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【始まりのフロンティア編】第8話「落とし前をつける」

 

 燃え盛るフロンティアの森から少し離れた荒野に、馬車がポツリと一台とまっていた。


 荷台は全面が木で覆われていており、それを二頭の馬のような獣が引いている。


 その中にいるのは手足を拘束され、身動きのできないメリノ、チャオビット、サヴォーク、シャロリーであった。


 つい数十分前までにアイスと共にフロンティアから脱出しようと画策したのだが、異人種であるレイアにそれを先読みされ、結果アイスを除く四人が捕まってしまった。


 そしてレイアに逆らうことも叶わず、今は馬車の中でレイアの部下の帰還を待っていた。


「……チッ。あいつら、いつまで待たせやがる」


 しかしいつになってもレイアの部下たちは姿を現さず、時間だけが刻一刻と過ぎていた。


 アイスを取り逃がしたことはレイアの詰めの甘さであり、彼自身は今すぐにでもアイスを追いかけたい。しかし他の仔羊たちが逃げてしまう可能性を考えると、この場に放置はできないのだ。


 ならばこの仔羊を殺すと脅せばアイスは従うのではないか。しかしレイアはその選択肢を選べない。


 レイアが上から命令された内容は、ペコラの仔羊を全員生かして異人種の領域に連行することであり、殺すことは命令違反に等しい。


 そして命令違反は――死を意味する。


「……お前らを生け捕りにしないといけねぇって、知っていたのか?」


「…………なんのことかわからないよ」


「とぼけやがって」


 荷台に座るレイアは、明らかに機嫌が悪い。腹いせに子供たちに暴力を何度か振るっており、特にメリノの口元は少しばかり血で汚れている。


 ――もちろん、メリノはその可能性を予想していた。ただ殺すだけならば、森にいる可能性がある時点で、燃やせばそれで済む。


 それをしない時点で、敵の目的は自ずと『自分たちを捕獲すること』と安易に予想できた。


 だからこそ、メリノは隔絶した身体能力を誇るアイスを逃がした――彼女ならば逃げ切れる、と。


 ……アイス一人が逃げる選択が、一番生存確率が高いことは目に見えている。


 ――彼女がこれからどれだけの十字架を背負うか。それが分からないメリノではない。でも仮に長女がメリノではなくアイスだったら……きっとアイスも自分と同じことをしたと、断言できる。


 だからメリノは、彼女の無事を願う。あわよくば彼女が戦力を整えて、助けに来てくれる――なんて、あるはずのない願いを胸に秘めながら、今はただレイアの暴力から妹と弟を守っていた。


「……にしても、妹を逃がして捕まった割には、取り乱してねぇな。……いや、そもそもこんな命を狙われる状況下で餓鬼どもだけでいるのに、ここまで生き残ってきたのは異常だ」


 レイアは泣き叫ぶわけでもなく、ただ一致団結して自身に敵意を向け続ける仔羊たちに関心を向ける。


「め、メリノ姉ちゃんがいるから、お前なんかこわくないんだぞっ!」


 チャオビットが明らかにレイアに怯えているが、決して自暴自棄になっていない。


 ――メリノがいるから。それは精神論ではなく、実際にメリノという存在が重要だ。もし仮にこれがチャオビットのような妹でなくとも、メリノが近くにいれば心を乱すことはない。


「――なるほどなぁ、それがてめぇの異彩か。大方、精神安定剤みてぇな能力か」


 レイアはチャオビットの言葉を聞いて納得する。

 ――メリノの異彩にはまだ、名前はない。だがその能力は彼女も把握している。


 その能力は、彼女が大切に想う対象は決して心が乱れず、常に安定した精神状態が保つというもので、その能力がこれまでの仔羊たちの旅を支えていた。


 メリノが心を、アイスが身体を。二人で妹たちの心身を守りながら、チャオビットの危険察知能力も相まって、これまで生き残ってきた。


「――あなたたちは、私たちをどうするつもりなの?」


「はっ、知らねぇよ。ま、大体想像出来るだろ――もう何も考えず諦めることだな」


「……っ」


 メリノは歯を食いしばって、レイアの絶望的な宣言に耐える――メリノの異彩は、彼女自身が冷静に、心を落ち着かせなければ効果が薄れる。


 だからこそ彼女が絶望すれば、妹たちまでもが絶望してしまうのだ。故にメリノが今できることは、耐えることしかなかった。


 ――少しすると、レイアは痺れを切らしたように馬車から降りた。


「本当にどうなってやがる――まさか本当に転移種が町にいるのか?」


 仔羊を担当していたレイアとは別動隊の、転移種の捜索に充てていた部下が誰も帰ってこないということは、おのずと答えは見えてくる。


 逃げたアイスと、転移種。問題が同時に二つも発生しているこの状況下で、圧倒的に人手が足りない。


 ――レイアはどちらか選択肢を捨てるしかない。如何に異人種たるレイアであろうと、謎の転移種を一人で対応するのは骨が折れる。


 故に優先順位は依然アイスであり、これ以上部下を待つのは無駄と判断した。


 最後の確認で辺りを見渡しに行く――それを見計らって、メリノは妹たちに話しかけた。


「――みんな、ごめんなさい。結局なにもできなくて……」


「……姉ちゃんが謝ることじゃないぞ! それに、みんなで決めたんだぞ!」


「アイスおねえちゃんだけでも、にげてほしい……さびしいけど、ぼくたちがいたら、アイスおねえちゃんはにげきれないから」


 ――無力を感じているのは、メリノだけではない。チャオビットはレイアが森の外にいることを察知出来ず、サヴォークとシャロリーも戦う力も、自分を守る力もない。


 それでも自分たちの心の支えで居てくれるメリノに感謝はすれど、非難する言葉は持ち合わせていない。


 ……本当なら三人を抱きしめてあげたいが、両手足を拘束されていては、それもできない。


「……アイスおねぇちゃん、さびしいかなぁー。ひとりできっと、ないちゃうよぉ」


 ――シャロリーがふと、静かに涙を流しながらそう呟いた。それを聞いた瞬間……


「――あれ?」


 ――レイアの前でも歪むことがなかったメリノの瞳から、涙が零れ落ちた。普段ならば袖などで拭って泣くのを隠すが、今はそれもできない。


 メリノの涙が次々と馬車の床を濡らして、波紋のように跡を残した。


「あ、れ……おかしいな、みんなの前では、泣かないって決めたのに……ッ」


 メリノの悲しい感情が、彼女の異彩によって妹たちに流れる。ただでさえ共感性の高い姉弟なのだ。涙は伝染し、悲愴感で心を埋め尽くした。


 ――二度と会えないなんて、耐えられない。次第にメリノのどこか諦めていた心に、そのような思いが支配した。


「――諦めて、たまるか」


 メリノは馬車を見渡し、木くずが近くにあることに気が付いた。木くずは少しばかり鋭い断面があり、上手く身体をしならせれば、もしかしたら縄を切れるかもしれない。


「アイスだって、きっと諦めてない……ッ。今だって、私たちを助ける方法を探してくれてるッ!」


「……そうだぞ。アイス姉ちゃんは、私たちの中で一番頑固なんだぞッ!!」


 木くずが一番近いチャオビットが、木くずを口に含んで、あごの力で鋭い部分をはぎ取ろうとした。天羊族は温厚な一族だが、魔物であることには違いはない。身体能力自体は人間に負けておらず、木を噛み砕くことなど造作もなかった。


 チャオビットの鋭く生えた犬馬で木くずの一部が剥がれ、チャオビットはそれを咥えながらメリノの腕の縄を何とか切ろうと必死に動く。


「――にゃわ、ふるいかりゃ、いけりゅぞ……ッ!!」


 木くずの破片がチャオビットの口の中で刺さり、口からは血が出る。しかしチャオビットは痛みに負けず、メリノの縄を木くずの先端の鋭利な部分で突き刺して、切っていく。


「シャロリー、あしおとがしたら、すぐにおしえて!」


「うん、まかされた!」


 何も言われずともサヴォークは外に意識を向けて、シャロリーと共にレイアの接近を注意する。


 ――この一致団結で、これまで幾度となく危険を回避してきた。


 ……チャオビットの健闘により、縄はメリノの力で切れるほどになった。


「――チャオビット、ありがとうっ」


 メリノは手の縄を解いて、上半身を上げる。馬車の前にある運転席には小型の刃物が置いてあり、メリノはそれに手を伸ばした。


 すぐさまメリノは刃物で自分の足の縄を断ち切り、続けざまにチャオビット、サヴォーク、シャロリーの足の縄を先に切り、そのあとで手の縄を切った。


 ――メリノはすぐさま思考する。あたりを見渡りに行ったレイアは、ほどなくして戻る。もしくは馬車の近くにいる可能性だってある。


 すぐに動くことは危険を伴う。しかし馬車を動かす技量はメリノたちにはない。


 馬車から顔を出して、辺りを確認しようとした――その時、


「――なんだ、てめぇは」


 突然馬車の外からレイアの声がした。その声が聞こえた瞬間、メリノたちは冷や汗を掻いた。……自分たちが縄を切ったことが、知られたのではないか。


 馬車の中には炎によって橙色な光が照らされ、熱量が肌を焦がすほどだった。


 ……しかし、馬車の中に向けた声ではないことに、すぐに気が付いた。


「……な、なにが起きているの?」


 メリノは状況が読み込めず、窓ではなく、馬車の側面にある木の隙間から外を覗いた――同じように外を覗いたシャロリーとサヴォークが、誰よりも早く気付く。


「――リュウさんだ……っ」


「サヴォーク、リュウおにぃちゃんだよっ!? それにアイスおねぇちゃんもいるよ!!」


 ――リュウ。メリノにとってその名前は聞き覚えがない。


 だがその姿を見て、目を見開いた。


 サヴォークとシャロリーの言う通り、視線の先にはレイアがいる。馬車から少し離れた位置から、背に炎を浮かばせていた。


 それに向かい合うように、二人の人影が立ち塞がっている。


 一人は逃げたはずのアイスだ。彼女は怪我を負っているのか、その隣にいる人影に身体を支えられている。


 ――それはフロンティアに辿り着いて初めて出会った存在だ。


 見慣れない格好に希望を抱き、つい助けを求めてしまった人。顔を見て、そして逃げてしまった相手。


 彼女の認識では、おおよそこの場にいるはずがない。


 それでも彼は――リュウはアイスを支えながら、レイアの前に立ち塞がっていた。



 ◎・・・◎



 ――落とし前をつける。


 リュウはアイスを背負いながら、そのことについて考えていた。


 ……元はといえば、今の状況はリュウが動いたことによる結果のものだ。敵の捜索が森にまで伸びてしまったこともあり彼に責任があるとは、客観的に思えないが……ともかく彼は自身の責任を確信している。


 もっと仔羊たちは作戦を考える猶予があった。少なくとも森に捜索が伸びたとしても、すぐに見つかるはずがなかった。ならば一人ずつ敵を減らして、敵の絶対数が少なくなった段階で逃げた方が確実であった。


 だがその選択肢よりも、自身が暴れまわって注意を引くという単純な手を使ってしまったせいで、仔羊たちは油断をして、そしてついぞアイス以外は捕まってしまった。


 彼女から事情を聴かずとも、それはわかりきっていた。


 だからこそ、これは決して一方的な救出ではない。


 ……彼自身が招いてしまった状況の責任を取って、落とし前をつけるために彼女たちが逃げる時間を作る。


 燃え盛るフロンティアの森の傍を歩きながら、二人は無言で前に進んだ。


「……リュウ」


 ふと、その沈黙をアイスが破る。


「……なんだ」


「……人間は、炎を使う。まともに触れない。近づけない」


「ああ――異彩・焔の炎舞。体内で生成した熱を自在に操る能力」


「――知ってるの?」


 アイスはこれから教えようと思った能力を、リュウはずばり言い当てた。


「……奴の部下が喋った――あいつらも、力によって従わされている。全員動けなくしたが、程なくして逃げる……そっちの方が、幸せだ」


 結局のところ、敵は集団のようで集団ではなかった。

 レイアという異人種の異彩による独裁によってまとまっていたのだ。そこには忠誠も義理もなく、命の危機が迫れば自由となった今、一丸となって逃げるだろう。


 ――そのために半人種は、レイアの力を説明した。自分たちが逃げる時間を稼ぐため。


 ……あわよくば、レイアが倒されることを願って。


「……リュウは、あいつの異彩に……勝てるの?」


「――はっ、勝てないだろうさ」


 ――何分、リュウには違法はない。彼がそれを貰うことを拒否したのだ。

 その身一つで異世界に転移し、一から始めることを望んだ。その過程で危険な場面があろうとも、もしそうだとしてもそれが道理だと今でも思っている。


 ……そう、何一つ後悔はしていない。


「……でも、人の壊し方は誰よりも知ってる」


 はき捨てるようにそのような皮肉を口にする。

 ――その足は、ひどく血塗れだ。これまで幾人もの存在を足蹴り、蔑ろにしてきた凶器だ。


 ……それでも、人を傷つけるばかりを選択した足でも、落とし前をつけることは出来る。


「……お前は、姉弟連れてすぐに逃げろ。人間は人間が相手にするからよ」


「――リュウは、どうするの?」


「――生きるの死ぬのもてめぇの運次第ってことだ」


 ……リュウは、立ち止まる。


 視線の先には馬車が止まっており、そして小さくも人の姿が見える。リュウはアイスを下ろした。


「……体力は温存しておけ。体重をかけてろ」


「……うん」


 アイスは静かにうなずき、そして馬車へと近づく。


 ――こんなにも開けた地で、隠れることなどできるはずがない。故にリュウとアイスは、真正面から敵へと近づいていく。


 そして、


「止まれ――てめぇは、なんだ?」


 二人を目視できるほどの距離になったところで、レイアは気が付く。先ほど逃げたばかりのアイスと、身覚えのない人間――リュウの存在はすぐ検討がついた。


「そうか……てめぇが例の転移種か」


「――そうだったら、どうした?」


「……今まで何人か転移種は見たことがあるがよ、大体そろって大して戦ったことがねぇような見た目をしてやがる。大抵はすぐに俺たちによって殺されるがよ――何のために、ここにいる? 金か?」


 レイアの目は、明らかにリュウを警戒していた。


 ……そう、今まで見てきた転移種とは、明らかに違うのが肌でわかるのだ。元来、レイアは油断をすることも多々にある。それほどに自身の能力に自信を持っているからだ。


 ――だが目の前の男は、第六感が危険であると告げていた。


「……まぁ確かに獲物を横取りされるのが腹立たしいのは理解できる。でもよ――まさか、この餓鬼どもを助けに来たなんてことは言わねぇよな?」


「――落とし前を、つけにきただけだ」


 リュウはレイアとの会話が億劫なのか、吐き捨てるようにそう答えた。


「落とし前、ねぇ。意味は分からねぇが、とにかくこいつらを助けに来たんだろうよ。そこのペコラも一緒ってことはそうだろ――なら余計分かんねぇな。そんな汚い餓鬼を救うために、俺たち異人種を敵に回すとか、笑えねぇぞ」


「…………ペラペラペラペラうるせぇな。はっきり言え」


「――偽善者だって、言ってんだよ」


 レイアは炎弾を勢いよくリュウに投げるように撃つ。弾丸はリュウの真横を通り、直撃はしなかったが――その熱量で頬が少し焼けるほどだ。


「だからてめぇら転移種は嫌いなんだ。この世界の人間でもない屑が、神からチートやら力を貰って強者面しやがる。英雄気取りで自分が死にかかったら、命乞いをしてくるような連中ばかりだ」


「…………」


 レイアの悪態を、リュウは言い返さない。


「異人種に楯突いたことを地獄の炎で焼かれて後悔しな。このレイアの炎は町一つを消し炭にする」


「――地獄の炎、か。そりゃあ、願ったりかなったりだ」


 ――嗤う。可笑しそうに、口元を歪ませる。


「……何、笑ってやがる」


「いやなんだ。地獄に行き損ねた身分でね。あの糞神が俺をこの世界にやったのが、てめぇの地獄の炎とやらに焼かせるつもりなんだとしたら、あいつ本当に性格最悪と思ってよ」


 一足、リュウはアイスから離れた。


「――俺を偽善者とか言ったか? そいつは偽善者に失礼だ」


「……じゃあてめぇは、なんだ」


「――悪だよ。てめぇと同じで、カタギじゃねぇ糞野郎だ」


 更に一歩、リュウはレイアに近づく。その恐れを知らぬ歩みに、レイアは一歩後ずさりしてしまった。


「だがな。極道のもんが、カタギに手を出すのは道理じゃねぇ。極道ってもんを、何一つわかってねぇ」


「お、お前はなんの話をして――」


「――こういうことだ」


 刹那、レイアの目の前からリュウは消える。

 そのあまりにも人間離れした動きは、レイアの目から消えたと錯覚してしまうような俊敏さだ。


 実際には、リュウは身を小さく屈め、機敏な動きでレイアの死角から近づいただけ。しかし、気付いた頃には目の前にいた。


 そして靴のつま先をレイアの下顎に向けて、蹴り上げた。


「――ッッッ!?!?」


 そのあまりにも突然の衝撃に、レイアは成す術なく蹴り飛ばされ、地面に何度も叩きつけられながら、数メートル離れたところでようやく止まる。


 口からは多量の血があふれだし、鉄の味が彼の味覚を支配する。


 地面にたたきつけられた衝撃で、脇腹の骨もいくつか折れる。体中に激痛が走り、脳にダメージを負ったのか、頭のグラグラとしていた。


「違法、か……ッ!!」


「――そんな軽いもんと一緒にするなよ」


 蹴り上げた脚を勢いよく振り下ろすと、彼の付近の地面に少しばかり亀裂が走る。


「身体一つあれば戦いなんて簡単にできる。そんなわけわかんねぇ力使わなくても――てめぇを殺せるっつってんだ」


「そんな、わけが……」


「ならそう納得しとけ。そんなわけねぇって思いたいなら、そう思って地獄に行け――道踏み外したはぐれ者同士、付き添ってやるよ」


 リュウは一瞬、視線をアイスに向ける。それを見て、アイスはコクリと頷いた。


 リュウがレイアを相手にして、その間にアイスが子供たちを解放する。そして可能ならばすぐにこの場から逃げ去る。


 ――そしてリュウは、心中覚悟でレイアを倒す。


 それが……リュウなりのできること――落とし前の付け方だった。


ここまでお読みいただきありがとうございます!

気が向いたらブックマーク、感想いただけたら飛んで喜びます!


また次回もよろしくお願いします!

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