上が魔法を使えない理由が、多すぎる魔力を制御しきれていないことであると知った一之瀬は、魔力を使用しない精霊魔法を三上に教え、三上は初めて魔法の使用に成功する。さらに、潜んでいたヴルカンを見つける。
一之瀬は過去に親友を事故で失って以降、自分を押し殺し皆の求める理想の人物であろうとしていたが、三上に対しその事故以来初めて自分の本心を伝えてみようと考える。 その矢先、一之瀬のミスで三上は車に撥ねられてしまう。
それを見てしまった一之瀬は過去の記憶が蘇り、突如として開いた虚空にのみ込まれる。
頑丈さ故に一命を取り留めた三上は、一之瀬が虚空に落ちたことを知り、救出に向かう。
一之瀬が落ちた先はいくつものお伽話が混ざったような世界だった。お菓子の家でもてなされた一之瀬は、親友にそっくりな魔女から元の世界に帰らない選択肢もあると告げられる。
一之瀬に追いついた三上は、帰りたくないと言う一之瀬に元の世界で一之瀬が必要とされていることを伝える。それに対し一之瀬は過去に起きた事故と親友に似た魔女の話をする。その話を聞き、一之瀬の見ている魔女は幻覚であると指摘したことで、魔女の姿は消えてしまい、現実を受け入れられない一之瀬は逃げ出してしまう。
取り乱した一之瀬は逃げる過程で現実に引き戻そうとする三上を拒絶するあまり、誤って炎の魔法を放ってしまう。火の中を無理矢理進み、一之瀬に追いついた三上は自身の過去となぜ助けに来たのかを話す。ありのままの自分でいていいと言われた一之瀬は元の世界に帰ることを決意する。
虚空が閉じるギリギリで脱出した後、安心した三上は意識を失う。
出会い
2022/08/31 01:33
再会
2022/08/31 01:36
残りの2匹
2022/08/31 01:37
ヴルカン
2022/08/31 01:41
隣界
2022/08/31 01:43
帰還
2022/08/31 01:46
エピローグ
2022/08/31 01:46
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