第三章 人見知り
良く知らない人達の集団に入り込むのは難しいことがある。母は私に積極的に人に話しかけるといいと言うが、私にはそれが無理そうである…
私の上級者用の英語のクラスには女の子は6人しかいない。そのうちの一人は私と同じ中学から来ている。彼女の名前はメラニーで、「新しい女の子たち」と結構うまく馴染めている。
「ブルックス先生って本当に面白い。彼は『その一、私は爬虫類が嫌い、その二、私は英語ができない、その三、私には三匹の犬がいてそれぞれマット、パット、キャットって名前だ』って感じで言うんだよね。」
「英語のアクセントがおかしいよね!私、彼が何を言っているのかほとんど分からない!」
「なんで犬なのに『キャット』って名前なの?」
ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ。私はただ聞くだけで、時々笑ったりした。でも、心のどこかでは、会話に参加したかった。私の人見知りは年々悪化する。
女の子たちは英語実習の間、落書きしたり、爆笑したりしていた。私は振り向くのが恥ずかしくて、静かに英語の勉強に取り組んでいた。
「私たち、本当に不真面目ね。」オリビアという女の子が言った。
「でもアイリーンは真面目よね。」ケイティという女の子が言った。
「あら」オリビアは私に微笑みかけた。
私は赤面し、肩を上げた。私は「真面目」と言われるのが大嫌いだった。オリビアは優しい女の子だった。ケイティも優しいけど、時々不用意なことを言う。
私はそれから、なるべく真面目になり過ぎないように注意した。でも、本当は私の真面目さというのはただの仮面で、人見知りがあるからだと思う。私が人に話しかける勇気がないために、静かで真面目に見えてしまう。
私はなぜリラックスして「発言」できないのだろう。私はどうしても友達の前で緊張してしまう。よほど仲のいい友達は別として。それでも人見知りしてしまうこともあるけど。だから、私は自分に言い聞かせる。「人見知りじゃダメだよ!自分から話しかけないと!」それは言うのは簡単で、実行するのは難しい。でももっと頑張りたい。




